まるぼ-のつぶやき日記
2003年 2月
2003/02/26 更新
2月26日(水)晴れのちくもり 今日はお休みで、お昼過ぎに仕事が終わる友達と久しぶりに会う約 束をしていた。ふたりとも、こんな時でもないと、なかなか小じゃれた お店に食べに行けないもんで、カノジョの職場周辺の下調べはばっ ちりだった。 初めて入る、通りかかる度にずっと入ってみたいと思ってたお店で、 おいしいランチを食べながら、あっちこっち、もう思いつくままいろん な方向に飛び火しながら話が弾んだ。 「映画とかも観に行きたいねー」と、カノジョが意外なことを言った。 お互いに結婚してしまってから、なぜかそんなことは思いもしなかっ たけど、女友達と映画行くのも楽しいかも。 そしたら、ぱきらがちっともビデオを観る気になってくれない・・・とか、 ぱきらのせいで、一生の間に観たい映画全部観れそうもないなぁ・ ・・とか、嘆き悲しんだり、ぱきらを恨んだりすることもないのだ。 カノジョの都合のいい水曜日はレディースデーだったかも♪いいね、 いいねー、行こ、行こ〜♪と大いに盛り上がってしまった。「ワタシ 会社辞めるかもしれんしー(そしたら、もっと行けるかも)」って言っ たら「辞められ、辞められ〜」と、あっけらかんとにこやかに、おまけ にとってもうれしそうに言われてしまった。さすがのワタシも、あらら 〜とちょっとずっこけそうになった。 そうして、あっという間に時間は過ぎた。 帰りに、オレンジとベルガモットのアロマオイルを買って帰った。最 近、この類の香りに飢えている。やっぱ、元気不足かな。 家に帰って、いつものようにヤド小屋を覗いて変化がないか観察し てたら、1ヶ月のお久しぶりのシロちゃんがガジュマルの根元にいた。 あ〜よかった〜。シロちゃんはずっと潜ったきりで、たぶん脱皮モード なんだろうけど、心配していたのだ。手にとって、脱皮したかどうか 確認したかったけど、自分で砂地に下りて来るまではそっとしといて あげよう。とにもかくにも無事でよかった。 これで、早太郎に引き続いてすべてのヤドカリが脱皮したと思われる。 お、そうそう、早太郎は、日記には書いてないけど、たぶん、したと 思われる。理由は、いつだったか、やっぱりガジュマルの根元のハイ ドロボールの上に、でっかい頑固そうな足が落ちてたから。あれは、 早太郎の足としか思えないから。でかい早太郎は、みんなみたいに ハイドロボールの中には完全に潜れないから、潜伏期間はほとんど なかったけど、その前にはやたらごはんを食べたり、水を飲んだり浸 かったりしてたっけ(笑)。 えー、ちなみに、ただいまのごはん場には、マシュマロに、ぱきらの こないだの釣りみやげの海草が絡み付いて異様なカンジになってお ります。 |
2月19日(水)晴れ どうしたことか、朝から、オットのいつもの生返事にキレてしまった。 元々オットは、聴いてもいなくせに「うんうん」と生相づちを打つことが 多い。そして、何度も何度も同じ質問を繰り返させる。もう、たまった もんじゃない。 まぁ、普段ワタシの言ってることなんて9割方、おちゃらけかボケ、で はある。全然大した話ではない。そんなことにいちいちマジメに付き 合っていてはカラダが持たない・・・かもしれない。 でも、ワタシ達の様に、サラリーマンのオットを持つ夫婦が向き合う 時間は一日のうちで本当に少ない。一日24時間のうち、ほとんど は眠っているのと、職場に行ってるのと。だから、せめて、ごはんを 食べてる短い時間だけでもいいから・・・と思うのに。 やっぱり今朝もそうだった。パンをかじりながら新聞を読む。新聞く らいは朝読みたい気持ちも分る。そして、新聞を読んだあとも、上の 空で、何度も「え?なになに?」って同じ質問を3度4度と平気で繰 り返しさせられた。 「今なんのことに対して『うんうん』って言ったか分っとる?」 「あ・・・え・・・?今ちょっと仕事のこと考えとった・・・」 そりゃあ、家にいても仕事のことがよぎるのは仕方がないよ。パー トのワタシでさえそうだもん。ただ、ワタシが何か言葉を発した時に 「聴こう」って気に一向にならない態度に無性にハラが立った。たっ たの10分くらいの間くらいそうしてくれたっていいと思う。 「アンタの心はほとんどと言っていいほど、ここにはおらん!カラダは ここにいても心がいなんやったら、いないのと同じや!今ここにおるん やったら心もここにおって!」などと、ちゃぶ台を叩いて朝から熱弁を 振るってしまった(^-^;A" こんな日が永遠に続くような気がするけどそうじゃないし、毎日毎日 同じような平凡な日々が繰り返されるように思うけど、今日と言う日 は2度と来ないのだ。 もう、いつもみたいにあーだこーだと無邪気にしゃべる気がしなくなっ てしまったので、ワタシもオットを真似て、その辺にあった情報誌を 見ながら黙々とパンをかじった。もう、味もへったくれもなかった。 ごはんという物は「〜ながら」ではなく、ちゃんと五感で味わって、出 来れば人と楽しく話をしたりしながら食べるのが消化にも脳にもいい そうです。ハイ。 |
2月17日(月)晴れ 最近外はあったかいのに、なぜかワタシの足元だけみょ〜に冷え 切ってて、こうゆう時にするつま先立ちの簡単な運動をしても冷た いままなので、大根も粕もあるし、今日の晩ご飯は粕汁にした。 この類の汁物は具沢山になるのだけど、ワタシの場合たぶん、普 通の人の1.5倍から2倍、もしくはそれ以上、汁に対しての具が 多い、と思う。もう、それも”立派なおかず”としての役割を果たして もらうために。 今日もやっぱり具だらけになってしまったなぁ〜と、明日の分まで お鍋いっぱいに作った粕汁を、お玉でしみじみかき回してみるけど、 スムーズにかき回らない。お湯を足そうにも、すでにお鍋いっぱい。 いつものことだ、って思いながら、いつものお椀よりもかなり大きい お椀に盛って、ちゃぶ台に並べた。 「具、多すぎる。」と、やっぱりぱきら。 「これもおかずだと思って(^-^;A"」と言いながら、まったりとしたやさ しい味のする大好きな粕の汁をすすろうとするけど、すすれない。 口びるに吸い付いてくるのは、里芋や大根ばかり・・・。 で、もう少しお椀を傾けてみた。 すると、どさっと具が落ちてきた。 傾けた角度の分だけ、口に収まりきらないで、ほっぺたにも落ちて きた。ワタシはただ汁をすすりたいだけなのに・・・。やっぱり、ちょ っと具が多かったかな(^-^;A" |
2月14日(金)小雨 今日は待ちに待ったバレンタインデー。 今年は、職場で安く買えたストロベリーと抹茶の生チョコレートが 先週すでに届いていて、その時からもう食べたくて食べたくて仕 方がなかったのだ。「ちょっと早いけどあげようか♪」なんて、ぱき ら言ってはみたけどすげなく断られていた。 それが、今日ようやく食べられる( ̄ー+ ̄)ニヤリ 職場でも相変わらず義理チョコは健在らしく、まだ配られてない、 やっぱり一緒に注文して安く買えたチョコレートが大きい紙袋に 入ったまま、ワタシの机の横にこっそり置かれていた。 チョコレートを配るのは1年生の役目らしく、だけど、ただひとり の1年生はこのところ窓口に出ていて、男の人たちは朝も開店ぎ りぎりまで打ち合わせをしていたため配る時間がなく、支店長と 副支店長に渡すのが精一杯だったらしい。 するとそのうち、数人の男の人から「今日はチョコはもらえないの ?」と直接訊かれたり、不思議がってる人が出てきたそうな。意 外なことに、どうやら楽しみにしている人もいるみたい(^m^)うぷぷっ 義理チョコだのなんだのって言われてても、これはこれで一つの 習慣になりつつあるのかなぁ・・・なんて思った。 ぱきらには、生チョコ2種類の他に、ナッツやマシュマロの入った 「ラッキーバー」なんて名前のチョコも買ってある。でも、ぱきらの 好きなウィスキーボンボンはまだだった。結局、ウィスキーボンボ ンも買って帰ることにした。こんなにたくさん、一体、誰のための チョコレートなんだろう(笑) チョコレートばかりなのもさみしいので、本屋さんに寄った。 こないだ「アンビリーバボー」でやってた、アメリカの男の子の書 いた詩の本を探したけど、「2」しかなかったので『ポケット詩集U』 と『いつでも会える』って言う絵本風のものにした。 『ポケット詩集』は最近時々読んでいるんだけど、とってもいいのだ。 『いつでも会える』はいつ見てもじぃ〜ん・・・と泣いてしまいそうに なる絵本。これも・・・一体誰の為のプレゼントなのだろう(笑)。 家に帰って、小さい本2冊をうきうきと、姪っ子の入学祝いのラッピ ング用に買ってあった100円ショップの、ピンク地に赤色の線で、 ヘンなネコみたいなよく分らない絵が書いてある包装紙に包み、 いっぱいとってあったリボンの箱の中から、ベネトンのブルーのリ ボンできゅっと十字に結んだ。その時間のなんと楽しかったこと。 ごはんを食べ終えて、こたつでゆっくりしているぱきらにやっと渡す と、その大きさと手触りににやにやと笑い出すぱきら。「これ、絶対 DVDや〜!こんなんプレゼントじゃないじゃ〜!」とげらげら笑い出 した。 自分の欲しいCDとかをぱきらへのプレゼントにしてしまうワタシのこ とをよくご存知で( ̄w ̄*) このところ『せんちひ』のDVDが欲しい欲 しいとうるさいワタシだった。が、それはDVDではないのだよ、ぱき らくん。「そうそう、それはDVD−−!!」と一緒にげらげら笑いなが ら包みを解くぱきらを見守った。 「まぁ〜った、アンタの欲しいもんばっかりやん〜」 夜は、久しぶりに『もののけ姫』を観た。宮崎駿はやっぱりいいなぁ。 やっぱ、『せんちひ』買お〜♪ |