まるぼ-のつぶやき日記
２００2年１０月
2002/11/04 更新
| １０月３０日（水）くもり時々雨 今日は久しぶり？いや初めてだったかな？ とにかく、仕事の帰りにオットと待ち合わせ。この、待ってるってことが結構 好きだったりする。予定は決まってた。あと少し、ちょうど今日の待ってる時 間で読み終えることが出来るだろう『ポプラの秋』をお気に入りのお店でゆっ くり味わう予定だった。 だけどその前に、いつもは早い電車に乗るために慌てていて、なかなかじっ くり寄れない雑貨やさんに寄ってみた。じっく〜〜り、もう舐めまわすみたい に見てまわった。手作りのとても風合いのいい栗の箸置きに心惹かれて買 う気満々でいたけど、ひとつ７００円という値段にちょっと躊躇ってしまって 今回はパスした。でも、何も買わなかったけど、しあわせなひとときだった。 そしてそして、これからもっとしあわせな時間が待っているのだ(￣w￣*) お目当てのお店に行って、なるべく人目にさらされないような、殆どの人に 背中を向けられる場所をゲット。だって・・・たぶん泣いてしまうと思うから。 このお店の好きなところは、ケーキセットを頼まなくても飲み物にクッキーか パウンドケーキが付いてくること。ワタシが喫茶店をしたらやっぱりそうする と思う。 紅茶を頼んで、かごの中のたくさんのクッキーの中からコーンフレークとカカ オを選んだ。ワタシは、読んでる本が終わりに近づくと途端にスローダウン してじっくり大事に読みたくなるのだ。今日は時間もたっぷりあって、最終回 にはまさにうってつけだった。そして、あったかい紅茶とおいしいクッキー。 なんて贅沢な時間。ワタシはしみじみ、ささやかなしあわせをかみしめなが ら、そして鼻水をすすりあげながら読んだ。 それから、オットと待ち合わせてどこへ行ったかって言うと会社関係の人の ミニ･コンサート。はじめは、なに？合唱部のコンサート？って思ってたけど プログラムを見てびっくり。そぷらの・だった。そぷらの〜？そぷらのを生で 聴くのは初めてだった。会場にいる殆どの人はオットの会社関係の人たち。 いろんな意味で（笑）ちょっとコワイかなぁ〜って思ってたけど、そのお方は プロの歌手だそうな。そして、ワタシは日本の歌メドレーで、なぜだかうるう るきてしまった。きっとさっき『ポプラの秋』を読んだから心が敏感になってた のかな。「故郷」や「夏は来ぬ」や「紅葉」、日本の歌ってなんて美しいんだ ろうって改めて思った。アベ･マリアもよかった。 その後のお楽しみ。オットとふたりで焼き鳥を食べに行くつもりが、いつの間 にか、オットが職場でお世話になってる方々ともご一緒することに。大勢さん で楽しかった。 帰りの終電が事故で３０分以上も遅れなかったらサイコーの一日だったのに。 布団に入ったのは夜中の１時を過ぎていた。明日は月末だっていうのに。 |
| １０月２７日（日）しぐれ模様の寒い日 今日は、大好きな伯父の四十九日法要。 なんて早いんだろう。近いくせに、結局今日までお参りに行けず仕舞いだっ た。だって、当たり前だけど伯父には伯母以外にも家族が居て、なんだか 敷居が高かったんだもん。 そういえば、両親が亡くなった後も、親戚はちぃ〜っともお参りに来てくれな いって、さみしさと人恋しさのあまり、そんな風に恨みがましく思ったことも あったけど、行きたいけど行けない・・・そうゆうこともあるんだな・・・ってや っと分った。 今日はまた一気に冬がやってきたような寒い日だった。 お寺さんのお経を聴きながら、そういえば親戚の納骨に立ち会うのは初め てだけど、納骨ってことだからお墓行くよなぁ・・・そうだよなぁ・・・って思うと さむくて震え上がってしまった。伯父の息子であるワタシの従兄弟は「さむ いから私らだけで行きますから、みなさんはここで・・・」って言ったけど、や っぱりお墓にも行っておきたかった。また、好きなときにお参りできるし。 ワタシは、念のために持ってきてた貼るカイロをぺたっと背中に貼った。み んなも雨風の中、斜めに傘をさしてぞろぞろと歩いて行った。 伯父の家のお墓は平面的に大きいお墓で、姿が見えなくなるくらい下に降 りて行ってお骨を納めなければならないらしく、どれどれ〜って、みんな興 味津々で覗き込んでいた。 下に降りていくために重たい平らな石をずらさなければいけなくて、２〜３人 でうろうろしてるうちに、誰かが敷地内の灯篭に触れたのか、「あっ」って思 ってる間に、その太った灯篭のパーツがごろんごろん〜って、まるでスロー モーションのように崩れて地面に落ちて、そして鈍い音をたてて割れた。み んな「あ〜あ・・・」でも、ワタシは思わず大声で笑ってしまった。伯父の孫に あたるかわいい女の子（といってももう社会人なんだけど）一緒になって。い つまでもげらげらと。 ああいった灯篭って接触部分は接着されてないものなのかねぇ・・・と、み んな口々に。でも、ケガが無くてよかったわねぇ・・・って。 そうして、従兄弟が重たい骨壷を抱えて合羽を着て、いよいよ下に降りてい くとき、「ふた閉めんといてくれよ〜」って言ったので、また笑ってしまった。 なんだかおかしな、忘れられない納骨だったなぁ〜・・・。ねぇ、いつも飄々 としていたおっちゃん。ウチで、父とお酒を呑んで帰っていくときの、危なげ な姿を思い出すよ。でも、この納骨の短い間だけは晴れてた。 |
| １０月２５日（金）晴れ しまったー！また寝坊してしまった＞＜ 時計を見るともう６時４５分。オットが家を出るのは７時４０分。 一応目覚ましは６時にセットしてあるんだけど、デジタル時計の線をするす ると手繰り寄せて目覚ましの音を止めてまた寝るのはいつものこと。その 後、６時２０分くらいに起きられれば大丈夫なはずだった。それが今週は、 結局ずっとこんな時間になって慌てて飛び起きる日ばかりが続いていた。 もう、ぱきらも起きなければいけない時間。ごめぇぇ〜ん、また寝坊した〜 って言いながら「ヨイショ！」って大きな声で自分のカラダに掛け声をかけて 重い体を起こす。あぁぁぁぁ〜しんどい〜泥の中から這い出てきたように（そ んなことしたことないけど）カラダが重い。やっぱ疲れてるわ〜って思ってる と、ぱきらも「せ、背中に針金が。。。」って言うから、寝ぼけているのかと思 ってたら「背中に針金が入ってるみたいな感覚」っていうことだと分った。 ふむ、確かに。そういわれてみると、背中に針金入れられたみたいに痛い のはワタシも同じことだった。ぱきらにしては珍しく的確な表現(￣w￣*) こんなにしんどいのは虚弱なワタシだけだと思ってたら、頑強なぱきらもそ うだったんだ〜。おぉ〜よしよし(･･､)ヾ(^^ ) 何がこの疲労の原因かって言うのは一目瞭然だった。 ここ２週間ほど、ぱきらの残業がいつもよりさらに遅くなって、休みも一日し かなかったのだ。ワタシは、せめてぱきらが出張してる間、早く寝てればい いものを、いつものようにプレッシャーをかけるぱきらがいないせいで、つい だらだらと夜更かししてしまい、どんどん疲れは蓄積されてしまった。 食欲もあまりないし、日曜日は法事もあるし、会社休もうかな(-。-*)ぼそっ そう言葉にしてしまうと、もうカラダはそのようになってしまう。熱があるわけ でもないのに休むのは気が引けたけど、ワタシのように虚弱なものは熱を 出したり派手なパフォーマンスはなかなか出来ないけど、しんどいものはし んどいのだ。こうやって、カラダは悲鳴をあげているんだ。パートが安い時給 でムリをして体を壊しては元も子もない。 今日は確か誰も休みではなかったはずだし、そんな迷惑なことにはならな いだろう。。。短い時間の間に、ワタシは小さい頭でいろいろ考えた。決め た(￣w￣*) 決めた途端に、ロッカーに忘れたままの水筒が気になったけど しょうがない┐(´-｀)┌ そうして、今日一日とにかく眠り呆けた。こんなときは眠るのが一番。 明日はぱきらの番だ。 |
| １０月２１日（月）雨 「今日のお昼はなんだった？(￣▽￣*)」 早番の、一緒に机を並べてる女のコにいつものように訊いてみる。 「今日はカツどんでしたよ〜♪」そっかぁ♪カツどんかぁ〜(￣▽￣*)あはっ♪ カツどんなんて家ではあんまりしないから、ちょ〜うれしい♪←♪だらけ 途端にそわそわ落ち着かなくなって、差し当たって急ぎの仕事がなかった ワタシは、身の回りのものをさっさと片付けていそいそと食事に上がらせて もらった。 カツどんカツどん〜♪って食堂に入っていくと・・・あら渋滞。 賄いのおばさんに「お願いします〜」って言うのもなんだか憚られるくらい忙 しそう。そっかぁ〜一人ずつ卵とじするから、タイヘンなんだ。 仕方が無いので、ホワイトボードに書かれた今週の献立メニューなどを見る。 明日は何かな〜？おひょひょ〜♪かき揚げうどん♪えっえぇ〜！ワタシ明 日休みなんだった。。。(ﾟ◇ﾟ)~ ガーンしょっく〜。 そして、なぜか、また次の休みの木曜日の献立に目が行ってしまう。今週 は一日置きなのだ（￣ー￣） これまた、がびぃぃぃ〜ん・・・照り焼きハンバ ーグだって、めっちゃおいしそうやし。 ちなみにワタシの出勤する谷間は赤魚の・・・。←覚えてない(;¬_¬) いつもいつも、自分が休みの日の献立が、出勤日の献立以上に気になる毎 日なのであった。 急に寒くなった（室温２０℃）ので、しばらくＯＦＦにしていたオカヤド小屋の電 源をＯＮにした。こちらの今日の献立は、うどん・煮豆・いちじく・ワカメ。一応 品数は取り揃えてみたけど、いかがでしょう。明日のお楽しみ(￣w￣*) ぱきらは出張２泊目。 |
| １０月１５日（火）晴れ いよいよ今日は、ワタシの職場で誰が転勤になるのかが分る日。 のはずだった。それを知らせる社内便は、先週の金曜日に届いていたにも かかわらず、支店長不在のためか、辞令が１５日だからなのか、封を開けら れることなく３連休が過ぎた。 パートのワタシ達が出勤する頃には、もう発表になっているとばかり思って いたけど、まだだった。なんでかしらないけど、そわそわする。一体誰なん だろう。必然的にこの支店で長い人約３名が、噂話の候補に挙がっていた。 ついつい、ワタシと机を並べている女の子とコソコソ話をしてしまう。 その渦中の人の視線をさえぎるようにして、目の前のキャビネットの蔭に隠 れるようにして、机に突っ伏すようなカンジで姿勢を低くしてひそひそひそ。。 。その人には、到底声が届くような距離ではないのに、そうしてしまう。 だけど、後になってよくよく考えてみると、ワタシ達の席はその人からは隠れ られるけど、離れているとはいえ後ろ側にも席があるし、ちょうど９０度のとこ ろにも机があるんだった。そのとき、そこにその人たちが着席していたかどう かはもちろん覚えてないけど、かなり間抜けな状態だったことに変わりはな い。誰の話をしているのかバレバレやん・・・(^-^;A" 結局、ワタシたちパートの勤務中に発表はなかった。 |
| １０月１４日（月）晴れ せっかくの三連休だっていうのに、珍しくオットは仕事だった。 お天気もよかったし、一緒にペンキ塗りでもしたかったんだけど、こればっ かりはしょうがない。ワタシは平日感覚で、黙々と溜まった家事の山を崩 したり、ずっとしなければしなければ・・・って思ってたカランコエの植替え をしたりして過ごした。ほんとは梅雨時にしないといけないのに(￣ｗ￣;） これからがんばって根を張って花芽をもってくれますように、とあとは祈る ばかり。きっとだいじょうぶさ。去年もそれでだいじょぶだったから(￣w￣*) でも、いつも休みの日にはゆっくり寝坊して、日頃の疲れを取ってたから、 ずっと引き続き早起きするのはしんどかった。オットもさぞかししんどいだ ろうな〜・・・って、今日は、ワタシがいつも会社に持って行ってるさんぴん 茶（ジャスミン茶）を持って行くことを勧めてみた。 「いらんちゃ〜」って言ってたけど、「ジャスミン茶には気持ちをリラックスさ せる効果があるんだよ〜」って言うと、「ほな持っていくわ」ってやけに素 直に言うから、ワタシはずっこけそうになりながら慌ててお茶を淹れた。 そう、ワタシはこのジャスミン茶を毎日小さい水筒に入れて会社に持って 行く。会社に着いたら飲むんだ♪それを楽しみにして。 まず、仕事前に着替えてからいっぷく。お昼休みも、食堂のポットの番茶 は薄いから口をすすぐ程度にして、更衣室に着てからゆっくりいっぷく。そ して最後に、仕事を終えて着替えると、またいっぷく。はぁ〜・・・おいしい♪ しあわせ〜(^-^)ワタシの毎日のささやかなしあわせ。 ジャスミン茶や、やっぱりワタシの大好きなアールグレイの香り付けに使 われているベルガモットの香りは気分をリラックスさせる効果があるって 言うのは、最近知ったこと。 帰って来たオットが言った。「お茶おいしかったわ〜。」「そやろ〜(￣w￣*) 」 としたり顔のワタシ。「水筒、もうひとつ買わんとダメやね。」って言ったら オットはもう買う気満々だった（笑）。 |
| １０月９日（水）くもり時々小雨 いつものように、７時前はＮＨＫローカル局の天気予報を見て、明日の |