まるぼ-のつぶやき日記

2002年 11月

2002/11/25 更新


11月24日(日)晴れ

久しぶりの週末のあったかいお天気で、今日は動き続けてしまった。
もったいなくて、もうじっとしてなんていられない。

んで、久しぶりに園芸をした。
ずっとしたかった寄せ植え。これからの寒い、どんよりした冬を少しでも
心地よく乗り切るために、どうしてももうひとつ玄関前に欲しかった。

あっさりとビオラ3色(笑)。それと、ミニバラの鉢にいつのまに種が飛ん
できてたのか
ツルニチニチソウがツルを伸ばしてたのでそれを引っ
こ抜いて一緒に植えた。これでよし( ̄w ̄*)


あとそれから、重いので、庭に置きっぱなしにしてある、丸太をくり抜い
たような足付きのプランターにも、冬の間何もないのはさみしい。
んで、余ったビオラ2色とパンジー。う〜ん・・・ちょっとさみしいな〜。

なんかないかな〜って庭を見回してみる。何年も経ってるハボタンは
枝振りがおもしろいんだけど、葉っぱは見事に青虫さんたちに食い荒
らされている( ̄w ̄;) 。来年は寄せ植え用に、白妙菊を挿し木してお
かないと。。。結局、玄関前にずっとおいてあるけど、このところ全然花
が咲かないユリオプスデージーの鉢を持って来た。

これでも真ん中にどーんと植えておくか・・・。そう思ってとりかかったけ
ど、なかなか鉢から抜けない。ワタシのことだから、ヘタするとボキって
折ってしまいそう。

鉢の内側に、草むしりに使う頑固な根っことりの道具を差し込むとみし
みし音がする。だいじょぶかな〜。なんとか隙間を作って、さらに鉢底
からぐいぐい押し込んで、そ〜っと幹を引っ張ってようやく鉢から抜けた。

根っこがぐるぐる巻いてた。どうりで、花が咲かないわけだ└(´ー`)┘
花が咲かないのはちゃんとワケがあったんだね。思い切って、根っこを
ばっつんばっつん切った。これで、今年は咲いてくれるかなぁ(^-^)

そうして、片付けにとりかかってから思い出した。あっ、チューリップの
球根余ってるんやった。今更やり直す気はないので、空いてるところを
適当にほじって入ってもらった。ちょっと狭苦しいかなぁ(^-^;A"

久しぶりに作った寄せ植えは、やっぱり自然と目が行ってしまう。
これから冬の間、よろしく〜♪



11月20日(水)晴れ

最近、なんでかお客さんが多くてやたら忙しいな〜。なんでかなぁ・・・
って思ってたら、先月末でひとり辞めてたんだった。7月いっぱいで一人
辞めて忙しくなって、それにようやく慣れたころにまたひとり辞めて・・・。
どうりで忙しいはずだな〜。ナットク。

銀行の仕事に限らず、お客さん商売って言うのは、ほんとにお客さんに
左右される。毎日毎日、お客さんの要求によって仕事は変わる。ものす
ごくバリエーションに富んでいて、ある意味スリル満点。こうして1年居
ても、「こんなんやったことない〜!どーしよ〜(T.T )( T.T)オロオロ」っ
て言うのが出てくる。それ以外にも、どんどん仕事は増やされて行く。

今日はもう、くったくたのボロ雑巾みたいになって帰って来た。
とりあえず、帰ってくるとPCのスイッチを入れるのが習慣になっている。
よっぽどのことが無い限り。

そして、お茶を飲みながら何かつまんで、楽しい書き込みを見ながらホ
ッとひと息。それでも、書き込む元気がなかった。

とったと散歩しながら、まぁるいお月さんを見て歩く。散歩はできれば行
きたくなかったけど、そうやってお月さんを見たり、ちょこちょこ歩くとった
のかわいいお尻を見ていると、散歩も大事って思う。

出来れば、ごはんも作りたくなかったけどしょうがない(笑)。こんな時は
島唄に限る。久しぶりに夏川りみの『南風』。もう前奏が流れて来ただけ
で心に沁みてくる(^-^)これを大きな音で聴きながらごはんを作った。ず
いぶんとラクになった。

そして、ぱきらが帰ってくるまでにお風呂を済ます。グレープフルーツと
ミントの香りのするエッセンシャルオイルを入れて、半身浴で、じわじわ
あったまってくると、かなりラクになった。これで、何とかぱきらも笑顔で
迎えられそう。ぐだぐだしててお風呂に入るのが遅かったから、迎えに
は行けなかったけど。

こんなカンジで何とかかんとか1年やってこれたんだなぁ。。。しみじみ。


11月17日(日)久しぶりの晴れ

今頃になって、なぜか急にふたりして真剣に見出したNHK大河ドラマ
『利家とまつ』。北陸が舞台にもなってるし「今年こそは」と始めは見て
いたんだけど、そんなに歴史は強くない為すぐに誰が誰だか分らなく
なって、1年もの長丁場にだんだん鼻息も続かなくなってきて、見なく
なってしまっていた。

それが、久しぶりに何気に見てみたらおもしろくなってる〜!
ちくしょ〜!これまで見てなかったことを後悔した。時々出てくる富山
城。ほんとにあんなに小さいところで政をしていたんだろうか・・・って、
とても信じられない気持ちだけど。。。

何より、今回の『利家とまつ』は出ている人殆どがワタシ好みなのだ。
男優さんも女優さんも。ぱきらなんて、たぶん松嶋奈々子が出ているか
ら見ているのだろうけど(笑)。ワタシも奈々ちゃんは大好き(もちろん役
者としても)のりピーもなかなか好演していると思う。脇役もあの人にこ
の人に・・・と挙げ出したらきりが無い。もう目が離せない。

もともと大河ドラマは嫌いではなかった。
父が歴史に詳しかったので、ちゃんとその人物の背景までも教えてく
れるから分りやすいし、正直おもしろかった。「なんで?」って訊くとす
ぐに答えが返って来た。配役によっては真剣に見てた。

父の解説がもう聴けなくなってしまったのはなんとさみしいことだろう・
・・としみじみ思う。特に、大河ドラマを見ていると。あとは、自分で本
でも読むしかないね、父ちゃん。

そしてそして、今日は香川照之演じる年取った秀吉が、亡き母の瓜の
ぬか漬けを泣きながら食べるシーンがこれまた上手かった〜。「おっか
ぁに会いてぇ〜」ってしみじみ言ったシーンに、ワタシも思わず、そうなん
だよね、会いたいんだよね〜って一緒になって泣いてた。よく考えると、
香川照之はまだ若いんだった。すごいな〜。

あと少しだけど楽しもう。
あぁ・・・それにしても悔やまれるのは、見てなかったところ(;¬_¬)
そういえば、竹野内豊かも出ていたはずだけど、どうなってしまったん
だろう。。。



11月11日(月)晴れ

ぱきらがオカヤド小屋にさらに砂を追加しようと、朝っぱらから中の流
木やら温湿度計やら水入れやらを外に出し始めた。もちろん、ちゃぶ
台代わりににしている牡蠣の貝殻の下で、5匹固まってひっそり暮ら
していた彼らも一匹ずつ外に出し始めた。

ちょちょちょっと待ってぇ〜!
ワタシは、ずーっと貝殻の下に潜みっぱなしであまり表に出てこない
もんじろうの様子が気になっていた。もしかしたら、うわさの脱皮モー
ドに入っているのかもしれない・・・。そうじゃなかったら、元気が無くて
死にそうなのか・・・。そう思っていたから、もんじろうにはあまり刺激を
与えて欲しくなかったのだ。

ワタシが大慌ててごはんの用意をしながら、そう台所から叫ぶと、ぱき
らは最後にもんじろうをそ〜っと手のひらに乗せたみたいだった。生き
ていて欲しいけど、もしかしたら死んでしまっているのか、それとも・・・。
なんだか最後の審判を待つようなフクザツな気持ち。。。だけど、だん
だん遅く起きるようになってしまって一刻を争う朝の時間。

「・・・どぉ?」ワタシは台所でぱきらからの返事を待った。
すると案の定ぱきらが「あ〜・・・こいつなんか・・・なんかヘンやぞ〜」
って言った。やっぱり死んでしまってたか・・・って思って駈け寄って行
こうとしたら、さらに「わぁーーーーーーっ!なんか落ちたーーーーっ!」
って追い討ちをかける。

ひぇ〜〜〜やめてぇ〜死んでるって言うことが分ってしまっただけでも
かなりショックなのにその上、身が貝殻から落ち出てしまったなんて
朝っぱらからハード過ぎるよ〜。心の準備が出来てないよ〜。だいた
い、ぱきらが朝っぱらの、まだごはんも食べてない時にこんなことを始
めるからいけないんだ〜〜。もんじろうって名前もやっぱり気に入らな
かったのかなぁ。。。

ぶつぶつ文句を言いながら、こわごわ覗き込もうとしたら、今度はぱき
らが「おっ?おぉ〜?もしかして、こいつ脱皮したんか〜?」と言う。
「え〜?うっそ〜?」この時点でようやく、もんじろうをまともに見ること
が出来たワタシ。

そこには、元の貝殻の中で縮こまっている、ほんのり淡〜いピンク色
がかった乳白色のもんじろうがいた。かわいい♪「わぁ〜ほんとだ〜」
ほんとに脱皮したんだ〜。さっき落ちたのは抜け殻だったんだ。。。ったっ
くおかげで朝から大騒ぎだった。でも、とにもかくにも死んでなかった
ばかりでなく、我が家に来てからの初脱皮。めでたいめでたい。

めでたいことが分ったので即、また台所に戻ってオットに指示をする。
「すぐ元の場所に戻してそっとしといてやって〜。抜け殻も一緒に!」
そうして、ようやく朝ごはんにありつけたワタシたち。

職場にいても、ついにやにやしてしまう。
家に帰って、やっぱり気になるのはその後のもんじろうのこと。よく脱
皮に失敗して死んでしまうとかって聞いてたから。

ヤドカリ小屋は、朝ぱきらがいじったせいで、まだごそごそ落ち着きが
なく、一番ちびっこのちびたがちょこちょこ動き回っていた。砂もでこぼ
こと落ち着かない様子。引越し用に置いてある空の貝殻もなんか朝と
場所が違うような気がするし。潜伏場所になってる牡蠣の貝殻をそー
っと除けてみると、もんじろうは同じ貝殻のままみんなと一緒にいた。
珍しく一番大きい早太郎も一緒にいた。そうして、早太郎はじっとして
いない。そのせいで、牡蠣の貝殻もしょちゅうもぞもぞ動く。

もんじろう・・・だいじょぶなんやろか。。。心配だけど、手にとって見る
勇気もなくて。何かするたびに覗いてみる。さっきから、ずっと動き続
けている牡蠣の貝殻。そのうち、もんじろうがはじき出されてしまった。
よーく見てみると、もんじろうは仰向けになってハサミでふたをしてし
まっていた。何度見てもそのまんま。動かない。えっ?これってもしか
したら死んでるの・・・?

もう、おろおろしてごはんを作るどころではなくなってしまった。。。
とれもろさんとこに喜びのカキコをしたばかりなのに、もう死亡のお知
らせ?そんなぁ〜。何度もPCとヤドカリ小屋を往復する。その間にも、
まだ動き続ける牡蠣の貝殻。そして、その度にもんじろうも動かされ
る。自分の意思でなく、ただの空の貝殻が動かされてるような感じ。
もうっ早太郎!!早太郎は別にいじわるしてるわけではないんだろ
うけど、貝殻だけがやたらでかいのでそうなってしまうのだ。

そうこうしてるうちに、とれもろさんが早レスを付けて下さった。
脱皮後は普通はそーやってじっとしてるものなのらしい。ただ、あまり
ストレスは与えない方がいいらしいので、隔離したりすることもあるそ
うな。そう聴いて、ようやく落ち着きを取り戻してごはんを作ることが出
来た。なんとかしなくては・・・。

もんじろうが生きてることに希望を持って、悩んだ挙句、牡蠣の貝殻を
動かして他のみんなにはそこを出て行ってもらい、もんじろうだけをそ
こに残した。その上にプラスチックの植木鉢の受け皿をそっと被せた。
他のみんなはまたいじられて、散り散りにごそごそ動き回っていた。
寝る前に、そーっと受け皿を除けて見ると、もんじろうの触覚が微かに
動いたように見えた。どうか目の錯覚じゃありませんように。

さてさて、明日の朝には、他のみんなはどこに落ち着いているのやら。
移動した牡蠣の貝殻の下か。それとも、元の場所にあたるもんじろう
のいる場所か。。。また、みんな固まってるんじゃないだろうねぇ。。。
今度だけはそっとしといてあげてね。。。



11月7日(木)晴れ

待ちに待った晴れ。
週間予報では昨日の後半と今日一日、そこだけしかお日様のマー
クはない。

急に真冬並みに寒くなって、おまけに雨続きなので、必要最低限
の洗濯しかしてなかったから、洗い物も溜まってた。衣替えもまだ。
お茶にも行かなくちゃ。さぁもう今日はいそがしやいそがしや。

と、昨日からおお張り切りだったのが、ぱきらも休む、と言う。お?
いつもなら、休みが一緒だと朝寝坊出来るからうれしいんだけど、
予定がいっぱいの日は、仕事が進まないかも・・・( ̄_ ̄;) やばい

でも、ぱきらも何やら試験勉強をしたいらしく、おぉ〜それならば♪
とちと安心。貴重なお天気だから、朝はいつも通り起きようね〜って
言ってたのが、でもちょっとだけって1時間だけ遅く目覚ましをセット。

んで、目覚ましが鳴ってもやっぱりあとちょっとだけ、あとちょっとだけ
・・・。久しぶりの眩しい光が一枚だけ遮光カーテンを開けてある窓
から射し込んでても、どうにもこうにも起きれない。もったいない、もっ
たいない、こんな日に寝坊なんて・・・って七転八倒してようやく起き
れたのが9時( ̄_ ̄;)

それから大慌てで家事をした。でも、どうあがいても、お茶は一番遅い
ぎりぎりの3時に行ったとしても、衣替えか園芸か、どっちかはムリ。
小さいアタマで天秤にかける。園芸!こんなにあったかくてお天気の
いい日はない。衣替えは雨が降ってても出来る。ぱきらと園芸をする
時間を決めた。

お昼ごはんを食べてから園芸。先週買って来てたパンジーを植えて、
焼き杉のプランターにチューリップやらいろいろ寄せ植えをした。チュ
ーリップは、ほんとに自分の上にある他の植物の根っこをよけて出て
きてくれるのかなぁ。初めての試み。春が楽しみ。

そういえば、先月植えたチューリップやらムスカリの球根が、もうちょ
こっと芽を出していた。やっぱりだ〜(^m^)あんなに真冬みたいに寒く
なった後あったかくなったから、もしかしたら芽が出るんじゃないかっ
て思ってた。

慌てて、時計を見ながら園芸をして、お茶へ走る。
!玄関先には草履が並んでいる。あれっ?なんでだろ〜。今度茶事
があるから、その練習のため?って思って、恐る恐る「遅くなってすみ
ませ〜ん・・・」って入って行った。すると、正面に座っていた先生が
まるで子供に「めっ!」って言うような顔をして「また昼寝しとったやろ
〜」。「あはは〜今日はそうじゃなかったんですけど、ちょっと用事が
あって〜・・・」って何とかその場をとりつくろった。天気がいいので園
芸してたなんて言えやしない言えやしない( ̄w ̄;)

そうして、手を洗ったりいろいろ準備をしているうちに、何やら見た事
のある壺が置いてあることに気付いた。Σ( ̄□ ̄;)壺飾り!今日は
炉開きで壺飾りのお稽古するから早く来るようにって、そういえば言
われてたんだった〜。。。先週お稽古がなかったからすっかり忘れて
いた〜!もう、冷や汗をかきながら先生やみなさんに平謝り。みんな
60歳以上の大センパイばかり。1年に1度のお稽古だったのにぃ〜。
ワタシのばか〜!

炉に変わって初めてのお点前で、柄杓がほんの少しだけ重く大きく
なって、ワタシもその手に力を入れなおさなければならなかった。大
きくなった分、お茶碗に釜の湯や水を汲むときこぼさない様にちょっと
だけ注意が要る。また季節が変わったんだなぁ・・・って改めて思う。

遅く行った上に、しっかりお点前もさせてもらって、さらに自分で点てた
お茶を「飲んでもいいですか」って飲ませてもらったりしたので(笑)遅
くなってしまった。近頃は暗くなるのが早いので、まだそんな時間じゃ
なくても焦ってしまう。

慌てて家に帰ると、ぱきらはまだ3階で勉強中のようで、茶の間は真っ
暗だった。おひょ〜♪となると、電気を点けるのが楽しみ( ̄w ̄*) やど
かり小屋を覗くと、おひょひょ〜♪ぐれんちゃんがガジュマルの木の葉
っぱの上に登っているぅ〜♪♪♪無意識のうちに、ワタシが出せる最
高に高い声でおおはしゃぎして、3階へ駆け上がって行った。

「ねぇねぇねぇ〜♪なんだと思う〜?」
「ガジュマルの木に誰か登っとったんか?」
ガクっ・・・ちょっと拍子抜け。まるぼーよろける。
「あれ〜なんでわかったん〜?」
「アンタの喜びそうなことって言うたらそんなもんやろ〜( ̄w ̄*) 」

ってか。ふ〜む・・・さすがはぱきらだわ。やどかりがガジュマルの木に
登っている。ただ、それだけのことがこんなにうれしいなんて我ながら
おかしい(^m^)うぷぷっ もちろん、ぱきらもすぐに見に来て写真を撮り
まくっていた(笑)。大きい水槽ばんざーい\(^-^)/