まるぼ-のつぶやき日記

2003年 9月

2003/10/01 更新


9月27日(土)晴れ

ショック。。。
大好きだった「モグモグGOMBO!」が今日で終わってしまった。

今日の新聞を見て、今日の映画はなんだろう〜?ってテレビ欄をチェック
してたら、いきなり目に飛び込んできたのは、『「モグモグGOMBO!」
最終回』って言う記事だった。

あまりのショックに絶句してしまったワタシ。大好きだったのに・・・。
ヒロミとこぶ平のやり取りはもちろん、子供たちの、思わず、えっ、そう来
るかって言ってしまう斬新な料理のアイデアがおもしろかった。毎週の企
画もよかった。それにたぶん、ワタシ達と同年代の人が担当していると
思われるBGMも結構ツボだった。

余程の事がない限り毎週、ごはんを作りながらだけど大抵は見ていた。
「探偵ナイトスクープ」や「ちびまるこちゃん」「サザエさん」・・・まだ何かあ
ったっけかなぁ・・・とにかく、それらと並んで、ワタシのアタマの中の週間
予定表には、きっちりと書き込まれているものだった。いつか終わってしま
うなんて思ってもみなかった。

でも、Y新聞の記者さんが、そのことを取り上げてくださって本当によかっ
た。万が一見逃すことがなくて本当によかった。10年も続いたことにびっ
くりしたけど、もっと前からやってたのだと思ってた。ワタシ達が結婚した
あとからだったんだ。

最終回は、病み上がりのちびっこ相撲の鬼監督に、子供達が全快祝い
と感謝の気持ちを込めて料理を作った。ワタシ好みの厳しそうな、でも、
男気のありそうなかっこいい監督だった。最後もうるうるさせてくれたなぁ
・・・。実は、結構泣かされたこともあった(^-^;A"いい番組でした。ありが
とう。でも、ほんとはまだまだ続けて欲しかったなぁ。。。


9月26日(金)晴れ

今日はえらい忙しかった。
7月8月と割とひま〜に余裕で過ごしてきたのに、今月3週目くらいから
急にお客さんが増えた。急に、普通預金の口座を作りに来るお客さんが
増えた。なんでだろう?春にそーゆうお客さんが増えるのは、分る。
だけど、今はなんでだろう???分らない┐(´-`)┌

とにかく、そんなわけで、期末も近いからなのか、今日はまた格別に忙
しかった。息をつく間もないくらい。(←ちょっと大げさ)

ようやく閉店になってシャッターが下りると、とりあえずほっとする。
仕事もようやく一段落でなんとか片付いた。やれやれ。

「はぁ〜〜〜〜〜。。。。」

と、思わず大きなため息をついたら、それがハモってた。
隣に座ってた、同じ部門の若い相棒だった(笑)。

それで、げらげら大笑いした。もう、閉店してるのだ。お客さんの目を気に
して笑をこらえることもなく思い切り笑った。

おまりにも疲れたので、無性に甘いものが食べたい。これはワタシが求
めているんじゃない。明らかに脳が求めているのだ。でも、同じような状
況で同じような状態に陥って、先週の22日もケーキを買って帰ったばか
りなので、そうそうぱきらもケーキには付き合ってくれなさそう。

どうしようかな・・・。
って思ってたら、パートの仲間から、今ならドーナツ100円っていう耳より
情報をゲッツ。

ドーナツ!

ワタシの脳がぴくっと反応した。そーだそーだ、ドーナツだ!どーして気が
付かなかったんだろう。この脳はドーナツを欲していたのだ。

嬉々としてドーナツ屋さんに入る。
「チョコファッションと〜、ココナッツチョコレートと〜、シナモンクルーラーと
〜・・・」
「あのぅ・・・お客様。ただ今全品100円ですので、D−ポップとかマフィン
がお買い得ですよー(^-^)」

あっ、そーだった(^-^;A"親切な店員さんでヨカッタ。
言われた通り、D−ポップとマフィンと、大好きなフレンチクルーラーも追
加してもらった。

D−ポップって200円もしてたんだ。たまにしか食べないから知らんかっ
たけど、かなりのお買い得( ̄w ̄*) 。

でも、ちょっと待てよ・・・。全品100円ってことはだよ・・・、まさか、90円
のシナモンクルーラーまで100円だったんじゃないよな・・・。家に帰って
財布の中のレシートを見るまでどきどきだった(^-^;A"

疲れた脳にドーナツはほんとに美味しかった(^-^)

9月17日(水)晴れ

今日はお茶会。のお手伝い。着物着て、お茶を提供する方の。
お運びだけなら気もラクなんだけど、人前でお点前もしなくちゃいけない。

若〜い頃から、何度かそーゆう順番が回ってきて経験はあるのだけど、
それはほんとに単に「経験している」って言う事実があるだけのことで、
だから、平気、とかって事は全くないのだ。

失敗しても、若〜い頃は若さで乗り切って来たけど、この年になると、
それもちとムズカシイ。びみょ〜な年齢になってきた。まぁ、そうなんだ
けど、人間だし、間違えるし、案外お菓子が回ってきたりするとそっちに
気を取られてお点前を見なくなる人もいるんじゃないかなぁ・・・とか思っ
てみたり。それはワタシだけかなぁ(笑)。

ワタシの失敗は大抵とてもさりげなく行われる。さらさらさら・・・とまるで
流れるような点前をしているようで、実は、茶筅通しって言うプロセスを
飛ばしてしまっていたことに、お茶を入れてから気付いたり(^-^;A"

んで、今回もやっぱりやってしまった。
今回、ワタシの出番は8席中2回。初めの出番は、どうしてか自分でも
分らないのだけど、緊張も失敗もしないで余裕で終わった。となると、2
回目も楽勝。のはずだった。

とにかく暑かった。無風で、暑くて暑くて死にそうで、早く終わってその
場から立ち去りたかった。

二服のお茶を点て、茶碗をすすいだ。あともうちょっとで終われる。最後
に、釜から柄杓でお湯を汲んで水差しの上まで持ってきて、はた、とそ
の手が止まった。「あれ?ワタシ何やってるんだろう。。。」

正しくは、水差しからお水を二杯汲んで釜に注ぎ足す。
単純に言うと、正しくは、右から左へ手が動く。それが左から右に動いて
しまった。

一瞬、どうしようかと思ったけど、その、水差しの上で止まった手をその
ままに、「失敗いたしましたー」と分るか分らないかくらいの笑みを作り、
なるべく落ち着いて巻き戻すことにした。

一呼吸おいて、その手を釜まで持って行きお湯を元に戻す。それから、
正しいやり方で、水差しからお水を釜に二杯注ぎ足した。

ふぅ〜・・・やれやれ。
この点前をどのくらいの人が見てて、どれくらいの人がこの間違いに気
付いたか分らないけど、さぞかし肝を冷やしたことだろう。お湯の入った
柄杓を持ったワタシの手が水差しの上で傾きかけたとき、心の中で思
わず「おっとっとっと。。。。」って言ってしまった人がいたら、この場をお
借りしてごめんなさいでした。

さて、今回着ていた着物。この季節だと単(裏地のないもの)を着る。
これは、結婚前に母と一緒に買いに行った。一番初めに目が行って、
母からもお店の人からもちょっと地味すぎるって言われたけど、結局
初めにいいって思ったものになった。

母が選んでくれた着物はやっぱり淡いピンクやオレンジ色のもので、
それはそれで好きなんだけど、仕立て上がったその地味な着物を見て
「これ着たらどんなんなるんかね〜」ってふたりで言ってたものだった。
母は結局、その姿を見ないで死んでしまった。

でも、母ちゃん、この着物、案外みんなに評判いいんだよ。
先生からたまたま譲っていただいた帯ととても合うのだ。こげ茶に赤の
もみじの柄のある帯が、ワタシのグレーがかった、水色というか淡い深
緑と言うか・・・その着物にとっても合うんだ。それに合わせて買ってみ
たローズピンクの帯締めがこれまたよくマッチするんだ。どーだい?見
える?なかなか上手に着れてるやろ?

って言いたくなってしまう。
そして、そんな着物を着て、絶対他の誰もしそうにない失敗をしてしま
いました。ワタシの芸人魂が、何事もなくソツなく終えてしまうことを許
してくれなかった。まっ、これもご愛嬌ってことで( ̄w ̄*)