No.200

まるぼーの絵本館

2001.6.28更新

私は絵本が大好きです。絵本は子供だけのものではないと思うのです。

絵本を眺めていると、ほんわかあったかい気持ちになっている自分に気付きます。

ここに紹介させていただくのは、まるぼーお気に入りの絵本たちです。

バムとケロのさむいあさ

(島田ゆか  文渓社)

これまで4冊出ているバムとケロシリーズで、私が始めに買ったのがこのさむいあさです。

世話好きの犬のバムちゃんと、いたずら好きのかえるのケロちゃんがおりなす楽しいお話。

ディテールにも凝っていて、隅々までチェックしたくなります。一つずつ楽しみに買いたいと思います。

ぼくのともだち、おつきさま

(アンドレ・ダーハン  架空社)

実はこの絵本には「文章」は付いてません。「絵」だけです。英語版では文章が挿入されている

そうで、それは表紙裏に載ってますが、あえてそれを見ないで先に「絵」だけを見ました。

イマジネーションが膨らむ素敵な絵本です。自分で「文章」を考えてみるのもいいかもしれません。

でんでんむしのかなしみ

(新美南吉 かみやしん絵 大日本図書)

この本は美智子皇后さまが名前をあげられていたので、本屋さんで手に取ってみたものの、

思わず泣き出しそうになって慌てて本を閉じました。本編は大人の心にひびく物語です。

他に4編収められています。

ごんぎつね

(新美南吉 黒井健 偕成社)

おそらく多くの方がご存じのお話だと思います。私も、初めて手にしたのはいつだったのか覚えてない

くらい昔のことだと思います。ただ、その時の衝撃哀しさだけは鮮明に思い出すことが出来ます。

それは、いい大人になった今でも変わることはありません。私がおいおい泣いてしまうお話です。

ゆきだるま

(レイモンド・ブリッグズ 評論社絵本の部屋

こちらも有名なスノーマンのお話。もう説明するまでもないですね。これにも文章は付いてません。

私はこの絵本をフリーマーケットで手に入れました。思い出せないけど100円以下だったと思います。

ものすごく得した気分でした。私たちのお向かいのお店で、誰かに買われないかとドキドキでした。

newとりかえっこ

(さとうわきこ作・二俣英五郎 ポプラ社)

ひよこが、道ばたで出会う動物たちと、次々に鳴き声を取り替えていく、という発想がおもしろい絵本。

とにかく、絵がとってもかわいい。見ているうちに、いつのまにかワタシも笑顔になってます。

疲れた日のおやすみ前に見たり、眺めたりするのにもってこいです。

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