まるぼ-のつぶやき日記

2007年 10月

2007/10/28 更新


10月28日(日)晴れ

まとめ書きばかりしていたら、書き出しに迷ってしまう・・・いかんなぁ。。。
早く、マメマメ更新の習慣を身につけなくては〜。。。

ネタはたくさんあるのだけど・・・何でかなぁ・・・と思う。
お付き合いの輪がちょっと大きくなってしまったこともあるのかもしれない。
旦那さんの転勤で県外へ行っていた友達が帰ってきたり、本をお渡ししたことを
きっかけに会うようになった方が増えたりしたからかなぁ・・・。

先日、ショッピングセンターへ行ったら沖縄フェアをやっていた。
懐かしいなぁ・・・とついつい引き寄せられていった。だいたいどんなものが並んで
いるのかひと回りしてみる。お決まりの黒糖ものやちんすこう、ソーキそば、コーレ
ーグース、ランチョンミートなどが並んでいた。中ではおじさんがサーターアンダギー
を揚げていた。

そんなに大規模でなかったけど、そういえば今年は沖縄通販してなかったのだった。
暑い夏だったというのに、ルートビアもミキも飲んでいなかったのだった。いっちょ沖
縄買って帰ろうかなと思った。黒糖ものは、しょうが入りやらゴーヤー入りやらいろい
ろあって迷った。いつもなら迷わずしょうが入りにするのだけど、今回はシークワーサ
ー黒糖にした。3袋千円なのだけど、ウチには買い置きのお菓子がたくさんあるので
冷静に一つだけにした。それとランチョンミート。ジュッと焼いて朝食にしたら美味しそ
うだった。いつもはこだわりの無添加無着色のピンク色じゃないハムやソーセージに
しているのだけど、沖縄ものはいいのだ。たまにだし。サーターアンダギーも少しなら
食べたかったのだけど随分悩んだ末に断念した。

買うものを決めたので、おじさんに声をかけ・・・っていうか、かけようとして顔を上げた
らおじさんはいなかった。あれれ・・・?冷やかしと思われたのか我慢が出来なかった
のか、おじさんはいなかった。トイレにでも行ったのかなぁ・・・。しばらくすると、やはり
おじさんはトイレのある方向から戻ってきた。

「コレ下さい」と言ってよくよくお顔を見ると、いかにも沖縄のおじさんだった。懐かしくな
って「沖縄から来られたんですか?」と話しかけた。間違いなかった。「沖縄大好きなん
です〜!」って言うと、沖縄のどこに行ったのかと訊かれ、「与那国とぉ〜石垣とぉ〜・・・」
と数えていたら「西表は?」と訊かれ「西表!行った行った!牛車(って言うんだったか
な)にも乗った!」ってだんだん興奮してきた。おじさんの沖縄の人特有の人懐こいお顔
を見て話をしていたら、なんだかウルウルしてきてしまったくらいだった。

結局、おじさんはものすごくおまけをしてくれた。
そんな話をする前から、既に定価の100円を引いてくれようとしていたのだけど、お話し
ているうちに、またまたさらに値引きをしてくれて、おまけに試食用のバラのゴーヤー黒
糖まで付けてくださった。おじちゃん、ありがとう〜!無性に沖縄に行きたくなってしまった
よぅ〜。思わず、スイートテンの時に石垣で出会った人に手紙を書きたくなったくらいだった。

その後、ネットで知り合ったオカヤドカリつながりの人にライブに誘われて行った。
某ラジオ放送局の何とかっていうのに当たったということで、タダだということでお言葉に甘
えさせてもらった。中幸介と奥華子と秦基博さんとやらで3人だった。中さんと奥華子ちゃん
は好きだったし、もう一人は申し訳ないことに???だったけど、その二人だけでも充分楽
しみだと思った。ライブに行く前にタイミングよく「めざましテレビ」で秦さんも取り上げられて
いたので、ますますラッキーだった。

タダだからあまり期待しないでと言われていたのだけど、一人当たり5〜6曲も歌ってくれて
たっぷり2時間も楽しませてもらった。奥華子ちゃんのあの”みんなの歌”の『恋つぼみ』を聴
けなかったのは残念だったけど、生でかわいい歌声を聴くことが出来てよかった。中さんの
あの優しい歌声も生で聴けてやっぱりよかった。秦さんはシワガレタ声がとてもかっこよかった。
最後に聴いた中さんのあの裏声がいつまでも耳に残って離れなくて、家に帰ってから寝るま
で何度も『花』ものまねをして歌って、残業で疲れているオットにうるさがられた(笑)。

ウォーキングの帰り道にある無人販売所が楽しみで、今ではどちらが本当の目的なのか分ら
ないくらいなのだけど、季節の移り変わりとともに野菜も変わってきた。最近では、さつまいも
やししとう、かぶの間引き菜が”福”となって残ってくれている。もっと早い時間には、もっと違う
野菜も並んでいるのかなぁ。かぶの間引き菜を買って帰り、葉っぱを浅漬けにしたら柔らかくて
美味しかった。申し訳程度に付いていたかぶの”実”の方は親指の指先くらいの大きさだった
けどぬか床に放り込んでみたら、これまた柔らかくて美味しかった〜。ひと口でポイポイとどん
どん口に入って行ってしまった。



9月から10月にかけて

またまたまとめ書き〜。
9月の中旬あたりは夏バテのようで何だかだるく、6時20分過ぎにオットを
送り出した後はいつものように、電気代の安い7時まで洗濯やアイロンを済
ませるのだけど
その後ようやく朝ごはんを食べる頃にはもうフラフラになって
いた。朝起きてから1時間以上もの間水分だけで動いているから、単にお腹
が空きすぎているだけなのかもしれないけど。9時ぐらいからようやくまた動け
るようになると、ウォーキングに出かけたりする生活だった。

下旬ごろには、パートの先輩と『近代日本画家の絶筆展』に行ってきた。
絶筆をテーマとする展覧会は過去に例がないらしく、なかなか興味深く観る
ことができた。絶筆というと、なんかもっと暗いイメージのものやおどろおどろ
しいものを想像していたのだけど全然そうではなかった。

いつもは、解説はほどほどにしか読まないのだけど、画家一人ひとりの人生が
違うので読まざるを得なかった。病の床でもう起き上がれなくなった画家が、
奥様にキャンバスを持ってもらって小さな絵を描き、お見舞いに来た人に渡した
という絵もあった。画家本人は阪神大震災で被害に遭われて亡くなったのだ
けど、その弟子達が瓦礫の中から見つけ出してきた、という絵もあった。そうか
と思えば、生命力あふれる青い山も絵もあった。それぞれがドラマだった。もう
一度美術館へ足を運んで噛みしめたいと思ったけど、なかなかそうは行けなか
った。

久しぶりにオットの釣りにも付いていった。水筒とお菓子を持って。
サヨリ釣りで竿は1本しか出さないというので、レジャーシートを敷いてのんびり
した。オットが、ワタシと義母に代わる代わる竿を持たせてくれた。久しぶりに
”引き”を感じた。たいてい海辺は風があり真夏でも体感温度が寒いことは多々
あるのだけど、その日は暑くもなく寒くもなく、ちょうど良い釣り日和だった。この
頃触ると飛び上がるほど痛いことに気付いた足の薬指をず〜っと揉み解したり
して、とても贅沢な時間だった。

そのうちにワタシはレジャーシートの上に仰向けに寝転んだ。頭の上はきれいな
水色の空と白い雲がきれいだった。風で雲が動いていく。なんて気持ちがいいの
だろう・・・。寝転んで空を見上げたのなんて、どれくらいぶりのことだろう。

ワタシ達が釣りをしている反対側のテトラポットに波の当たる音が規則的で、何
とも心地よく、ワタシはいつの間にか眠りに落ちていったようだった。シュンシュン!
シュンシュン!って言う、ルアー釣りらしい人のひっきりなしに竿を動かす音で目
が醒めた。そのうち、お日様が傾いて来ると、ボラが1匹2匹・・・と水面を飛び跳
ねる数がやたら多くなってきた。何をしているんだろう・・・。視界に入る範囲で見
える、同時に飛び跳ねるボラの数は一番多いときで6〜7匹(中途半端!)くらいは
いたと思う。そのシルエットが、夕陽に輝く水面に映えてとても美しくてしばらく見と
れていた。一瞬、自分が今どこにいるのか分らなくなるような不思議な感覚だった。
オットもワタシもカメラを持って来なかったことが悔やまれた。しかし、ボラでもきれい
に見える時があるんだなぁ〜。

さて、10月に入り、新しいドラマも始まっている。
お馴染み朝の連ドラ『ちりとてちん』は期待大だと思っていけど、裏切らなかった。
おじいちゃん役の米倉斉加年さん(こんな字だったかな?)がまたいい味で、微妙
な演技が素晴らしく、楽しみだと思っていたら、なんとなんと!もうお亡くなりにな
ってしまうなんて!ショック〜!出かける用があったので、たまたま録画してあった
のだけど、おじいちゃんが亡くなってしまってこれから見れないのなら、消去出来な
くなってしまった。でもでも、見所はおじいちゃんだけではない。お母さん役の和久
井映見さんとお父さんが・・・いやいやおばあちゃん役の江波杏子さんも好きだなぁ。

気が付くと、この頃のワタシの語尾が何やらおかしい。「あのぉぉ〜」とか「ほんでぇ
ぇ〜」とか異様に語尾が長い。どうも、またドラマの影響で、早くも福井の方言がうつ
ってしまったようだ。先が思いやられる。そろそろ民法も新しいドラマが始まるだろう
から、さっさと堀北真希のイケメンドラマの最終回を見てしまわないと(笑)。