まるぼ-のつぶやき日記

2007年 11月

2007/11/23 更新


11月20日(火)晴れのち雨

今日はひさしぶりにゆっくりと、友達とランチをして買い物を楽しんだ。
今はとにかく温かい服が欲しかった。温かくて重ね着が出来るかわいい服を。

流行の少し丈の長いトップスはちょっとこっぱずかしい気がして、なかなか勇気が
出なかったのだけど、秋に思い切ってチュニックタイプのトレーナを買ってみた。
買ったからには着ないともったいない。思い切って着てみたら、その温かさに感動
した。ここ数年、ありがたいことにオーバースカートが流行っているので、冬の部屋
着としては履いていたけど、”つながっている”のは初めてだった。オーバースカート
に比べると丈も短いのにこんなに温かかったなんて・・・。何よりウエスト部分のモタ
ツキがなくていい。それからはもうハマッテまってしまい、去年買って一度も袖を通
してなかったワンピースタイプのものも大活躍していたのだった。

それでもやはりワンマイルウエアの粋を出ないので、もうちょっと小じゃれたものが
欲しいなぁと思っていたのだった。友達を巻き込んであれやこれやと見て回った。
人一倍寒がりのワタシ達は、とにかく素材の配合具合をチェックしまくった。出来る
だけ『毛』の配合の多いものを探してまわった。ワタシにとっては”温かさ”は最重要
項目だ。

服も見たいけど喋りたいし駄菓子屋横丁だって覗きたい・・・。ワタシの大好きな無印
良品メンバー限定10%OFFもやっていた。無印のお菓子が好きで、カフェオレ柿の種
を買うんだ!って張り切っていたからか、珍しく駄菓子屋横丁では何も買わなかった。
代わりに友達が納豆味のうまい棒をおごってくれた。

候補が出て来たものの、服を迷ったまま無印へ行くとさらに混乱してきたので、無印
ではお菓子と、いつものアロマオイルなどを買って、ひとまずお茶でも飲んで休憩する
ことにした。

ワタシもカノジョも無類のお茶好きだった。喉がやたら渇くのも同じだった。
でも、冷たい飲み物やコーヒーを飲むワイプではなく、温かいものをたくさん、存分に
飲みたいタイプだった。久しぶりのミスドにもそそられたけど、まだ小腹もそんなに空
いてはいなかった。

ふと、お昼を食べた時に気になっていた、紅虎餃子のドリンクサービスを思い出しだ。
帰り際に見た、ずらっと並んだ中国茶のティーパックが気になって仕方がなかったので
満場一致でまたまたお昼と同じお店へ入った(笑)。ドリンクサービスと、ひとつまみす
るのに、ゴマ団子を一皿だけ注文した。

とりあえず、とっても喉が渇いていたワタシは、コーラをグラスに半分飲んだ。
さっきは、ー冷たい飲み物は飲まないーなんて言っていたけど、とっても喉が渇いてい
るときは、無性にコーラやメロンソーダが飲みたくなるのだった。コーラを飲んで落ち着
いてからは、いよいよめくるめく中国茶ワールドだった。友達は冷たいモノは飲まず、
いそいそと始めていた。ワタシも負けじと取りにいった。

きんもくせいの香りのする紅茶に緑茶、ジャスミン茶、凍頂烏龍茶、ライチの紅茶など
など・・・本当にたくさんあってワクワクするドリンクバーだった。カップが小さいこともあ
るのだけど、ワタシ達のピッチは早かったので入替わり立ち代り忙しかった。家にいる
かと思うくらいに心ゆくまでお茶を楽しんだ。

別の友達で、「ドリンクバーは元が取れないから頼まない」っていう人もいるのだけど、
ワタシ達はその心配は要らなかった。いつも大抵はアールグレイばかり飲んでいた。
各店のアールグレイの飲み比べだ。その他だとカモミールティーとか。某お好み焼き
やさんのドリンクバーはフレーバーティーが充実していてお気に入りだ。ミントティーが
すごく美味しいのだった。

そんな間も、服をどうしようかなぁと考えたりもしていた。
結局、思い悩んでいたどの服とも違う、最後に見たものになった。しかも、『毛』の配合
はたったの10%。なんだろう・・・?何が決め手になったのだろう。家に帰ってからも、
時間が経っても、その買った服が最良のチョイスだと思っている。不思議だ。

今日はたくさん笑って、たくさんお茶を飲んで、楽しかった〜。



11月12日(月)冷たい雨

オットから読むようにと指令が出た本は『なぜか仕事がうまくいく人の習慣』
というタイトルだった。内容はー仕事に優先順位をつけずにすぐにやれーと
いうものだ。あぁ・・・まさしくワタシの為にあるような本だった。ワタシといえば
「あれもやってない、これもやってない・・・あれもやらなきゃ、これもしなきゃ・・・」
の日々だったからだ。たくさんありすぎて何から手を付けていいのか分らないと
いうのと、手を付けたからには完璧にしてくては・・・あぁ・・・その為には、ワタシ
にとっては莫大なエネルギーを要することに思われて、何もかもが手付かずのま
まだった。(でも、大抵の場合、そんなに時間のかからないことだったりもする)

今のこの状態から『すぐやる』を始めると、ワタシは全く休む間もなく動き続けなけ
ればならなかった。オットがその状態で、休日も休む間もなく動き続けているオッ
トを見ると、ワタシまでもが疲れてくるから、お願いだから少し腰を下ろして休んで
と懇願しなければいけないくらいだった。

それでも、ワタシもやってみようと思った。今は、始まりは大変だろうけど、やがて
それが習慣になると、毎日をとっても気持ちよく過ごせるのではと思えたからだ。
それで、少しずつだけど息切れしたら休みつつ、あれもこれも・・・とがんばってみ
ている。

ある時、「ちょこっと一時的に」置いたつもりの物がずーっとそこにそのままになっ
ていて、もう景色の一部みたいになってしまっているので本人はそう変だとは思わ
ないのだけど、たぶん、知らない人が来たら「それがその場所になるのはおかしい
やろ」と思われることが多々あるのだった。それらを客観的に見ながら、ひとつひと
つ今度こそ片づけて行こうと思う。


暖かい秋が続いているおかげで、庭のミニトマトを引っこ抜けないままでいる。
まだ赤くなるので、とてももったいなくて思い切れない。このままでは冬野菜の大
根や蕪が植えられない。去年のリベンジをしたいのに。そう思って、庭を巡回して
いたらなんとなんと!ちっちゃな蕪が成っていた!((爆)) きっと去年のこぼれ種か
ら芽が出たのだろうけど。

いつまでも暖かいので、ある日突然街路樹が色づいていることを知って驚かされ
る。朝晩は気温が低いので、密かに秋は進んでいたんだぁ・・・。

お茶のお稽古も先日は炉開きだった。
炉になると、柄杓が少し大きく重くなり、ずしんと手ごたえがある。煮えたぎった釜
に柄杓を入れて、釜底につくくらいまで深く入れてからお湯をくみ上げるのだけど、
釜も大きくなっているので、ずんずんとどこまでも入っていくような感覚が、あぁ炉に
なったんだなぁ・・・と改めて思う。炭も立派で、風炉のものから比べると丸太のよう
に大きく感じられる。炉はやっぱりいいなぁと思った。

数ヶ月前から、初めての男性のお弟子さんが出来て先生も張り切っている。
今年の夏、急逝されたお母さんに代わって、その息子さんがお稽古に来られるよう
になったのだった。

男性のお点前は女性のものとは少し違っている。
それなのに先生はちゃんと知っていらっしゃる。女性のお点前だけとっても、道具
などによって、そのバリエーションはたくさんあるっていうのに・・・。やっぱり先生は
先生なんだぁと思う。

この頃お稽古の時はものすごい睡魔と闘いながらなので、ワタシも随分とおかしな
お点前をしている時がある。新しい流派かと思えるくらいの斬新なお点前だ。あと、
喋ってばかりいるので、他の方のお点前を真剣に見てなくて、初歩的なことが分か
らなくなってきたりしてマズイなぁと思っているところだったので、ここはひとつ初心に
返って真剣に取組まなければと思っている。

そう思って、男の方のお点前を真剣に見ていたら、時々変わった所作が出てきて戸
惑ってしまう。覚えなくてもいいものを覚えてしまって、やっぱりいろいろ混ぜこぜの
新派になってしまいそうなので、これまたマズイなぁと思っているところだ。