まるぼ-のつぶやき日記

2006年 2月

2006/02/25 更新


2月25日(土)晴れ

今日は、父と母の十三回忌法要を無事終えることが出来た。
ようやく、肩の荷が下りたっていうか・・・、ちょっとほっとした。

昨日から、お布施をいくらにするかで、すったもんだしていた。
ネットで相場を調べてみたり、オット母にもいろいろ訊いてもらったり・・・。
オットは、前回の七回忌と一緒でいいって言うけど、その度に状況が違うので、単純にそう
割り切れないのだった。

前回は、家でしてもらったけど、今回はお寺でお願いすることにしたし、前回はまだ前住職
さんがご存命だった。今は、後を継いだ息子さんひとりだ。お布施の額に決まりはなく、あく
までも心でするものだから、誰も間違っているとは言わないだろうし、いくらでもいいといえば
そうなのだけど・・・。

オットが見ていたサイトにあった言葉に目からウロコが落ちた。
お布施の額で悩むのは、ー住職さんに失礼にならない程度で、出来れば少ない金額でー
って言うのがあるかららしい。そうだ、まさしくその通りだった。

どうも・・・自分自身、「お布施」っていうよりも「お金を払う」って言う意識が強いことがよく分
かった。そんな気持ちでいてはいけないのだ。

そして、もうひとつ。
自分がひとりっこって言うこともあって、法事をしていかないといけないことを、少なからず
重荷に感じていたのだけど、先祖の供養をするということは、ワタシ(施主)にとっても、とて
も功徳のある、ありがたいことなのだってことも書いてあった。こんなことが今さらのように納
得できた。

ペン習字十級のオットに封筒の表書きをしてもらい、3人でお寺に向かった。
晴れ男の父ちゃんのおかげで、今日は暖かく良い日になった。

お経をあげてもらいながら、十三回忌っていうことが、やっぱり信じられなかった。
二桁になったってことが。もうそんなに経つんだなぁ・・・。ほんとに早いなぁ・・・って。

そうして、こうして、今命があって、自分や家族が元気でいて、無事法事をすることが出来た
ことが、心の底からありがたく思えた。前住職さんがもういらっしゃらないことと、お寺の奥
さんとしみじみお話することが出来なかったことが、ちょっとさみしかったけど。

帰りは、オットの思いつきで、近くのお店でランチを食べて帰ることになった。
満席だったので、待ってる間に貼り紙を見て注文するものを決めた。季節柄”ひなランチ”な
んてのがあった。ワタシの大好きな桜餅や白酒まで付いている。3ランクあって、お刺身や
蟹も付いてくるようだった。美味しそう♪どうりでいっぱいなワケだ。

ワタシは食い意地の割には胃腸が弱く、そんなにたくさん食べれそうになかったので、普通
のレディスランチにした。オット母はお造り御膳。そして、注目の”ひなランチ”に決めたのは
オットだった。先週、仕事の都合で帰れず、生協で注文してたゆで蟹を食べ損ねたオットの
リベンジだった。一番高いのにすると、蟹と刺身が付いてくるらしかった。

カウンター席に案内され、メニューを注文した後「ひなランチはどなたですか」と訊かれた時は
噴出してしまった。その後、オットの前には、桃の花の付いた小枝が、箸起きとしてセッティン
グされた。おぉぉぉ〜♪でも、ますますおかしい〜。

やっぱり、ワタシのお腹にはレディスランチくらいがちょうどだったので、オットのひなランチの
中のものを、少しずつ分けてもらいながら楽しんだ。小さい三色団子も入っていたし、フルー
ツもレディスランチよりもかなりリッチだった。ひな祭りの3日までやってるので、ワタシは一番
安いので充分だから、誰か連れを探したいなぁ〜( ̄v ̄*)

とにもかくにも、無事終わってほっとした。




2月24日(金)晴れ

やったぁーーーーー!金メダルだぁーーーーーーっ!!
荒川静香さん、やってくれました〜〜〜〜(T▽T)
もう、演技の途中からも涙ウルウルで見てた。きれいだったぁ〜。。。

もちろん、村主もみきてぃも、みんなミスなく最高の演技が出来るように祈ってた。
村主さんの演技もきれいだけど、ワタシは特に荒川さんが好きだった。音楽も衣装も、あ
のイナバウアーとやらも、みんなひっくるめて好きだった。

村主さんの演技を見てても(特に滑り終わった時など)泣けてしまうのだけど、でも、一番
華があるのは荒川さんだと思ってた。スルツカヤもコーエンもいるし・・・、メダルを取れると
したら荒川さんだろう、と素人目にもそう思ってた。

朝から、何度も何度も同じ映像だけど、テレビで入るとつい見入ってしまう。
何も手に付かない・・・。でも、やっぱりきれい〜。あの音楽が耳から離れない。
メダルが取れて本当によかったなぁ〜。

この金メダル騒ぎで、このところのワタシのささやかな楽しみのひとつ、NHKの『みんなの
うた』が入らなくったって、文句は言わない。

そう、『みんなの体操』をした後、そのまま何気にNHKを見てたら、たまたま『みんなのうた』
が入った。その、2月3月の歌「恋つぼみ」を初めて見たとき、そのアニメーションに釘付け
になってしまった。

歌ももちろんいいけど、アニメーションの白くまが切なくて、泣けてきてしまった。もうひとつ
のカップリング?されている「ねずみは米が好き」は美山加恋ちゃんが歌っていて、とても
かわいい。歌詞の中に中国語が出てきて、それもまたいいのだ。

近頃では、ちゃんと時間もチェックして『みんなのうた』の時間になると、テレビの前に集合
するようになっている。実は、昔むかしのもっとちびっこの頃も、ワタシは『みんなのうた』
が大好きだったのだった。最近では歌も変わってしまったし・・・でも、まだシブトクやってる
んだ・・・って思っていたのだけど、ワタシが知らない間にも、ちゃんとすてきな歌を提供し続
けてくれてたのねん。

さぁ〜今日は夜もまたフィギュアを見るぞ〜!もう何回だって見るのだ。

エキシビジョンも楽しみだなぁ〜♪



2月17日(金)雪

今年のバレンタインデー。我が家は一日遅れ。
週末の他は、水曜日に帰れれば帰ってきてくれることになっている。

14日にチョコを渡せないので、日曜日に買ってきたチョコを渡していた。
オットにあげるチョコ=ワタシも食べるチョコ、だ。
今年は、ワタシの大好きなミルフィーユを買ってあった。

「美味しいねぇ〜♪」っと、ひと口ずつ、大切に味わって食べているワタシに対して、オッ
トの反応は冷めていた。「別にふつう〜」

「ちっ!このミルフィーユの旨さが分からないのなら、全部ワタシが食べるっ!」
って言うと、「それはダメ」って言う。

んでも、一応主役はオットなので、今度帰ってくる15日までに、無難な生チョコを買って
おいた。このチョコは保険のチョコだ。ワタシの計画が上手くいかなかった時のための。

今年は久しぶりに、何か手作りしようと思っていた。
それは、かりのちゃんの発言から思ったことだった。
手作りのお菓子をプレゼントする。なんてこと、ここしばらくはすっかり忘れていた。
思いもしなかったことだった。

んでも、そんなにめんどくさいものは作れない。
本をぱらぱら〜っとめくって、ブラウニーにした。めっちゃ簡単そうだった。その本は、量り
を使わずに、大まかな分量で作れるお菓子が紹介されている本だった。
ブラウニーは、一度作ってみたかったのだった。

材料の板チョコ3枚半と、無縁バター、1箱の5分の4って言う分量に、やや引き気味に
なりながらも、材料を揃えてチョコを削り始めた。

きっつぅ〜〜〜〜〜。。。まじで?

次の瞬間、もはや疲れてしまった。そうだ、チョコってなかなか削れないんだった。
はるか昔のバレンタイン前日のことを思い出した。もぉ〜イライライライラする〜。

気合を入れるためにかけた、大好きなスピッツのCDがウルサク感じられてしまって、す
ぐにCDを換えにいった。せっかくのプレゼントのお菓子を作るのに、こんなにイライラして
いてはいけない。こんなときは何か穏やかな曲を・・・と思い、いろいろなカノンの入って
るのにした。カノンはちゃんと、ワタシの心を穏やかにしてくれた。

みんなチョコ削るのに、こんなにヒドイ思いをしているのだろうか。
それともワタシはヘタクソなのだろうか。ヘタクソなのだろう。
腕や肩や背中の肩甲骨のあたりにものすごい力が入る。これじゃ、明日は筋肉痛だわ。

苦労して生地を作り、天板に流し込んだ、かわいいかわいいブラウニーの素。
のんびりバレンタインデーの翌日に買い物に行ったので、スライスアーモンドは売り切れて
いた。それで、家にたまたまあったアーモンドを砕いて、生地にばら撒いた。

オーブンで焼き始めると、部屋中チョコの甘い匂いでいっぱいになった。
気になって、何度も何度もオーブンの中を覗き込む。
こんな気持ちは久しぶりだなぁ〜。

時間になり、何とかかんとか出来上がったブラウニー。
それは、思ったよりも甘くなく、サクサクっとした食感がなんとも言えず旨かった。
へぇ〜・・・ブラウニーってこんなんなんや〜。
オットも珍しく、しみじみした顔で「旨いわぁ」と」言ってくれた。



そして、次の日は、やはり筋肉痛だった。。。

ブラウニー作って筋肉痛?



2月14日(火)晴れのち雨

気が付いたら、仕事を辞めて丸3ヶ月が過ぎていた。
11月はとにかく、予定もたくさん入っていて、返さないといけない制服を探したりして、
とにかく、えらく忙しく、ずっと動悸が治まらないまま終わっていったってカンジだった。

12月に入って少し落ち着いて、せっかく大掃除&片付けものしようと張り切っていた
のに、いきなり寒くなり過ぎた。雪もほぼ毎日降って(29日間だったらしい)とにかく、
寒くて寒くて・・・、歩くと暖かくなるはずのウォーキングも、余計に冷えて帰ってきたりし
て、お休みせざるを得なかった。暖房の効いた茶の間の外で何かする、なんてことも、
とても考えられなかった。

そして、今、ようやくちょっと暖かくなってきて、ようやく、ワタシの片付けモードのスイッ
チが入ったようだ。仕事してるときは、とにかく精も根も尽き果てていて、洗濯と目に付
くところのみの掃除と、ごはんにまつわる事・・・。その必要最低限のことしか出来てな
かった。

その結果、あちこちに捏ねられたまま放置されたもの多数。。。
それらの山崩しが始まった。

一体どこから手を付けたらよいのやら・・・。
始めは途方に暮れていた。あそこの山に手を付けると、必然的にあっちの山にも手を付
けざるを得なくなる。そうなると、あそこもあそこも・・・ってなっていって、収拾付かなくな
るのは目に見えている。もう、考えているだけで疲れてしまう。それで、途方に暮れすぎ
て、なかなか手を付けられなかったのだった。

でも、黙って見ていても、山は減らない。そこを通る度気分も良くない。オットはもっとい
やだろう。もはや、景色の一部?っていうか、これも壁の一部?床の一部?みたいに
なりつつあって、そこは、太古の昔からそういう景色なのだ・・・って思ってしまうほど、
全然動かしていない山々。。。慣れってコワイ。いつしかそれが当たり前になってしまっ
ている。

これではいけない。
ワタシは、こんな状態が好きなわけでは決してない。

風水の本を買って来てはあるけど、風水云々より片付けやろ、と言われたら、ぐうの音も
出ない。仰るとおりでございます。ワタシが今読まなければいけないのは『「捨てる!」
生活』っていう本だ。

そして、とにかく、毎日30分でもいいから、どこかしらの山を崩そうと決めた。
30分だと思えば気がラクだし、ノッてくれば、もう30分延長してもいいのだ。
30分で終わりたいから、ラクそうなところから始めた。

そうやって、時間制限有りの山崩しをしだしたら、長いこと眠っていたワタシの片付け魂
に火がついた。ほんのちょっとの山崩しによって得られた喜びが、さらに次の山へ向かう
エネルギーになってくれる。

しかし・・・何じゃこりゃ。。。みたいなもののオンパレードだ。
何でこんな靴箱積んでたんやろ〜。フタを開けてみると中身はカラ。箱つぶす元気もなか
ったのかぁ〜・・・。風鈴も出てきた。これやりだしたら一日かかるだろう・・・って思ってた
紙袋の整理も、そんなに時間はかからなかった。

ー千里の道も一歩からーは、やっぱりワタシのためにある言葉だと思う。
久しぶりに帰ってきたオットが見ても、たぶん気づいてはくれないだろう(笑)。それくらい
の小さな小さな一歩を積み重ねていくしかないのだ。そして、ある日突然、あれ?なんか
いつのまにかきれいになったね〜って言われるように、言ってもらえるようにがんばろう。

ようやく、気力が充実してきたこの時期に、一気にやっつけてしまった方がいいだろう。

燃料切れにならないうちに。。。( ̄v ̄*)



2月9日(木)晴れ

オットが週始めから出張だったおかげで、この3日間久しぶりにバモス号を運転す
ることが出来た。やっぱり、バモス号はいいなぁ〜って思った。なんかこう、わくわく
するって言うか、とにかく運転てて楽しいのだ。それは、運転席が高いってことも関
係しているのかもしれないけど。

あの
事故以来、もうかれこれ4年になろうとしている。
月日が経つにつれ、愛着も出まくってきた。この、軽にしてはやたらデカイ車がもう
かわいくてしょうがない。そう、この車で高速の料金所に止まると、必ずと言ってい
い程、係りの人が出てきて、前まで行って、ナンバープレートを確認するのだ(笑)。

オットが赴任先へバモス号を持っていってしまうようになってからは、ワタシとオット
母は、これまた軽を譲り合って共用している。不便じゃないと言えばウソになるけど、
そのためだけにもう1台増やすことなんてありえない。車の維持費はバカにならない。

ただ、その共用している軽の方は、結構乗っているので、そろそろ買い換えてもい
いかなってオットは思っているようだった。オットの通勤を考えて、普通車もいろいろ
見てはいるけど、オットの好みはかなりウルサイ。

1、常に釣り道具等々を積める事。
2、山菜取り等を考慮して、車高が高いこと。
3、後ろの扉は横開きじゃなくて、上へ跳ね上げるタイプであること。
4、デザイン(内装も含む)

あとは、ワタシのはかり知れないところでは、エンジンや燃費等々いろいろあるよう
だけど、これらの条件が全て揃うのはまずないだろう。大好きだったチェロキーも燃
費は最悪だった。

ほんとは、環境にもやさしいプリウスが好きなのだけど、四駆がないらしい。雪国で
はやはり四駆は必須(らしい)。見た目だけだど、モビリオとかもいいかなぁ・・・と
は思うのだけど、ちょっと大人しいし車高が低い。Xートレイルはかっこいいけどデカ
過ぎる。CR−Vは大人しすぎるし、HR−Vはもう生産中止になるらしいし、何より、
前回バモスを決める前に試乗したとき、軽く酔った記憶がある(^-^;A"。

一時流行ったサーフやパジェロみたいなジープ型の車はとんと見なくなってしまった。
ワタシはワンボックスカーはあまり好きではない。あの頃ジープに乗ってた人達は、
今何に乗っているのだろう、と思う。みんな年取って家族が増えて、ワンボックスカー
に乗り換えていったのかな。じゃあ、今の独身の若者たちは?

あぁ、それから、ちょっとしたしがらみもある。
チェロキーを買った時から長年お世話になってるホンダの営業担当の人だ。
そんなにしゃべりが上手いワケでは決してないのだけど、誠実な人柄で、名義の書
換えを自分で手続きすることにした時も、事故のときも親身になって対応してくれた
信頼できる人だ。

だから、出来れば、ホンダで買ってあげたいとは思うのだけど、なかなか、オットの
めがねに適う車がないのだった。いっそのことバモス2台にするかな。

幸い、ふたりの趣味は基本的なところではばっちり合っている。
ただ、男と女の違いもあるし、びみょ〜には違う。ワタシはキューブなんかも、かわい
くて好きなのだけど(ワタシは見た目でしか見ちゃいない(^-^;A)オットにしたら若すぎ
るらしい(笑)。言うだけタダなので、もっとワタシの趣味に走らせてもらうと、マーチや
ラパンやモコ、ラテも好きだ。でも・・・、ただ人を運ぶだけの車は即却下されてしまう。

そんな毎日で、次々通り過ぎる車を子供のように見ているワタシ達。

キューブの後姿を見ていると、なぜか『ビルマの竪琴』を思い出してしまうのだった(笑)。





2月6日(月)くもりのち晴れ

昨日はオットが夕方から出張に出かけることになっていた。
せっかくのお休みだけど、夕方から出かけないといけないって思うと、落ち着か
ない。でも、その前の日は、普通の勤務プラス夜勤で激疲れのオットは、帰宅し
てからほぼ一日眠り続けた。なので、その次の日までだらだら〜っと一日終わ
ってしまうのももったいなかったので、何かビデオでも・・・と思った。

ほんとは前日に入ってた『ラヂオの時間』を見たかったのだけど、時間的なこと
を考えると無理そうなので、他にたくさんある撮り溜めてあったビデオを見ること
にした。

オットのお正月休みは三が日までなのだけど、世間じゃ1週間くらいはお正月ム
ードが漂っていて、テレビも結構おもしろそうなのをやっていたので、それをいつ
かオットと見ようと思って、撮っといたのだった。

『山小屋カレー』と『母ちゃんが来た』
『山小屋カレー』の方は、三重県にある山小屋を管理する老夫婦のお話。
老夫婦も老夫婦!おばあちゃんは92歳。おじいちゃんは94歳だった。
『母ちゃんが来た』の方は、ふたりの小学生の子供を残して亡くなってしまったお
母さん。その家に、ベトナムから新しいお母さんがやってくる、というお話。

どちらもとってもよかった。
ほろっとさせられたり、くすっとしたり・・・。重いことも重すぎることなく、カラッとサ
ラッと描かれていてよかった。我ながら、いいのを見つけたなぁ〜って思った。

我が家では、録画したのが良かったら、オット母にもビデオをまわすことにしてい
る。オット母も大(?)絶賛してくれた。上手いこといいのを見つけるねぇ〜って(笑)。
そうでしょ〜。ワタシのアンテナは確かなのだ( ̄w ̄)

そういえば、なぜ『ラヂオの時間』をオンタイムで見れなかったのかなって思ったら
NHKの土曜日の連続ドラマ『氷壁』を見ているからだった。これは原作を読んでい
るオットが先に見つけ、何としても見る!って楽しみにしていたのだった。

原作未読のワタシにしたら、鶴田真由と玉木宏の年齢差って言うか、ほんとに惹
かれあうかーーー?あの二人は絶対合わないだろーーー!なんて言う、認めたく
ない、認めないぞ!みたいな個人的な思いはあるものの、それなりに楽しんでいる。

ドラマでは久しぶりに見る(笑)武田真二も、好きな役キャラではないけど、気が付
いたら画面に釘付けになったりしている(笑)。ドラマの中ではもう死んでしまったけ
ど、山本太郎もすっかり役者さんになったんだなぁ・・・と感慨もひとしおだ。彼が演
じているのを見る度に、どうしても『たけしの元気が出るテレビ』の”ダンス甲子園”
に出ていた彼を思い出してしまう(笑)。

でも、オットにしたらNHKにしては”海猿”以来の駄作なのだそうだ。
現代版にアレンジされてるとはいえ、あまりにも違うらしくて・・・。
そんなに原作と変えるなら『氷壁』なんてタイトル付けなきゃよかったのにね。
例えば・・・『氷の壁』・・・とか?(笑)

たくさんの人に読まれているだろう本のドラマ化。
オットのように思っている人は結構いたりするのかな。

でも、ドラマの最後に流れる神々しい山のシーンとリベラの音楽はとても美しい。
それだけでもいいじゃないか・・・とワタシは思う。

イケメンも出ていることだし( ̄w ̄)

ワタシは、このドラマを見るために小梅太夫に久しくお目にかかっていない。



2月1日(水)雨

今日は久しぶりに友達と映画を観に行くことにしていた。
"映画友の会”会員2名の1年ぶりの活動だ(笑)。

水曜日がレディースデーなので今日に決めていたのだけど、よくよく考えたら、
1日は映画の日で、レディーだろうとレディーでなかろうと、誰もかれもが千円
で観れる日だった。これはやばいぞ〜。

去年はそのレディースデーに、呑気に開演20分前に劇場に着いたら、もは
や長蛇の列だった。映画の日となると、もっと覚悟が必要だ。

勢い込んで早くに出かけたけど、10時までは開かないようだった( ̄w ̄;)
そこは、ショッピングセンター内の映画館だ。映画館の方だけは、少し早く
開いてるだろうと、普通に思い込んでいたのだけど甘かった。

でも、ワタシ達みたいな人達がぽつりぽつりと集まってくる。
たくさんの入り口がある中で、もしかしたら、どこかが開いてるかもしれない
と思い、ぐるっと車でひとまわりしてみるけど、開いていたのはファーストフー
ドのお店だけだった。

寒い雨の中、千円の映画を観るために外で待ち、風邪を引くのもあほらしい
ので、最初の屋内駐車場へ戻り、入り口近くに駐車して、様子を見ながら
車内で待つことにした。下で待っているより、ここの方がエスカレーターがより
近い。

入り口付近に待っている人は3人いた。
開店5分前、そろそろワタシ達も並ぶことにした。だって、結構早くから来てる
のに、ここで負けたらくやしいではないか。ワタシ達が並ぶと、他の人達もぞろ
ぞろと車から出てきた。みんなのお目当ては何だろう。みんなに訊いてまわり
たい気分だった(笑)。

ふたりできゃっきゃ言ってると、前に並んでた女の人が話に参加してきた。
「今日はなにを〜?」と探りを入れる。よく聞き取りにくかったけど、『有頂天
ホテル』でないことは確かだった。少し安心しながらもう一度訊くと『フライト
プラン』だった。

「おぉ〜違っててよかったですねぇ〜」とワケの分からない会話を交わす(笑)。
ここだけがやけに盛り上がってしまっている(^-^;A"

ジョディ・フォスターにはあまりソソラレナイのだけど、結末は大いに興味があ
った。前も確か、ワタシ達の前に並んでいたツレなしの女の人と盛り上がって
いたっけ。あの時は同じ映画を観るということでで盛り上がっていた。

「走らないでくださいね(笑)」ってその人は言った。
自動扉が開くと、やや早足でエスカレーターを降りた。

劇場の前にはまだ下からの人は昇ってきてなかった。
やったぜ〜!作戦(?)は成功だった。

ワタシ達が入場し、一番にポップコーンと飲み物を買い、余裕でトイレに行く頃
には、もう長蛇の列が出来てきた。

映画はやっぱり期待通り面白かった。
『みんなのいえ』とはまた違った面白さだった。

ただ、ワタシは誰もそんなに笑ってない、おかしなところでツボにはまってしまい、
ひとりで笑いをこらえ、しまいには泣けてきてしまった。


そして、友達は、最後の最後になって、誰がオダギリジョーだったのかを知った。

えっ、知らんかったん?