まるぼ-のつぶやき日記
2004年 8月
2004/09/02 更新
8月31日(火)雨のち晴れ 今日でことぶき退職する女のコがいた。 時間が合えば、昼ドラを一緒に見たりして楽しく過ごしたりしてた。 上からナンバー2のベテランさんで、とっても頼りにしてたので、これからタイヘ ンになるのは目に見えている。 ワタシの仕事が終わりの時間になって、まだ帰らないのかな〜ってふと、パー トのセンパイの方を見たら、今日で退職のそのコとお互いにぺこぺこしているの が見えた。あっ、そうだった。お別れの挨拶をしなきゃいけないんだった。 照れくさいけど挨拶はちゃんとしなきゃって思って二人に近づいて何か言おうと したら、顔はにこにこしてるけど、目がうるうるしかかっていた。や、やばい。。。 見ると、センパイの方もだ。センパイの方は、ワタシよりも数年そのコとの付き合 いが長い。思わずもらい泣きしてしまいそうになって、結局あまり大したことは言 えなかったけど、色紙も書いたし、まっ、いいか。お互いにぺこぺこだけしてその 場を後にした。しあわせになってね。 そして、仕事帰りは、オットと待ち合わせをしてコンサートへ。 二胡奏者のチェン・ミンさん。CMでチェン・ミンさんが富山に来るって知って、絶 対行きたいって思った。 チェン・ミンさんを初めて知ったのはNHKの番組で、中国の絶景、仙人でも出て きそうな桂林とやらからの中継でだった。なんとも美しい人で、見とれてしまった のを覚えている。 意外なことに会場はほぼ満席。そして、その99%は熟年の方々だった。 その中に、ちら〜ちら〜っとワタシ達くらいの年恰好のカップルがいた。今さらな がらチェン・ミンさんって結構有名な人だったんだ〜。 そして、暗闇の中から現れたチェン・ミンさんはやっぱり美しかった。スタイルも 抜群。女のワタシでもぽかーんと見とれてしまう。もう圧倒されてしまう美しさ。 初めて生で聴くニ胡の音色も鳥肌モノだった。CDも持ってないし初めて聴く曲 だったけど、そんなことは全然問題なかった。 2曲目に、よく耳にするクラッシックの名曲がしっとりと始まった時は、涙が出て しまうくらいだった。これは・・・なんていう曲だったっけ。母もワタシも大好きな 曲だった。(後で調べてみたらベートーベンの「悲愴」だった)誰もがよく耳にする ような曲をこうゆう変った楽器で聴かせてもらえるのは本当にうれしい。まして や大好きな曲だったらなおさらのこと。 実は二胡と胡弓の違いって知らなかったのだけど(一緒なのかと思ってた)、実 にタイムリーなことに、巷ではおわら風の盆祭りの真っ最中。その胡弓の音色 とは明らかに違うことも分った。オットは形も違うとまで言った。そうだったっけか な・・・(;^_^A 中国っぽい曲も元々好きだったから、知らないものでも楽しめた。アップテンポの 曲はバイオリンみたいな音色にもなった。二胡の他にはピアノとギターとチェロ。 弦楽器大好きなワタシにとってはチェロの音色もまたよかった。あ、それから、も うひとり、中国の楽器をたくさん弾ける人も途中から参加されたんだった。お月さ んみたいにまぁるい月琴とやらの音色も聴けたし、十二楽坊みたいで楽しかった。 そして、もうひとつ、チェン・ミンさんとともにワタシの視線を捕らえて離さないもの があった。パーカッションの演奏がこれまた楽しかった。パーカッション担当の人 はもう四六時中、何かしらなさっていた。3種類の筒ものを右手で鳴らし、左手で 別の筒モノを鳴らし、そしてまた違う筒モノを両手でフェードアウトしていったり。 そうかと思えば、きらきらきら〜〜んと手で触れて、(ものすごく適当に触っている ように見えるのだけど)きれいな音を作ったり、本当に忙しそうだった。見ていて 飽きなかった。 アンコールは男性陣はみなさんさらに中国っぽくコミカルに着替え、ほっぺにかわ いいメイクまでしたりした凝ったもので楽しかった。 音楽ってやっぱりいいな。また明日からがんばって働こう。 |
8月23日(月)くもり時々雨 このところのワタシのマイブーム、それは焼ピーマン。 お盆のバーベキューの時、オット母がたて半分に切ったのを七輪で焼いて食 べたのが始まりだ。 さんざんサザエやら肉を焼いて、とうもろこし以外の野菜の存在を忘れていた ところにオット母が持ってきてくれた。そのころにはもうみんなお腹いっぱいに なって花火をしていたか、オットは2階へ上がって、窓から花火をしている写真 を撮っていたか(もしくはもう寝ていたか)で、テーブル周りには、ワタシとオッ ト弟の嫁さん、という嫁同士のみだった。 その大きく切った焼ピーマンの旨かったこと、旨かったこと。 二人で「ピーマンってこんなにおいしかったっけ〜!ピーマンおいし〜!」と言 って、涙も流さんばかりに感動して(少なくともワタシは)ピーマンを食べ続けた のだった。 それからのマイブーム。 ちょっと一品欲しいな〜って時にはすかさずピーマンを焼いている。ビタミンCも たっぷり。 冷蔵庫の野菜室にはピーマンがいっぱい( ̄w ̄*) |
8月21日(土)晴れ 毎日毎日朝起きると、アテネオリンピックでの日本選手の金メダル獲得のニュ ースが踊っている。うれしい。生で見れるのは、起きていられる限界というか、 もう寝なきゃ明日に差し支える時間まで。ほとんどが朝起きてその結果を知 って毎日毎日「へぇ〜スゴイーーー!」の連続だ。 で、起きてる時間帯に一番よく見れたのが柔道ってことになる。時間の都合 で最後まで見れないこともあったけど、日付が変わるまでに放送されるもの は結構見てた。 柔道を見るようになったのは去年の世界柔道からだ。 それまでは、ちっともおもしろくもなんともないって思ってたのだけど、ぱきらが 見てるので、なんでこんなつまらないもの見てるんだろう、チャンネル変えたい な〜って思いながら横で、仕方なく見るとはなく見てみると、あらららら・・・。 柔道結構かっこいいじゃん。 ってなことになってしまった。アニメは父も好きだったこともあって、ワタシも大 好きで見てたけど、あれはあくまでもマンガだから、ヒロインだってかわいい けど、実際の選手はなんだかアレだしなぁ・・・と思っていたのに、やってみた い、とさえ思ってしまう。 未だにワザとかは一本背負いと巴投げ(「柔道一直線」っていうドラマでしか 見たことないけど)くらいしか知らないけど、一本勝ちの気持ちのいいこと。も う胸がスカーッとする。思わず「よっしゃーーー!」と手を叩いてしてしまう。 それに、選手のみなさんも、今日試合に出る人の写真とかを見ると、重量級 になるにつけ、コワイ感じででまるで指名手配の人みたいなんだけど(かと言 って笑ってる写真もヘンだけど)試合に勝って、特に最後にメダルを獲得した 時の顔なんてほんとかわいくて、こっちまで一緒に、よかったね〜ってもらい 笑顔になってしまっている。 おかげさんで、毎日いい笑顔をいっぱい見せてもらって、元気をもらっている。 その陰でくやし涙をのんだ人もいるけど、そーゆう人の方が多いのだ。どうか またがんばってほしい。柔道が終わってしまってちょっとさみしいけど、これか ら陸上が始まる。楽しみだ〜。がんばれニッポン! |
8月14日(土)くもり ただ今、お盆の真っ最中。 昨日はオット弟一家と墓参り&海へ行ってそのままウチに来て、夜は庭で、 獲ってきたサザエを焼いたりしてバーベキューをするのがいつものお決まり となっている。もう、お墓参りに行くと言うよりも、海に行く、と言った方がい いみたいにレジャー化している。さすがに、服の下に水着は着てないけれど。 そうして、昨日から泊まりのお客さんのいる我が家。 そーゆう朝なんだけど、お客さんもゆっくりなので、割とゆっくり寝ているのが 常なのだけど、なぜかオットは7時にトイレに起きて、そのまま寝室には戻ら なかった。 え〜〜〜〜〜っ・・・早い。 二人とも12日から休んでいるけど、ワタシの方は歯医者で半日つぶれ、そ の後は掃除、片付けに追われてほとんど休んでないのだよ〜〜〜。その間、 オットはすやすやと茶の間でタオルケットを引っ掛けて(引っ掛けたのはワタシ) 気持ちよさげに眠っていたのだった。 なんで?って聴くと目が覚めたから、って。寝ててもいいよって言われたけど、 なんだか気になる。気にしながらもしんどいのでしばらくとろとろして、起きよ うと思ってた時間になったので、ようやく起き上がって茶の間に行った。こー ゆうとき、たまに茶の間で眠っていることもあるのだけど(そーゆう時オットの 身は危険にさらされる)、ちゃんと起きて大人しく新聞を広げていた。 その後、お客さんも起きてみんなでごはんを食べるまでには結構時間があっ た。あれ?おかしいな。オットは朝起きると即お腹が空く人間だ。起きてから 朝ごはんが口に入るまでの時間は、いつもよりかなりあったのに、ワタシは ひと言も「腹減った」とは聴かなかったな、って思い「なんか食べた?」って 訊いてみると、「そこにあったカステラみたいなの食べたから。」と言う。 「カステラ?」カステラと言えば長方形のカステラが浮かぶけど、そんなもの はウチにはなかったはずだ。 ワケの分らない顔で首を傾げていると、「なんか栗みたいなカステラ」って言う。 「栗〜?栗みたいなカステラ?」ワタシの中で?マークが更に増える。野菜 カステラという代物は存在するけどウチにはない。それに、野菜カステラに栗 の形ってあったっけ? そうこうしているうちに、ようやくそれが鈴カステラだってことが判明した。 あぁ、それなら、昨日の食べさしをそのままちゃぶ台の上に放置していたかも しれない。 いやそんなことよりも、一体あれのどこが栗なんだ。ワタシはげらげらと長いこ と笑わせてもらった。何処からどう見ても栗には見えない。それに、あれには ”鈴カステラ”って言うちゃんとした名前があるのにオットは知らなかったと言う。 オット、3じゅううん才にして、初めて鈴カステラの名を知るお盆であった。 |