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情報流通の変化とマスメディアの劣化
情報流通の変化
何年か後に振り返った時、2010年という時代は日本のメディアにとって、取材と報道の手法が大きく変化した 分岐点になるような気がします。つまり従来の報道手段を、大手メディアが一手に握っていた時代は終わり、尖閣諸島沖 の中国漁船衝突事件に象徴されるように、海上保安官のYou Tube投稿ビデオや、ニコニコ動画の小沢氏の会見を、一般 のマスメディアが後追いでTVに流すという構図は、ネット社会進展によってその流れを無視することは出来ず、自らの 係わり方を問われていると思います。

それとやはり、インパクトのあったのはウィキリークスのアメリカ外交公電暴露です。 度重なるサイバー攻撃で元サイトは閉鎖されていますが、そのミラーサイト(同一内容のサイト)が続々立ち上がり 閲覧可能な状態です。現時点での暴露された外交公電の中には、日本に関する内容も有りましたが、既にネット上のサイトには 翻訳した公電を掲載するサイトもあり、又今後インパクトのあるドキュメントは出てくるのかどうなのかと興味のあるところです。 興味のある方は上にリンクを貼っておきました。日本語の翻訳サイト はこちらです。

読んでいて気になったのは、ソウル大使館の公電ですが、アメリカ国務省東アジア・太平洋局のキャンベル補佐官の見解に ついて、金星煥外交安保首席秘書官は意見の一致を見たという内容ですが、日米関係について「民主党は自民党とは全く 異なる」「民主党政権が北朝鮮との予備交渉を行う際にはソウルおよびワシントンと協調することが重要だという点でも 合意した」「岡田外相や菅直人財務大臣といった重要な民主党中枢に直接に接触することが重要であるというキャンベル 補佐官の指摘を金首席秘書官は認めた」と、これは昨年の2月の発言である。

つまりこの時点で既に、アメリカの国益に反する方針(東アジア共同体構想等)を打ち出した鳩山政権を潰して、管、岡田 (現首相、幹事長)の流れを工作している。その後の政治状況やメディアの報道姿勢をウオッチしていると、改めてこの国 の支配構造が顕在化したのである。特に酷いのは大手メディアで、一体どこの国のメディアだろうと思うような報道に怒り を覚えた。読売・産経のようにもともと親米というより、むしろ従米右翼的と言った方が相応しい報道を鮮明にしているのは ハッキリしているが、中道、リベラルを装いながら同じような偏向報道のNHKや朝日には、失望以上に腹が立った。 ニュースキャスターの顔を見ているだけでも、虫唾が走る偏向報道に受信料は要らない。最近では地上波のTVニュース も殆ど見る事がなくなった。

元々昔から商業ジャーナリズムに全面的には信頼はしいていなかったけれども、少なくとも学生時代には「朝日ジャーナル」 の論調にシンパシーを感じた世代としては、現在の余りにも劣化にはこちらから「三下り半」を突きつけた状態です。 時の権力や資本に影響されない自由な報道は、本来大手メディアがチェック機能を持って行うべきことなのですが、それが 出来ない状況が定着して、まるで権力の広報誌化してしまっている我が国の報道は深刻な状態になっています。政権交代後の 様々な様相は、この国の真の権力構造の姿を国民の前に炙り出してくれました。

しかし最近ではネット上の「ソーシャルメディア」の発展により、TVや新聞で流された怪しいニュースは直ぐに twitterで批判や情報の訂正、修正がリアルタイムで行なわれていく。今まで大手メディアにミスリードされた情報も その様相が変わりつつあるような気がする。そもそもマスメディアといわれる「大きな塊」は他の産業と同じく大量生産 大量消費といった過去のビジネスモデルで、現在の嗜好性の多様化には適応しない。「マス」になる対象はどこにもいない ような気がする。ネットの発展は従来の情報消費者だけではなく、自らの発信の双方向性が権力の監視、世論の形成を担う 黎明期のような気がします。
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