RC整備事例

ラジコンの整備事例集です。パーツの組立や整備の様子などを写真付で解説します。
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本整備事例は、TPHのRCガレージ内に掲載しております。
他にも事例がありますので、是非ご覧くださいませ。


ボディ塗装(TOYOTA MARKII JZX110)

画像
解説
今回塗装するボディは、PANDORA RC製
TOYOTA MARKII JZX110です。
塗装ができるまでの様子を整備事例で
紹介していきます。
まずは塗装面(裏面)を中性洗剤でよく
洗い流します。
製造時に離型した時の膜が残っている
ため、塗装する前に落しておく必要が
あります。
洗剤は中性であればキッチン用洗剤や、
カーシャンプーなどでOKです。
洗って乾かした後、シャシとの位置を
合わせます。
ボディマウントの位置を確認し、印を
マーカーで入れていきます。
ボディポストの穴あけとライト、ウインドウ
部分のマスキングができました。
いよいよ塗装に入ります。
一次塗装。まずはこのラメフレークを
散りばめます。
これを塗装すると全体的にキラキラして
見えるようになります。


一次塗装完了。
写真では少々わかりにくいかもしれ
ませんが、よくよく見るといくらか
キラキラして見えるのがわかります。
これで30分ほど乾かして待ちます。
ポリカーボネート用塗料は、プラモ
デル用塗料と違って乾くのが早いです。
二次塗装。
今回再現しようとしている色、
パールホワイトです。
一部の方はご存知かと思いますが、
私は以前、実車でJZX110 MARKIIに
乗っていたことがあり、色もパール
ホワイトでした。
二次塗装が完了しました。
これでまた30分ほど乾かします。
三次塗装。
パールホワイトを塗装しただけでは、
全体的に薄く見えてしまうので、同色
系で白を塗装していきます。
三次塗装完了です。
しばらく乾かした後、裏打ちで黒を薄く
塗装することに。
薄く塗ったつもりでしたが、裏打ちは
結局シルバーの方がよかったと後悔。
ちょっとここで失敗しました。
塗装が完了し乾かした後、部屋に移動し
マスキングを外します。マスキングを
外した時にどうしてもはみ出てしまった
部分は、これを使って塗料を落とします。
換気に注意して使用します。
テールランプは、油性マジックで着色。
これでも十分に再現できます。
マスキング外し、修正等終った後、表面に
ついている保護フィルムをゆっくり剥がし
ます。
塗装、修正まで完了しました。
フロントビューです。
リヤビューです。テールランプも油性
マジックですが、満足できる仕上がりに
なりました。
塗装の後はLED関係の取付ですが、
今回はLED関係に詳しい同じ職場の
先輩に取付をお願いすることに。
これから先輩宅に入庫です。
先輩宅にて。
LED取付完了直後の様子、フロント
ビューです。
LED取付完了直後の様子、リヤ
ビューです。
取付ありがとうございました!
LED取付完了し、先輩宅から戻って
きました。
この後ボディ補強、デカーリングと
続きます。
リヤウィンドウ、リヤドアにスモーク
デカールを貼付します。ウィンドウの
形状に合わせてカットします。
フロントグリルを貼付。
よくよく見ると、このグリルの形状は
後期型のグランデ系を再現しています。
iR系と違って、ラグジュアリーな印象。
ボディ裏面への補強テープ貼付、
デカーリングを経てJZX110 MARKIIの
完成です!
スモークデカールの残りでアイラインも
装着してみました。
ライトもきれいです!
(アンダーネオンはシャシ付です。)
こちらはリヤビュー。
装着しているホイールは、TOPLINE
Jupiter DRS-10 ホワイトです。
ダミーマフラーは、SPEED WAY PAL
製のものです。
最後に、エアロミラーをYOKOMOの
GOODYEAR GRX130 MARKX用に
変更してみました。



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