RC整備事例

ラジコンの整備事例集です。パーツの組立や整備の様子などを写真付で解説します。
本件についてのご質問は、TPH TOPページ→TPH記帳室もしくはメッセージボックスまで
お願いいたします。当方の知識の範囲内となりますが、可能な限りお答えいたします。
ご参考になりましたら幸いです。
TPH TOPページへ

本整備事例は、TPHのRCガレージ内に掲載しております。
他にも事例がありますので、是非ご覧くださいませ。


発火ドリフトタイヤの自作

画像
解説
走行時に火花が散るタイヤを自作

今回用意する道具は、樹脂タイヤ、
電動ドリル、オイルライターの石 40ヶ、
瞬間接着剤、万力、キリ、布適当、
これにハンマーとピンセットが加わります。

ここでは参考として事例紹介しますが、
サーキットでの発火タイヤの使用は
やめましょう。

今回はテストのため、屋外で使用した
使い古しの樹脂タイヤを使用しています。
まず万力に布とタイヤをはさんで
キリで下穴を開けます。
今回は72度ごとに穴を2ヶ開けて
いきます。
タイヤ1本で10ヶ、1セット分で計40ヶの
穴を開けていきます。
キリで下穴を開けた後、2mmのドリルで
穴を開けます。
貫通させない、深く開けすぎないのが
ポイントです。
予め、埋め込む石の長さを把握して
おくとよいでしょう。
穴を開け終わったらそこに瞬間接着剤を
流し込みます。
すぐに、乾かないうちにピンセットで
ライターの石を穴位置にあわせます。
ライターの石の直径はおよそ2.2mm。
強硬ですが、ピンセットで抑えながら
ハンマーで叩き込みます。
これを合計40回繰り返します。
自作発火タイヤの完成です。
石が埋め込んであるのがわかります。



閉じる