まるぼ-のつぶやき日記
2009年 11月
2009/11/13 更新
9月から11月にかけて 月刊まるぼーのつぶやき日記になりつつありますねぇ・・・。 まぁ〜この間も忙しく過ごしていた。 順を追った方が思い出しやすいので、まずは9月の5連休のことから。 オットと能登の千枚田を撮りに行きたいねということになったのだけど、これは書いてると ものすごーく長くなってしまったので”ひとり言”に転記したので、そちらをご覧ください。 10月に入ると、今度は急に東京さへ行くことになった。 10月の3連休は例年だと山へ行き、山の紅葉を楽しんでいたのだけど、珍しく山小屋ではな いところで泊まることとなったのは、オットが某フォトコンに出品した写真が入賞してしまったので その展示を見たいと言い出した。まさかと思っていたけどオットは本気だった。それがちょうど連休を 挟んだ短い期間だったのだ。突然の東京。私たちの旅はいつも突然決まる。そんなことにすっかり 慣れてきたワタシも随分旅慣れてきたものだと思う。とはいえ、寒い日もあれば暑い日もある。日中は 暑くても朝夕は涼しい・・・。真夏や真冬は悩むこともないのだけど、この時季の服装にはかなり頭を悩 ませた。 せっかく東京へ行くのだから・・・とまたいつものパターンで足を伸ばし、オットが宿の手配からプランを 考え始めた。いつも、どこへ行くのもアナタ任せのワタシだった。寝台で行きたいと思っていたが、急な 為帰りしの席しか取れず、往きは新幹線を乗り継いで行くことになった。 ワタシ達は関西方面へはよく行くけど、関東にはあまり馴染みがなく、これまでTDLと、一度だけオットの 研修に便乗して上野と浅草へ行ったっけ。それくらいしか行ったことがなかったと思う。 まずは国際フォーラムで第一目的の写真展を見に行った。おぉっ!っていう良い写真が何点かあり 楽しめた。次はワタシの希望で谷中へ。何となく行ってみたかったところなのだけど、期待していた程では なかった。下調べなしで行ったのが悪かった。ただ、偶然焼きかりんとうのお店を見つけたのはラッキー だった。 次は、品川のキャノン・ギャラリーへ。ここでは実際にカメラを触ることが出来るらしく、キャノンユーザーと しては行かんとならんやろ〜ということで。ワタシはさして興味もなかったけど、行ってみると意外と楽しめた。 ちょうど前川貴行さんの写真展をやっていて、迫力のある野生動物の写真が無料で見れた。他にも鉄道 写真バトルと言って色んな人が撮った鉄道写真が見れて面白かった。さすがに疲れたのでひと息。決して 高くはないのだけど、オットが頼んだフルーツミックスジュースも、ワタシのフレーバーティーもとても美味しく リフレッシュできた。 その後は宿泊地の横浜へ。今更だけど、電車の長さに感動した。 殆どスピードを落としていないように見える速度でホームに滑り込んでくることに驚いていたが、その車両の 長さに納得した。一体何両あるのか数えようと思っても数えられなかった。夕方になると、電車がどんどん 混んで来て、暑くもありしんどかった。やはり都会では生きられそうもないと思った。 随分若い頃、友達と大江千里のコンサートに何度か訪れたことがある横浜。 あの頃の自分が愛しく懐かしくなる。チェックインを済ませ、部屋の前で鍵が上手く作動してくれなくてオットがごにょご にょしている間に、ふと廊下の端の窓から外を覗いてみると、なんと!あのみなとみらいの夜景が間近に見えて驚いた。 アナタ任せの旅はサプライズがあって面白い。何とか部屋に入ることが出来ると、早速オットが撮影を始めた。えぇっ! 窓ガラス越しで三脚もないのに!どうせ無理って思ってたけど、オットは窓ガラスにレンズを押し付けて撮れば大丈夫って 胃ってパシャパシャ撮ってたので、ワタシもトライしてみた。液晶を見てみると、それなりに撮れているように見え、しかも 肉眼で見るよりもきれいに見えるのでうれしくなってたくさん撮ってしまった。どうせPCで見るとガッカリするのだろうけど。 食事の後は外に出て赤レンガ倉庫の方へ行って見た。手持ちでどこまで撮れるか分らなかったけど、二人して撮り まくった。ようやく帰ろうと戻りかけると昇ったばかりの大きいオレンジ色のお月様が見え、また戻ることになってしまい 結局部屋に戻ったのは23時を過ぎてしまった。 翌日は鎌倉方面へ。 ここもミーハーなワタシは友達と訪れたことがあったのだけどオットはないらしく、いそいそと江ノ電に乗って、北鎌倉、 鎌倉の大仏様、江ノ島・・・と移動。3連休とあってものすごい混みようだった。 お昼ごはんは鎌倉でしらす丼を食べた。しらすだけでなく、卵とじになっているのが美味しかった。家でもやってみよう。 これまでの苦い経験があるので、最近は食事時間は早め早めに取るようにしている。でないと、お店を探すのもしんどいし どんどん行列が長くなってくる。2時半を過ぎてもまだげんなりした顔で列に付いている人を見ると、かつての自分たちを 思い出した。ワタシ達も一応成長はしているようだ。 今日の最終目的地は横須賀港。寝台で帰るからこその日程だけど、かなりハードだった。 オットはまるで立ち止まったら死んでしまう回遊魚か、スタンプラリーのように歩き続けた。もうちょっと過程を楽しむ余裕が 欲しかったなぁ。今度からはワタシもちゃんとプランの時点から加わらないとと思った。 横須賀港で夕暮れの撮影をして東京へ戻る。そこから夜の23時までが長かった。 風呂好きなオットはお風呂に入れるところも探していたけど高かったようで、ワタシもお風呂入るとなるとちょっと慌しい ので、ぶらぶら歩き回った挙句お茶を飲んで過ごすしかなかった。そして、そろそろ・・・とお店を出てホームを探す段に なって切符がないと言い出した。お店で切符を出して携帯のアラームをセットしていたから、そこからだった。何度も財布 やポケットを探し、お店に戻ってみたりしたけど見つからない。仕方がないので車掌さんにワケを話すしかないと、とにか く列車に乗り、もう一度財布を見てみると隠れポケットに入っていた。何か考え事をしながら仕舞うととんでもないところに 仕舞いこんでいることはよくあることなのだけど・・・もう汗だくだった。おかげで寝台でもよく眠れた。 最後の最後に疲れた身体にトドメを挿すようなドタバタ劇もあったけど、ロッカーに置いていけと言われていたジャケットを すぐに暑くなって脱いだあと、背中のカメラバックに一日中背負って歩いてくれたおかげで、夕方以降の横須賀港でも寒さ を凌ぐことが出来た。ありがとう〜オット! 家に着いたのは6時半。それから簡単に朝食を食べて布団に入った。寝台で眠れた方とはいえ、連日の寝不足と歩き回り でくたくた・・・とにかく眠りたかった。 午前中死んだようにぐったり眠り、洗濯をし、午後から市展へ出かけた。去年白鳥の撮影で知り合いになった方が入賞 されたので見に行きたかった。その日が最終日で解説もあるというので、その時間に合わせてのハードスケジュール。 最近は写真さえ見ていれば楽しい。 その後の日々は元々予定が入っていたところへ持ってきて、何でか知らないけど、久しぶりの友人知人が次々に「会わな い?」と言って来て、相手がお勤めだったりすると、今度いつ会えるか分らないと思うとついつい予定を割いてしまうのだった。 おまけに、とったのアレルギーによる皮膚炎がなかなか治らなくて医者通いが頻繁だった。それで、ジェットコースターにでも 乗っているかのような、今日が何曜日なのか分らないくらいに慌しい毎日だった。おかげで、気合を入れて見始めた『不毛地 帯』の2回目の放送を録画するのをすっかり忘れていて、しばらく立ち直れなかった。 連ドラといえば『東京DOGS』が楽しみだ。髪を短くした小栗旬くんがかっこよすぎて目が離せない。食い入るように見てしまう。 岩合光昭のネイチャーフォトコンテストに出かけ、葉加瀬太郎のライブにも友達と行った。 そのフォトコンではオットの写真は入賞はしなかったのだけど、展示されていたので。来年はワタシもせめて展示してもらえる ような写真を撮りたいなぁ。 久しぶりに称名滝へも写真を撮りに行った。 ちょっと遅く出かけると途中で渋滞していてびっくりした。 結婚した年にオットと父と3人で登った八郎坂も途中の滝見台まで行ってみた。 ここがワタシの登山の原点。しんどくて、怖かったことだけ覚えている。 あれから多くの山に登り、体力もついたと思っている。オットは「今なら楽勝やろ〜」と言っていたけど、やっぱり怖かった。 足元の岩が苔でやたら滑る。長い望遠レンズを片手で抑えながらなので、バランスが悪く、よろよろコワゴワ歩いた。 確かここから滑落して亡くなった人がいたはずだった。分る気がした。 さらに今月に入ってからは、前に勤めていた銀行の集まりで一泊で宇奈月温泉にも行って来た。4回目にして同期のコと初参加。 懐かしい先輩方や、新入生の頃、失敗ばかりでよく取引先に訂正印をもらいに走ってもらった外回りのオジサン方もいて(相手 の方はたぶんそんなこと覚えてはいないだろうけど)小さくなったり・・・。でも、あの頃はよく呑みに連れても行ってもらったりして 今から思えばいい時代だったなと思う。 総勢31名の中、知っている人は半分以下。中には70代の方もちらほら・・・。 でも、その中で一番若いワタシ達だったので、今でもよくランチをしたりして一緒に遊んでいる、大切な友達となった同期のコと一緒 に、一人一人にお酌をしてまわった。初めての方は「初めまして」と挨拶をすると、いつ頃在籍していたかを紹介し合ったりして、何 だか不思議な感じがした。事あるごとに「はい〜若い人!」と駆りだされ、歌を歌えと言われれば二人で水戸黄門の歌を歌ったりも した。二人でやれば何も怖くはなかった(笑)。 また、数年前にもパートでお世話になっていた時にご一緒した方のお顔も久しぶりに見ることが出来て、本当によかった。 『剱岳・点の記』にエキストラ出演されたので、スクリーンを通しては見ているのだけど(笑)。 今でもこんな若輩者のワタシにまで気に掛けてくださって、お米やお魚を送ってくださっている方だ。ちなみにその方はマジック 披露の為に参加されていた(笑)。時は違っても同じ支店で働いたというご縁を通しての集いは思ったよりも楽しめた。 部屋割はどうなのかなと思っていたけど、だいたいは同期同士の部屋だったようだけど、ワタシ達は同期二人の他は70代の大 先輩だった。一人は食堂のおばちゃんだったけど、もう一人は伝説の人だった。これまでの女性職員で唯一、結婚してからも勤 め続け30年間も勤務された人だった。お客さんとしては知っていて、その人の預金関係で何度か失敗し迷惑をかけた記憶があ ったので、ここでも小さくなって穴があったら入りたいような感じだったけど、それも覚えてはいらっしゃらないというか、行員としての 顔は覚えてはいないようでほっと胸を撫で下ろした。 ただ、開口一番に言われたことは意外なことだった。 「あぁアナタがまるぼーさんね。○○さん(お茶の先生の名前)のところでお茶を習っている・・・。稽古には来ても、全然身が入って ないって○○さん言ってたわよ。後を継いでもらいたいと思っているのにって。」 あっちゃ〜参ったな・・・。まさかこんなところでそんなことを言われるとは・・・。 実は、ワタシのお茶の先生も同じ銀行の出身で、その伝説の人のさらにまた先輩だったのだ。 確かにこの頃のワタシは、お茶の稽古中も睡魔に負けて居眠りしたりしていた。お茶は好きだけど、茶人としてはとてもやっていけ る自信がないと思い始めているのだから。 まぁそれは置いといて、一番若いもんと一番年配の同部屋。 幹事さんには確保が出来なくてごめんねと謝られたけど、結果的にこれも楽しかった。何よりその伝説の方が素敵な人で、ワタシも 同期のコも圧倒されっぱなしで魅せられた。しゅっとしていて、今でもすごいエネルギッシュな人だ。あんな風に年を重ねてみたいも のだ。 遥々県外から来られている方々もいらっしゃるので、翌日もトロッコ電車に乗ったりと予定が組まれていたのだけど、ワタシは同期の コと一緒に電車でひと足先に帰らせてもらった。帰宅して、オットにあーだこーだと報告しつつ、ホテルで買ってきたおまんじゅうを食 べたり、コーヒーを入れたり、もらってきたお茶菓子を食べたりしているうちに、ちと食べ過ぎたようで胃がさわさわと痛くなってきた。 横になっていたけど何やらものすごーく具合が悪くなってきたので、布団で寝ることにした。実を言うと昨夜は、同室の方のいびきで殆ど 眠れていなかったのだった。だからかな・・・。でも、少し休んでもよくならず、何となく首筋が薄ら寒くもあった。どうやらまた風邪のよう だった。ずっと胃痛が治らず、翌日には微熱も出てしんどかったので医者へ行き、とにかく眠った。 こんな具合で先月から忙しく飛び回っていたツケで、先月の下旬から何度もしょぼい風邪を引き直している。特に胃が不調で、何度も お粥を炊いたり、お子様せんべいのお世話になった。先月からいよいよオットの仕事も忙しくなり、帰りが遅い日が多くなったこともあ るのだけど。今しっかり立て直しておかないと、この辺りでも流行ってきているらしい新型インフルに罹ってしまうかもしれない。NHK きょうの料理・免疫力UPの特集を思わず買って来た。 そろそろ年末大掃除の準備にも取り掛からないといけないなぁ・・・。風邪なんて引いてられないのだ。 この間にも忙しい合間を縫ってオットはオカヤドカリの砂を洗い、乾かして、底にヒーターを入れ、孤高のモンジの冬支度も準備万端だ。 モンジ8度目の冬(今数えてみてびっくり!)本当に大きくなった。今年は夏に仲間を増やしてあげようと思っていたのに忘れてしまって いた。もう沖縄から本土に来るのは道中が寒くてダメなのだろうなぁ・・・。 余談だけど、昨日の天皇即位20年を祝う式典で、EXILEのサングラスをしていないATSUSHIに胸きゅん♪ 意外とかっこいいじゃん( ̄v ̄*) |