まるぼ-のつぶやき日記

2003年 8月

2003/08/28 更新


8月28日(木)くもり時々雨

今日もオットは飲み会。
昨日に引き続き2連チャン。

やったぁ〜!2日もごはん作らなくていい〜!
これでようやく、溜まりにたまってるトレッキング奇行にも取り掛かれる♪
さてさて、何をひとり、旨いものを食べようか〜♪
って喜んだのもつかの間。買って来たごはんはおいしくなかった。

食いしん坊で、かつめんどくさがりやのワタシは、いかにラクに、美味しい
もんを食べようか。そして、片付けも出来れば最低限で済ませたい。

昨日、職場にいる間、それはそれはうきうきしていた。
たまにはデパ地下の高級天ぷらを買って帰って、天丼はどうだろう。
それとも、冷凍庫にほんの少しだけ残ってるカレーでカレーうどんは?
でもでも、ワタシが休んだ火曜日に食べれなかったかき揚げそばもいい
なぁ〜。。。

結局、食べ物の恨みは恐ろしく、食べ損なったかき揚げそばに決定。
嬉々として、近くのスーパーで買った白エビのかき揚げを乗せてみた。
それと一緒に買って来た焼き鳥。

でも・・・、やっぱりスーパーで買ったかき揚げは衣ばかりが大きくて、ど
んぶりの中はタイヘンなことになった。。。おいしくない。高級天ぷらを買
って来てたらどうだったかしらないけど、ラクをしようと思ったらおいしくな
かった。お腹はいっぱいになったけど、ワタシの脳みそは満足してくれな
かった。

んで、今日はさらに悩んだ。幸か不幸か、ワタシの持ち場はヒマだった。
ほんとはお皿1枚だって洗いたくない。でも、ばんごはんにひとり外食す
るのもなんだかわびしい。また、納豆でも食べるかな。。。

でも、この頃寝不足で疲れてるし、今日は少しずつでもいっぱい食べよう
って思った。

納豆。じゃがいもの味噌汁。オクラ。豆乳豆腐。昨日のねぎ間の残り。
それから、「今日もオットは飲み会なが〜」って言ったら、オット母がお裾
分けしてくれた、ままかりの酢漬けと、白身魚と小松菜の卵とじ。

おぉ♪すごい皿数♪ひとつひとつは地味だけど、昨日とは全然違う。
いつもみたいにゆっくり味わって食べた。準備に少し時間も要したし、
洗物は多くなってしまったけど、ひとつ洗うもふたつ洗うもおんなじ。

お腹もいっぱい。脳みそも満足。これだけ食べないと満足しないワタシ
の前世はフランス人かもしれない( ̄w ̄*)


8月20日(水)晴れ

お盆からの疲れがどうにも取れそうにないので、今日は自分にご褒美。
仕事帰りにリフレクソロジーで癒されてきた。

リフレクソロジーは、先月初体験を済ませたばかりなんだけど、ある部
分に顕著な効果があったので、ほんとに効くんだな〜って思ってたから。

「今日はどこがお疲れですか」って前回と同じ新人っぽい若い女のコに
訊かれたけど、「全身」と答えるしかなかった(^-^;A"月曜日、朝起きた
時は、背中にぺたっと『疲労』って言うお札がいっぱい貼られてるみたい
だったんだもの。それを騙し騙しやり過ごしてきた。

してもらってる間、目を瞑ってうとうとしながらも、家で自分でも出来るよ
うに、どのあたりに刺激を与えられているかは、しっかりチェックしてた。
ずっと前の雑誌の特集で、足裏のどの部分が体のどの部位の反射区
にあたるかは、だいたいは分っている。

たった20分はあっという間に終わってしまうけど、それでも充分気持ち
いい。ほんとは倍の40分のコースをしてみたいんだけど、そうなると料
金も倍になってしまう。さぞかし気持ちいいんだろうな〜って、もう想像
するだけで頬が緩んでしまうしまうんだけど、キリがない。それはまた、
あとのお楽しみにとっておかなくちゃ。

とにかく20分でも充分満足。思わず「ありがとう」って言ってしまう。
よくテレビでやってるみたいに「どこそこが凝ってますね〜。どこそこが
お疲れですね」って言われるのを期待して待ってると、ひとこと「ひどか
ったですぅ〜」って言われてしまった(^-^;A"

やっぱりか。「目、肩、腰・・・もう全体的に(^-^;A"」って。
今回は、足の裏がコリコリコリって言ってるのが自分でも分ったもんな
〜。

お盆疲れって言っても、半分はいつもの掃除と片付け。
どうしてこうも、お客さんが来られる直前じゃないときれいに出来ない
のか・・・(^-^;A"

『オーシャンズ・イレブン』も悪い。←責任転嫁もいいとこ。
1週間レンタルしてたんだけど、思ってたキャスティングと違ってたの
で、あれれ?って思ってる間にずんずん話が進んでいって(当たり前)
途中、話がよく飲み込めないままだったから、返す前にもう1回観た
DVD。それがお盆休みの初日。お客さんのある前日。

それには、おまけがいっぱい付いていて、メイキングの他に、豪華出
演者(ブラピ、アンディ・ガルシア、マット・デイモン)による解説を観てし
まったらこれがまた長かった。しないといけないことがたくさんあった
ワタシはその後、晩ご飯の後、引越し前夜のように夜遅くまで掃除を
するハメになってしまったのだった。

まっ、自業自得、かな( ̄w ̄;)
その後、お風呂上りに、足裏を指圧棒でぐりぐりしてるけど、やっぱり
まだ、飛び上がるほど痛い( ̄w ̄;)
早寝して、古い疲れは早くとらなくちゃ。


8月18日(月)雨

今月はすでにヤドカリのことを長々と書き連ね、そして今日もまた書か
なければならなくなってしまった。

台所のカウンターの上にふたつ並んでいる空の貝殻が切ない。
ちび太とシロちゃんの入っていたものーちび太の方は、1年もモンジロ
ウの宿になっていたものだけどー。

とうとうこの日が来てしまった。
お盆のお客さんでバタバタしていた昨日の夜、前日に入れた枝豆の
代わりに、手巻き寿司のおこぼれをあげようと、餌場になってる牡蠣の
貝殻をを持ち上げたぱきらが異変に気付いた。

なんとなくいやな間があって、そして・・・一番聴きたくない言葉が聴こ
えた。「え・・・」

ぱきらの手のひらには、初めて見る、貝から出た動かないオカヤドカリ
がいた。

これは、一体だれ?どうして、ハダカで?なんであんなとこにいたの?

傍に貝殻がないのに、脱皮の事故だと言い張るぱきらは、みんなが
よく潜って脱皮する、ハイドロカルチャーのガジュマルの入ったカップを
持ってきて掃除しだした。

そして、さらに聴きたくない言葉。
まさか、だった。まさか、同じ日に、2匹もいなくなってしまうなんて。

そこからは、シロちゃんとちび太の空の貝殻とともに、透明な殻に被わ
れた動かないヤドカリが出てきた。こっちは、間違いなく脱皮中だった
のだろう。もう、どっちがどっちだったのか分らない。

だけど、牡蠣の貝殻の下にいたのは、なんで?
ガジュマルの根元でで脱皮したけど、元の貝に戻らないで、貝殻を探
してハダカで歩き回っていたの?

分らない。

5匹いたのが、あっという間に3匹になってしまった。

昨日の夜に、庭に埋めた。

さすがに泣きはしないけど、やっぱり空になってしまった貝殻を見ると
切ない。

ぱきらが、ヤドカリごときで哀しんでたら、とったが死んだらどうするんや?
って聴いた。

とったが死んだら、ワタシも一緒に埋めてもらう。

「おれが死んだらどうなるんや?」

「おれ」が死ぬときには、もうワタシはとったと一緒に埋まっているから
もうすぐ死にそうかなって思ったら、自分で穴掘って入ってこられ。




8月2日の続き 大潮?

あれだけ長々と書いたにも関わらず、まだ書き足りないことがあった。
この日、オカヤド小屋ではタイヘンな騒ぎだったのだ。

きっかけは、サザエさんのために、大きめのサザエの貝殻を3種類
入れたことだった。いつの間にか大きくなって、もうきつきつで、本人
はツメで蓋をしてるつもりでも大きくはみ出してて、貝殻に収まりきら
なくなっていたのだった。

だから、昨日(1日)なんか、早太郎にいちゃもんをつけて羽交い絞め
にしていじめていた(ように見えた)のだ。きっと、去年、自分が初めに
入ったそのニシガイの貝殻を早太郎に奪われたことを恨んでいるのだ。
とにかく、サザエさんのためにも早太郎のためにも、一刻も早く、手頃
な大きさの貝殻を入れてやりたくて、海でも探していたのだった。

さて、空の貝殻を入れて、どれくらいの時間が経っただろう。5分とか
10分とか・・・そんなくらいの間だった。それはそれは見事な早業で
サザエさんは何食わぬ顔で引越しを済ませていた。迂闊だった。出
来るものなら、引越しの瞬間を見たかったのに。まさか、そんなに早く
反応するとは思ってもみなかった。

しかも、3つ入れた中で一番大きいのに入っている。「サザエ、それは
ちょっとでか過ぎるやろ〜」と言っても聞かない。ワタシとぱきらは、そ
のあまりにも早いお引越しに大騒ぎだった。それにしても、今は抜け殻
になってしまったサザエさんが入っていた貝殻を見ると、あまりの小さ
さに笑ってしまう。

それからまた、バーベキューの片づけをしつつ、気になってまたオカヤ
ド小屋が覗いてみると、今度は、抜け殻になったサザエさんの貝殻を
巡って、ちびっこ3人組のシロちゃんとモンジロウとちび太が何やら大
騒ぎしていた。

お、そうそう、その前に、この3人組の中でも異動があったばかりだった。
まず、モンジロウが先月末の日記に書いたとおり、おしゃれな貝殻にお
引越しをし、そのモンジロウの抜け殻にちび太が入ったのだった。バク
みたいな、ゴールデンハムスターみたいなかわいいツートンカラーの貝
殻に入ったちび太が大好きだったので、その抜け殻が転がっていたとき
にはちょっとショックだったけど、一番小さいちび太も大きくなったんだな
ぁ。。。としみじみしたばかりだったのだった。

何だかヤヤコシイことになってきたけど、結局この中でまだ一度もお引
越しをしてないのはシロちゃんだけ。そのちびっこ3人組みが元サザエ
さんの貝殻を代わる代わる覗き込むたびに、他の1匹がそれを阻止し
たいのか後ろからひっぱり、さらに残りの1匹がその後ろから引っ張り・
・・と、まるで、「大きなかぶ」を引っ張るシーンみたいで、すごくおかし
かった。

今日は大潮?それまでしぃ〜んとしてても大潮前後には活発になるこ
とが多いらしいけど、それと関係があるのやらないのやら。。。

ただ、貝殻を巡ってケンカして、引っ張り出されて死んでしまうこともある
らしく、朝になったら誰かが犠牲になってるんじゃないかって少し心配で
はあった。

次の日、ワタシは朝茶のお手伝いで4時起きだった。
その時間に起きて茶の間に行って見ると、まだ3人組は同じ事をやって
いた。アンタ達・・・夜中もずっとこんなことやってたの( ̄w ̄;)
何はともあれ、無事でヨカッタけど。



8月2日(土)晴れ

梅雨も明けてようやく晴れたからには海に行かなくてはいけない。
ただでさえ短いのに、今年の夏はもっと短い。

ただ、例年に比べるとかなりの日照不足で、当然海水の温度は
冷たいままと思われ・・・。「寒い・冷たい」に苦手なワタシはあん
まり乗り気じゃなかった。先週は久しぶりに忙しかったから疲れて
たし
出来ればゆっくり寝てたいな〜。。。むにゃむにゃむにゃ。。。

だけど、朝、天気予報どおりの久しぶりの青空に起されてしまった。
やっぱ、行くしかないか。。。( ̄ー ̄) と言いつつ、よろよろ起き
上がって茶の間に行って、さらにうとうとしてたワタシだった(^-^;A"

ぱきらも起きてきた。「行くで」このひと言で決まってしまう。準備を
しながらじんわり汗が出る。う〜ん・・・イイカンジ〜(* ̄∇ ̄*) でも、
やっぱ海水は冷たいんだろうな(T▽T)

いつものプライベートビーチへ片道2時間掛けて行く。車の窓を開け
放って走ると風が気持ちいい〜。北風さんだわ(-。-*)ぼそっ こん
なんで海に入れるのかな。ワタシの気持ちはフクザツだった。砂浜
にいても、心地よい北風が吹いていて、汗さえも持って行ってくれる
ようなさわやかさだった。

そして、海の水は、言うまでもなく冷たかった。いつもいつも冷たい
んだけど、今年はさらに冷たかった。足首から慣らしながらちょっと
ずつ入っていくけど、膝下からなかなか進めない。そのうち、波で
ちゃぷん〜って太ももまで来ると、思わず震え上がってしまった。そ
んなこんなでかなりゆっくりと水に浸かってからシュノーケリングを
始めた。

けど、少ししただけでもう〜寒くて寒くて、すぐに陸が恋しくなってし
まう。かわいい魚もあまりゆっくり見る余裕がなかったけど、たまに
ぱきらが釣って来てくれるアイナメみたいな魚が結構いて美味しそ
うだった。たぶんダメだろうけど、でももしかしたら・・・って、思わず
手を伸ばしてつかもうとしてみたけどやっぱりダメだった(^-^;A"。
小さい小魚軍団が通りかかったときも、もしかしたら・・・って、手で
金魚すくいみたいにすくってみたけど、やっぱりダメだった(笑)。

水温が冷たいからくれぐれもムリしないようにって、口を酸っぱくして
言い聞かせてたぱきらも寒いらしく、サザエももはや採り尽くされた
のか、あまりいないので、寒い中2度海に入って早々に帰ることに
した。

海に入るとやたら喉が渇く。んで、、冷蔵庫に長いこと入ってた、ぱ
きらの釣りか何かの時に飲まなかった、ボトルタイプの缶入りアク
エリアスの蓋を開けて、ごくっとひと口飲んだ。

「なにこれ〜!しょっぱい〜!」って言いながら、もしかしたら、今流
行りの海洋深層水とかなんとかでこーゆう味のでも出たんだろうか
って思って、そのボトルを見ようとしたら、ぱきらが叫んだ。

「あーーーーーっ!それ海水やわ!飲んだんかーーーー!それ、
ヤドカリのーーー!えらい前のヤツやで・・・。」

Σ( ̄□ ̄;)げっ。
アンタ、今頃何ゆうの?
今朝、「これ、ずっと冷蔵に入ってるこのアクエリ持って行くよ」って
ゆーたのに、気付かんかったんかい。はよ、ゆーてよ。
「忘れてとったわ〜。でも、オレやったら蓋空けるときに気付くけどな。」
確かにプシュっとは言わなかった。でも、ぱきらが締めた蓋だから
結構きつかったし(^-^;A"

ワタシはかなりショックだった。これは、ぱきらが釣りに行った時に、
ヤドカリのために汲んで来てた海水だった。1ヶ月は軽く経ってるは
ずだった。海水が腐るのかどうか知らないけど、ただしょっぱいって
言うカンジではなくて、ちょっとまろやかに変化したような味だった。
デリケートなワタシのお腹は大丈夫なのだろうか。

そして、何よりまずかった。あの、飲んだとき、口を、舌を、喉を通り
過ぎていった、なんとも言えない味が忘れられなかった。氷見の海
鮮館でソフトクリームを食べて、リベンジのアクエリを飲んで(しかも
同じボトルタイプのものしかなかった)早く忘れたかった。

お腹の心配をしながらも、楽しみにしているいつものおばちゃんのお
店に寄って新鮮な野菜や漬物はちゃんと買った。

夜もまた、いつものように庭でバーベキュー。
ぱきらが採った小さいサザエと、ふたりで採ったシタダミって言う小
さい貝と、買って来た大きいハマグリとお肉も少し。種から蒔いた我
が家の枝豆をぱきらがゆでてくれた。おばちゃんの店で買った、真っ
赤に熟した新鮮なトマトもある。おいしいバーベキューの始まり。

足りないものを台所に取りに行って戻ってくると、何やらとったが吠え
ていたから注意すると、車庫の向こう側の庭で並んで座っていた、ぱ
きらとオット母が言った。「蜂がおるんよ」「あっちから回っておいで」っ
て。その顔から笑顔は消えていた。

言われた通りに一旦外に出て庭から回って行くと、なるほどブンブン
音がする。ふたりが神妙そうな顔で見つめている方向に目をやると、
1匹の蜂が、バーベキューの時だけ臨時にセットする灯りに近づいて
ブンブン言っていた。しかも、車庫の左右両端にセットされたその灯り
の間を行ったり来たりしていた。

「何もせんだら大丈夫やろ〜(^-^;A"」って、さっき仕上がった最後の
洗濯物を干そうとしたら、「危ない!危ない!」って言う声に驚いて
立ち止まると、ワタシの腕をぶーーんって言いながら蜂の足がかす
めて行った。おぉ〜くわばら、くわばら{{{{(+_+)}}}} 物干し竿はライトの
近くなのでかなりデンジャラス。「もう洗濯物は後にしられ」確かに。
このニアミスは2度もあった。

しかし、なんでまた、こんな夜に蜂がブンブン言ってるワケ?しかも、
ヒトがこれから、バーベキューしようって時に。何だかじっと座ってられ
なくて、蜂が飛び回るたびに立ち上がってしまう。

でも、お腹は空いているので何か食べたい。立ったまま枝豆をつまん
だりしてた。そのうち、こっちには来ないみたいなカンジだったので、
始めることにした。でも、怖くて蜂に背を向けられないので、ワタシもふ
たりに並んで座った。3人並んで蜂の動向を見守りながら、貝を焼いた
り肉を焼いたりして食べた。

静かになったな・・・って思ったら、さっき、姿が見えないときに命がけで
干したぱきらのパジャマを長いこと散策していたりした。いなくなった、
と思ったら、また戻ってきてブンブンやってた。

一体今日は何だったんだろう。。。( ̄w ̄;)
結局、ワタシのお腹はなんともなかったけど。