まるぼ-のつぶやき日記

2006年 1月

2006/01/30 更新


1月30日(月)晴れ

昨日は朝からよく晴れて、立山連邦もきれいに見えた一日だった。
このごろの日差しは、やっぱりもう春、だ。昨日だけじゃなく、ときどき射すのは
もう立派に春の日差しだ。家の中に居て、窓の外の春の様な陽気に騙されて
外に出てさむっ!っとなる。ワタシの中の間隔では、この季節の進み具合はやっ
ぱり1ヶ月ずれている。

昨日は、オットのスーツの上に着るハーフコートを探しに出かけた。
今着ているのは、オットが独身の頃から着ていた物だ。デザインは好きだし、流
行のないものなので今でも全然オッケーなのだけど、どうにも重いのと、その割に
は暖かくなかったので。

目星を付けていたお店に行くと、スグにこれは♪というものが見つかった。
見つかって、殆どこれでオッケーなのだけど、ついつい浮気心を出して、他もちょ
っと見てきます〜♪っと言って、もうひとつふたつ・・・気になってたお店のも見て
おきたかった。

あとそれと、今週また出張に行くオットが、飲み仲間に「買って来てくれ」と言わ
れている”かぶら寿司”を探しにも行かなくてはいけなかった。かぶら寿司は、い
つもは生協で買っているのだけど、そう都合よく生協の配達もなく、かと言って、
近所のスーパーで売ってるのは美味しくないとオット母が言っていたので、デパ
地下ででも買ってみようと思って。

さて、かぶら寿司も見つかって予約を入れた。
ワタシはそれを当日、勤務先から直接出張に行くオットに、駅まで届ける任務を
仰せつかってしまった。

ハーフコートの方は、やっぱり始めに見たのが一番だった。
始めの店に戻ったとき、ワタシははっとした。コートが掛けてあった辺りで、良く似
た黒いコートを羽織ってみてるの男の人が見えた。その隣には、その人の奥さん
らしき人がいた。ワタシ達よりはもう少し年が上だろうか。そのコート掛けには、
確か同じ色では2種類のコートしか掛かってなかった。そして、オットのお目当て
のコートは一着しか掛かってなかった。
嫌な予感がした。

や、やばい。やば過ぎる〜。
今日は暖かくてお天気の良い日。こんなことも充分考えられたのに、甘かったぁ〜。
しかも、目の前で?タッチの差で?
あの人よりもオットのほうがはるかに似合うって言うのに〜。
あぁぁぁぁぁぁ〜バカだったぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜。。。

泣き崩れたい程のショックだったけど、なるべくそっちを見ない様にして、その辺の
財布とかを見るとはなく見てる振りをして、万が一気が変わってくれるのを待ったけ
ど、ちらっと盗み見たとき、その人は財布を出していた。会計してるぅ〜もうダメだぁ
〜。。。

そのコートは、形も良く、薄さも程よく、その割りにダウンが入ってて軽くて暖かそう
だった。スーツの上だけじゃなく、普段でも充分着れそうだった。値段も申し分なく
ちょうどだった。

あぁ・・・それなのに〜〜!

それでも諦めきれないので、その人達が行ってしまってから、コート掛けを確かめて
みた。

やっぱり、なかった・・・。
こんなこともあるのね・・・。

さっき話をしていた若いかわいい店員さんに「売れてしまったねぇ〜目の前で」って
泣き泣きの顔して言った。店員さんに罪は無い。「とっといて」さえ言わなかったワタ
シ達が迂闊だったのだ。でも、言わずにはいられなかった。

「そうなんですよー(泣)。」と店員さんも同情してくださった。
「あ、これは・・・ダメなんです。とも言えなくてぇ〜(泣)」

値下げ品だったし、現品限りだろうとは思ったけど、ダメもとで、ここにあるだけなの
かと訊いてみた。

果たして、快く奥を見てきてくださった店員さんの手には、ナイロンが掛けられた黒
いコートがあった。でも、一目見ただけで同じものかどうかは、ワタシ達には分から
なかった。「似たようなので〜」って言うかもしれないし。

そしたら「あったんですよーーーー!ありましたーーーーー!」って。

あぁ、よかった。
何でも訊いてみるもんだ。
ワタシもだんだん母に似てきたなぁ。。。

でも、母だったら、きっとさらに値切っていただろう(^-^;A"

そのお買い得のコート、ワタシ達の見てた値札は今の値段で、そこから割引された。
お得感倍増( ̄w ̄)

オットは早速今日から着て行った。

めでたし、めでたし。


1月24日(火)雪のち晴れ

こないだの週末は今月に入って2度目のカレーだった。
ひと月の間に2回もカレーを作るなんて、ものすごく久しぶりのことだった。
少なくとも、働いていた頃にはなかった、って言うか出来なかった。

カレーは、ワタシにとっては手抜き料理ではない。
ルーは普通に市販のものを使うのだけど、たまねぎをしつこく炒めるからだ。

ちょい飴色たまねぎになるくらいまで、約20分。昔は30分くらいも辛抱強く炒
めていたこともあったけど、今は20分で止めている(^-^;A"その10分間で何か
が劇的に変わったりしないことを願って(笑)。

あとそれと、元々喉から気管支が弱く、病んでいる事が多かったので、カレー
みたいな刺激物を食べれないときも多かったこともあった。

今年はなぜか早くからカレーモードが炸裂していた。
カレーが食べたい。カレーが食べたい。

初釜の前日に作っておけば、当日着物疲れしていてもラクできるし♪って思っ
てカレーに決めていた。そのことを、前日に先生んちへお手伝いに行った時に
話してたら、一人暮らしの先生がやたらうらやましそうに言われたのだった。
「カレーなんて、最近はレトルトのしか食べたことないわ。いろいろ試したけど、
レトルトはやっぱりみんな同じ味でね〜。」って。

ほんとは先生はとってもマメな方で、一人暮らしをしていても、ちゃんと豆を煮た
り、煮物を作ったり、比較的近くに住む嫁いだムスメさん達の分まで牡蠣フライ
を揚げたりされてるのは知っていた。だけど、なぜだかカレーは作られないのだ
ろう。「じゃあ、美味しく出来ても、美味しく出来なくても、うちのでよければ明日
持ってきましょうか」って言ってしまった。

「まるぼーちゃんとこのカレーはじゃがいも入れる?うちのムスメのとこのなん
かきのこばっかりでねぇ〜。」とかって、先生はとてもうれしそうだった。
はい、普通にじゃがいも入ってるごくごく普通の普通過ぎるカレーです。
父が亡くなってから、一人暮らしになってしまった母のところへ、いろいろ作った
ものを届けていたことを思い出す。食にうるさい先生のことだから、一応じゃがい
もの好みだけは訊いといた。

カレーを作るとき、いつも迷うのは分量だった。
1箱分全部作るか、それとも半分にするか。
オットと二人暮しのときは当然半分で充分で、2日間カレーを食べたあと、3日
目はカレーうどんにしていた。いつもたいていはそれで大丈夫だった。

それが、オット母と同居するようになって、たった一人増えただけで、読めなく
なってしまった。カレーなんてものは、体調によっても減る量にかなり差が出る
ことが分かった。残ったカレーを冷凍しても食べないことが多いから悩むのだった。

結局、半分にした。
幸か不幸か・・・よく売れたおかげで、明日の分まではないと思われる中途半端
な量が残った。残りは全部先生んちに持って行くことになった。あ〜あ・・・明日ラ
クしようと思って、年末年始の疲れの残る体で、がんばってたまねぎ炒めたけど
残念だったねぇ〜。。。でも、いいや。先生に喜んでもらえるんだもん。

ってなわけで、念願?のカレーを一日しか食べれなかった。
食べ足りなかった、満たされなかった思いは募り、またカレーが食べたくってど
うしようもなくなってきた。おかしなことに、オットも同じ思いだということが分かっ
た。

そして、今月2度目のカレーと相成った。
こないだとはルーも肉も変えた。当たり前か(^-^;A"

今度は、少し高めの変わったルーを使って、もうちょっと本格的なカレーを作って
みたいなぁ〜って思った。



1月21日(土)晴れ

先週の日曜日に映画を観てきた。
またまた話が過去にさかのぼってしまうけど、ききさんちへ遊びに行ったら
映画の話題があったので、ワタシも映画を観てきたことを思い出したのだっ
た。

それは、その日の12時5分にオットが「映画観てくるか」と言い出し、12時
10分に行くことが決まった。

そのとき、ワタシはお昼に食べるラーメンの準備をしていた。
新聞で上映時間を確認すると、近くの映画館では13時10分。その後は15
時を過ぎる。後々のことを考えると早い方がいい。

それから速攻でラーメンを作り、食べた。さすがに片付けは後回しにすること
にして出かけたけど、お願いだからもっと早く言ってよ〜。その日は前日オット
の帰りが遅かったこともあり、朝ごはんのあともぐだぐだダラダラしてて、何も
していなかった
のだった。

部屋をわやわやにして慌てて観に行ったのは『男たちの大和』だった。
ほんとはその日封切りの『有頂天ホテル』を観に行きたかったのだけど、オッ
トが観に行きたいって言った時に行っとかないと、今度いつ劇場に行けるか
分からない。オットが、劇場にまで行って観たい、って言うことなんて滅多に
ないのだ。数少ないチャンスを逃してはいけない。

『大和』は少し前からオットが観たいって言っていたのだった。
ちょうどその辺りの歴史小説を読んだばかりだったみたいだし。「なんか評判
いいらしいぞ〜」とかも言ったりしていた。いつものワタシみたいに(笑)。

ワタシ的には、さほど観たいとも思ってなかったのだけど(長渕剛のせいかな)
日本人として戦争のことを知っておくのは大事かなって言う思いはあった。
会場は年配の方が多く、ほぼ満席だった。そういえば、ランキングではこのと
ころずっと2位をキープしていたっけ。

戦争映画なんて観たら泣くに決まってた。
それは分かっていたのだけど、ワタシは早い段階からもう泣けて泣けて仕方
がなかった。映画館は乾燥しているので、マスクをしていたのだけど、それが
涙で濡れて冷たくなってきたので途中でとった。

戦争を知らないワタシが、戦争のことでこんなに泣くようにしまったのは、たぶ
ん、
沖縄旅行に行った時に立ち寄った平和記念公園に行ったからだろう。年
をとったってことも、もちろんあるけど。あのとき感じた戦争の生々しさが蘇って
来てしまう。

日本で戦争が終わってからも、世界のどこかで必ず戦争は起こっている。戦争
はなくならない。戦争ってなくなることはないのだろうか。。。なんでだ?そんな
ことを思っているとますます涙は止まらない。

戦争を知らない世代の平和な国の子供達は、必ず、戦争の悲惨さを伝える平
和記念公園みたいなところで教育を受けることにするべきだと思った。

全体的にはまぁまぁよかった。
案外といろいろシブイ役者さん達も勢ぞろいだったし。
長淵剛の歌はともかくとして(長渕ファンの方いたらごめんなさいm(__)m
今回に限り、ですので)サントラはよかった。誰かな・・・って思ってたら久石譲
さんだった。

さて、オットは・・・?と聴くと、ほんの少しウルウルした程度だったらしい。
一体今までオットは映画で号泣したことあるのかと訊くと「あるよ」と言う。

ワタシ:「一体何の映画?」

オット:「プルメリアの伝説」

ワタシ「マジでーーーーーー!(爆)」

さぁ、気を取り直して、次は『有頂天ホテル』だぁ〜!


1月18日(水)晴れ

先週末の春の様な暖かな日が続いたおかげで、あんなにあった庭の雪も
すっかり融けて懐かしい茶色い土が見えている。先月から積もりに積もって
がちがちになって40cmを下ることのなかった市内の積雪もみるみる減った。

だもんで、とったと散歩していたりなんかすると、ふと・・・、あれ?今何月だっ
け?なんて、おかしな錯覚をしてしまう。気分は2月の終わりの早春♪だ。
きっと、庭木やチューリップの球根たちもそんな風に思ってしまうだろうなぁ・
・・・。これからが、いつもの本格的な冬の到来だっていうのに。

話がものすごく入り乱れるけど、先週の3連休にはオットも親戚の家の屋根
の雪下ろしをオット弟としていた。雪がこんなに一気に融けてしまったのを見
て、「あの雪下ろしは何だったんだろう・・・。」と言っている。オットブラザーズ
は、トタン板を繋ぎ、プロ並みの連携プレーだったらしく、近所の人達から業
者と間違われ、「どれくらいでしてもらえるのか。」などと質問されたりしたら
しい(笑)。

「その時の”勇姿(byぱきら)”をまるぼーにも見て欲しかったなぁ〜。」って
オットは言うけど、ワタシはその日初釜だったのだ。ワタシだって、着物姿を
見て欲しかったのだ。

いつものように、前日から着物を着るプレッシャーに押しつぶされそうになり
ながらも、またあわあわと着物を着付けて、でも、やっぱり着るとうれしくて。
でも、オット母子は朝早くから雪下ろしに出かけ、ワタシが帰って来てもまだ
帰ってなくて、ワタシのあわあわの着物姿は家族の誰にも見てもらえること
なく脱ぐことになり、とってもさみしかったのだ。まぁ、どこかから父や母が見
てくれていると思おう。

初釜の福引では、くじ運の悪いワタシにしては珍しく、先生のお古のすんご
い茶杓をいただいてしまった。ワタシにはもったいないです。

さて、話はまたまた変わるけど、読売新聞の「思わず本が読みたくなる一行
コピー」に、3千円の図書券欲しさに、年末の忙しい時に課題の本をせっせと
読み、せめて権利だけでも・・・と応募していたのだった。メールが来ないから
ダメだったんだぁ〜と思い、昨日HPを見てみたら!見てみたら!(まっちゃん
風)おかしなペンネームがあってびっくり!!

3千円の図書券ゲット( ̄w ̄)←小市民


http://www.yomiuri.co.jp/adv/copy/



1月10日(火)くもり時々雪

もぉ〜寒い寒い。
12月の平均気温は2.2℃だそうで、これは平年の1月よりも低いらしい。
ワタシの身体だけが寒かったわけじゃないんだ〜。

そして、このところの冷え込みは特に厳しい。
こないだはー5.3℃!ひぇ〜〜〜!

融雪装置のない我が町内は、根雪になっていてアスファルトが見えない。
その道路が、朝夕はツルッツルに凍結している日が続いている。特に夕
方は街灯に照らされて、少し先の道が文字通りツルピカに光り輝いている
のが分かる。スケート場みたいに。

相変わらず雪もよく降る。毎朝、毎朝、起きると10cm以上の積雪がある
日が続いたりもした。あらゆるところに、除雪された雪が堆く積み上げられ
ていて、車道も狭くなり、歩道はあるのかないのか行ってみないと分から
ず、歩道が空いてないところは車道を歩くしかない状態が続いている。

自力除雪は好きなのだけど、オットがいないと、必要最低限しか出来ない。
道路から玄関先までの自分達の通り道を空けるだけだ。除雪しても、雪の
持って行き場がないのだ。後ろ側には用水があるのだけど、そこまでは、
ぐるっと回り込まなくてはいけない。ワタシがママさんダンプって言う名前の
道具を使って雪を運んでも、その用水に到達できる雪は、運び始めの4分の
1くらいになってしまうのだった。

家の周りの側溝には重いブロックで蓋をしてあるので、側溝に捨てることも
出来ない。せいぜい、ところどころはめ込まれているグレーチングの上に、
雪が下に落ちた頃を見計らうか、長靴を履いた足でグレーチングの隙間に
雪を踏みつけながら、マメに雪を置くくらいしか出来ない。

せっかくあんなに植えまくっていたパンジーも、こう雪に積もられては花芽
を持つ元気まではないようで、何もかもが雪の下だ。

まるでこうなることが分かってたみたいに、仕事を辞めてから防寒グッズを
いろいろ揃えていたのがおかしい。耳あては本当にありがたい。人一倍寒
がりのワタシは帽子だけでは耐えられないのだ。ゲルマニウム入りの腹巻
も買った。足首ウォーマーも買った。品薄でまだ届いてないものもあるが、
オーバースカートも買った。手首ウォーマーも買おうか検討中だ。裏フリース
オーバーパンツも注文した。

そういえば、去年の夏は、結婚以来10年以上も使い込み、すっかりせんべ
い布団になってしまった敷布団を、思い切って打ち直しに出していたのだっ
た。その布団の温かい事温かいこと!実は、仕上った当初の夏は暑くて死
にそうで使えなかったのだった。その布団のおかげでずいぶん救われてい
る。布団の中がほっこほこのおかげで、朝のエアコンのタイマーを付けなくて
も起きれている。

こんな寒がりのワタシが、昨日はお天気が良くて久しぶりに立山連邦が見
えたので、ぱきらの写真撮影に付き合って雨晴に行った。真っ白い立山連
峰が夕日に染まるまで2時間近く海岸で粘ることになった。

その時のワタシのいでたちは、オットのスキーウエアのズボンを履き、その
上に、オットのダウンジャケットを着込んだ。そして、マスクとニットの帽子と
マフラー。これだけでも充分アヤシイ。そうなのだけど、やっぱりずっとそうし
ていると寒くなってきて、さらにオットのニットの帽子を被った。耳あてを持っ
て来るのを忘れてしまったのだった。それでも寒く、今度はダウンのフード
を被ってようやく暖かくなった。ものすごくアヤシイいでたちだ。

それでも夕方になると、やはり気温は低くなる。
さらに寒くなったワタシの最後の手段は、もう動くしかない。
部活でしていたトレーニングを思い出し、浜辺で横スキップみたいにして
動き続けた。幸い、他のアマチュアカメラマンさん達はみんな被写体の方
向を向いているので、ワタシのことは殆どの人が気づかないはずだった。
そうやって、ぱきらの撮影が終わるのを待った。

今朝起きると、左足の中指がものすごく痛かった。
指だけじゃなく、歩いてみると、足の甲の外側が痛くて歩きづらいようなカン
ジさえした。オットに訴えると、「昨日重たい長靴履いて、飛び跳ねとったか
らじゃないか〜」って言われた。

そうだ・・・。それしかない。
なんだかみょ〜に情けない話だ( ̄w ̄;)

そういえば雨晴にはライブカメラがある。
アヤシイいでたちの人のおかしな行動が移ってなかったことを祈るばかりだ。

幸い、足はその後、何の違和感もなくなった。



年の瀬から年明けにかけて

仕事を辞めて2ヶ月経って迎えた年末だけど、結局、いつもの年末と何ら
変わらなかった。オットの仕事納めの28日の夜から、『プロジェクトX』の
最終回を見ながら冷蔵庫の掃除を始め(翌日が年内最後の可燃物の日
だったから)、そこから連日、就寝時間は午前様になってしまった。

でも、その時点であとまだ3日もある。余裕だ( ̄w ̄)
って思っていたのだけど、次の日は胃が痛くて起きた。起きてから茶の
間へ行き、いつものようにお湯を沸かしたりする一連のことをしていても、
なんだか立っていられない。仕方がないのでこたつで横になったけど、
目を瞑るとめまいがする。

とにかく、横になりながらおかゆを炊いた。
柔らかさを見るためにひと口すすってみたけど、気持ち悪くてそれ以上
は食べれそうになかった。夕べちょっと寒気がしてたし、この年末に風
邪引いたかな〜。起きてきたオットには申し訳ないけど、おかゆを食べ
てもらうことにして、ワタシはとにかく布団に逆戻りした。

お昼過ぎまで眠ったら少しラクになった。めまいも吐き気もなくなり、何
か食べれそうだった。熱も出なくて幸いだった。でも、貴重な年末の一
日はそうやって何もしないで過ぎていった。

やかんなんてちまちまと磨いてる場合じゃなかった。
今年の夏はいろいろあって、年に2回のうちの1回分の大掃除が出来
ていなかった。だったら秋にでもすればいいのだけど、何事も切羽詰ら
ないと出来ないワタシ。

そして、暮れも押し迫った30日に冷蔵庫掃除をしているワタシ。
こんな人がどこにいるだろうか。(ちなみに28日の冷蔵庫掃除は、冷
蔵庫内の不要なものを捨てる作業で終わった。)しなければいないでも
いいのだけど、「今年の汚れは今年のうちに〜♪」なんてCMのおかげ
もあって、ワタシの性格からすると、今しないと出来ないって分かってる
からせざるを得ないのだった。

おかげでずっと気になってた冷蔵庫もきれいになった。
これからは、ずっと気にし続けないで、気になったらその時すぐに掃除
するべし。

でも、他に目を向けると、とてもお客様をお迎え出来る状態ではなかっ
た。自分がほとほといやになった。やるべきことをメモに書き出し、ひぃ
ひぃ言いながらひとつずつ消して行った。

仕事も辞めたし、年末ももうちょっと余裕があるはずで、おせち料理も
いつもより品数が増やせるかも♪って思っていたのに、結局は夏の分
の大掃除、って言うか、ここ数年見て見ない振りをしてたとこともきれい
にしたこともあって、時間的な余裕は全くいつもと変わらなかった・・・。
もうちょっと早く始めていればよかったのにね。。。
ただ、体力的にはかなり楽だったことは確かだった。

年末大掃除に関しては、いつもいつも反省してばかり。。。
来年こそは余裕で新年を迎えたい。



〜〜〜〜〜〜〜〜紅白歌合戦・行く年来る年〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



大晦日から元旦にかけては、オット弟家族と一緒のいつもと同じお正
月だった。屋根の上や道路脇には雪はまだたくさん残っているけど、
よく降った雪も一段落していて、一日はおだやかに晴れた。そしてやっ
ぱり、元気なオットは雨晴へ写真を撮りに朝早く出かけたのだった。

姪っ子たちを見ていると、先に生まれた子って言うのは、下の子が暴れ
てる?時とかも耐えてないといけなくて、いろいろ大変なんだなぁ〜って、
兄弟のいないワタシはつくづく思った。

今年のカレンダーはお正月休みは最短のパターン。
あっと言う間にお休みは終わってしまう。年末は早く年が明けてくれれ
ばゆっくり出来るのに・・・って思っていたけど、オット弟一家が帰って
ほっとしていると、今度は、いよいよ本格的に始まるオットの単身赴任
生活のことが頭をよぎり、超ブルーになってしまった。

12月途中から始まったこの生活も、出張とか休暇とかもあって、すぐに
年末になり、1週間ずっとまともに寮に居たことはなかったのだった。い
よいよ始まるんだな〜。。。って。

そんな短い休みの間にレンタルしてきたビデオ。
今回は『みんなのいえ』と『阿弥陀堂だより』。
『みんなのいえ』は田中邦衛さんがよかった。ココリコ田中もよかったけ
ど、お正月らしく笑えて楽しく観れて良かった。こっちはDVDの方がレン
タル中でビデオだったおかげで、当時の新作映画などのCMも観れてよ
かった。DVDは特典は付いてるけど(付いてないのもあるけど)、こうゆ
うのが観れなくて。

もうひとつの『阿弥陀堂だより』の方は、期待はしてなかったのだけど、
長野の四季も美しく、しみじみとしてとても良い映画だった。北林谷栄さ
んがすごく良くて、でも、他の出演者の人達もみんな良かった。観終わっ
た後にわぁーーーんって訳もなく泣き出したくなるような映画だった。


そんなこんなで明けた2006年。
こんなワタシですが、今年も変わらずよろしくお願いいたしますm(__)m

今年もどうか良い1年でありますように。。。




今年は、千代紙で箸置きを折ってみました。