ラジコンの整備事例集です。パーツの組立や整備の様子などを写真付で解説します。
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本整備事例は、TPHのRCガレージ内に掲載しております。
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YOKOMOから発売されているドリフト タイヤ「ゼロワンR2」組立の様子です。 従来の樹脂タイヤにはない構造なので、 整備事例にあげました。 ホイールは今回は、YOKOMO製のWORK Emotion XD9 マットチタンにしました。 | |
写真上のタイヤスペーサーをまずは ホイールに組込み、その上に写真下の タイヤリングを組込んでいきます。 | |
タイヤスペーサーはこのとおり、 柔らかいものです。 | |
タイヤスペーサーをホイールに組込み。 スペーサーは向きに注意、フランジが ある方がホイール表、溝が掘ってある 方がホイール裏側となります。 スペーサーにオイルを薄く塗っておくと 次工程でタイヤが入れやすくなります。 (ショックオイルなどで代用OK) 【補足】 ホイールを頻繁に付け替える場合は、 タイヤ固定用Oリングを装着した後、 スペーサーを装着してもOKです。 | |
その上にタイヤリングを組込みます。 従来のゼロワンR同様、YOKOMOの 刻印が入っている方が表です。 | |
スペーサーにオイルを塗った場合、 タイヤリングを組込んだ後、30分ほど 時間をおきます。その後、写真では少し 見にくいですが、裏側から見ると赤い○ 部分4ヶ所にスペーサーの溝が見えます。 ここから瞬間接着剤を流し込んでいく 構造となっています。 【補足】 タイヤ固定用Oリングを使用する場合、 瞬間接着剤を使用しなくても十分密着 します。 | |
瞬間接着剤を流し込む時は、先細ノズル 必須となります。タミヤで先細ノズル 単品が出ているのでそれを使用。 タイヤリングを組込んだ時点で、 タイヤ、スペーサー、ホイールとも 密着はしているので、瞬間接着剤は 少量でよいと思います。 | |
瞬間接着剤を流し込んだら完成。 写真左側は従来のゼロワンR、右側が ゼロワンR2です。 ゼロワンRはフラット形状なのに 対し、ゼロワンR2はラウンド形状に なっています。 | |
車両装着イメージです。 |