遠野は日本の原風景を残す陸奥(みちのく)の郷。 人と馬との暮らしが自然体で成り立っている所です。 極寒の冬は、人と馬が同じ屋根の下で暮らし、 爽やかな夏の間は、高原に放牧され大切に育てられている。 2歳馬達が、まるで園児の様に遊ぶ放牧場があった。 私の姿を見つけた数頭が興味津々に近づいてきた。 人間の子供とさして変わらない。 柵越しに私をつんつんして、「遊ぼうよ」と言わんばかりに、ちょっかいを出す。 一斉に並んだ彼らの記念写真宜しく描いてみた。