RC整備事例

ラジコンの整備事例集です。パーツの組立や整備の様子などを写真付で解説します。
本件についてのご質問は、TPH TOPページ→TPH記帳室もしくはメッセージボックスまで
お願いいたします。当方の知識の範囲内となりますが、可能な限りお答えいたします。
ご参考になりましたら幸いです。
TPH TOPページへ

本整備事例は、TPHのRCガレージ内に掲載しております。
他にも事例がありますので、是非ご覧くださいませ。


ボディ塗装(TOYOTA MARKX)

画像
解説
今回塗装するボディは、Overdose製
TOYOTA MARK Xです。
完成までの様子を紹介していきます。
まずは塗装面(裏面)を中性洗剤で
よく洗い流します。
製造時に離型した時の膜が残っている
ため、塗装する前に落しておく必要が
あります。
洗剤は中性であればキッチン用洗剤や、
カーシャンプーなどでOKです。
洗い流し、水滴を拭き取った後、
しばらく乾かします。
プラスチック用ハサミで周辺部分、
ホイールアーチなどをカットします。
ライト部分を付属のマスキングシールで
マスキングします。
本来ならばこの時点で、ボディマウントの
穴あけ位置を決めておくべきでしたが、
忘れて塗装に進んでしまっていました。
一次塗装。
これまで、クレスタ、JZX110 MARKIIでも
使っていたラメをここでも使用。
全体に散りばめてしばらく乾かします。
今回のメインカラーはこちら。
タミヤのサテンシルバーアルマイトを
使用しました。
シルバー系の色で塗装するのは今回が
初めてです。
サテンシルバーアルマイトの
塗装が完了しました。
塗料に、後で黒を塗装するとより重厚感
ある仕上りになるとの記載があったので、
やってみることに。
シルバーに黒の裏打ちはやっている方が
多いみたいですね。
見る角度によってはグレーにも見えて
くるような仕上りになりました。
塗装完了後、シャシと位置合わせをし、
穴あけをしました。
本来なら塗装前にやるべきでしたが、
問題ない位置に合わせられました。
ボディ補強用のテープを貼付します。
この後、リヤウインドウにはスモーク
デカールを貼付します。
ボディマウント穴の補強パッチを取付。
シャシ側にはめ込み、ボディを載せて
位置決めしました。
補強パッチの取付が完了。
この後スモークデカールをウインドウ
形状に合わせてカットします。
ヘッドランプ、テールランプ部分も
シルバーに黒の裏打ちで塗装。
YOKOMOのMARK X用ライトユニット
プラパーツは残念ながら流用でき
ませんでした。
ライトバケットをボディに取付。
電飾配線も、補強テープを使用して
取付けました。
表面の保護フィルムをゆっくり剥がします。
テールランプ部分はこれまでの手法で
マスキングテープと油性マジックを
使用しました。実車カタログも参考に
しながら行いました。
フロントライト部分はデカールも付属。
グリルは、WRAP UP NEXT製の3D
エンブレムを流用しました。
YOKOMOのMARK X用ですが、問題
なく流用できました。
完成したMARK Xのフロントビュー。
(装着ホイールは、TOPLINE DRS-10
スーパーマットブラックです。)
リヤビュー。
PAL製の2本出しマフラーを左右両方に
取付けました。
(装着ホイールは、MIKUNI FACTORY
Ultimate GL メッキパープルです。)

皆さんからいただいたステッカーも、
リヤウインドウ部分を中心に貼らせて
いただきました。
ありがとうございました。
こちらは、TOPLINE Nモデルグリーンを
装着したところです。



閉じる