No.09

憧れの尾瀬へ 

2014.06.01掲載

 
 尾瀬は小学生頃か「夏の思い出」を聴いた頃から憧れの行きたかった場所。
 富山からは遠方になるので行きずらい場所。
 今回、勤続うん十年の特別休暇をもらえたので、ゆっくり写真ツアーを計画。

 メンバーは、まるぼーと。

 【1日目 平成26年5月26日(月)】

 富山を6時頃出発。
 上越ICで一旦高速道路をおりて六日市ICまで一般道で。
 今回はのんびり旅も目的なので、途中の松代の道の駅でゆっくり休憩。
 
 六日市ICから再度高速道路に乗って沼田ICまで。
 沼田から戸倉に向かう途中、白沢高原温泉にて昼食。

 戸倉の尾瀬ロッジ指定駐車場に到着。
 鳩町峠まではタクシーでいくが、電話するとすぐに来てくれた。
 鳩待峠に到着して、すぐに山の鼻に向けて出発。
 少し雨が降ってきてカッパもきたが、暑いので折りたたみ傘を出した。
 残雪が一部木道にも残っていたが木道がきっちり整備されているので
 とても歩きやすい。
 mokudou.JPG

 山の鼻に到着、宿(国民宿舎尾瀬ロッジさん)に入るには早いのでビジターセンターで動植物の解説を聞いたり
 尾瀬のビデオをゆっくり見る。そうしている内に汗が冷えてきたので宿に入る。
  
雨が並雨になってきたので今日の撮影はあきらめかな。

 宿では、かわいい猫が玄関で出迎えしてくれた。 
 nekocyan.JPG
 
宿では時間がたっぷりあるので、猫と遊んだり、尾瀬のガイドブック・写真集をたくさん見て撮影ポイント勉強を。

 普通、山小屋だと風呂はないのだが尾瀬には風呂があるところが多い。浄化槽の能力の関係でシャンプー石けんは使えないが
 風呂に入れるだけで十分だ。
 
 yuusyoku.JPG
 
 【2日目】 
 2日目の朝、まだ雨が降っているような音がしていたが小川のせせらぎの音だった。
 朝の撮影は日の出30分頃の時間を大切にしているので4時過ぎから植物研究見本園をゆっくり半周し5時30分過ぎまで撮影

 朝靄も少なめだが出てくれて良かった。
 水芭蕉も、少ないがそれはそれで雰囲気はあった。

 mihonen.JPG

 http://photohito.com/photo/3458836/

 http://ganref.jp/m/pakira/portfolios/photo_detail/38e938a22a545e99c6be25e9e3f3bf32
 
 今日は見晴(十字路)までしか行かないので、宿ではあいかわらずゆっくりモードで8時に出発。
 宿前で、宿の方に記念撮影をしてもらって出発。
 
 水芭蕉の数は多くないが、途中宿の女将さんにあって、このくらいが一番かわいいって話に。
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 時間がたっぷりあるので竜宮小屋から東電小屋へのコースをとる。
 竜宮地点で作ってもらったおにぎりをいただく。
 東電小屋への途中でタテヤマリンドウをたくさん発見。こんなところで見れるとは。
 tateyamarindou.JPG

 東電小屋で一休憩。ツバメたちが巣をつくため昨晩できた水たまりの土をせっせと運んでいた。
 
見晴へ到着。今日は日を浴びてあびたので、まるぼーがソフトクリームを食べたいとのこと。
 残念ながら、何件かの小屋を見たがなかったので、金時ミルクのかき氷をいただく。
 身体が冷めて美味しかった。

 少し早いが、弥四郎小屋に入る。
 案内されたのは、至仏山が見える絶景の部屋(8畳)だった。
 yashirou.JPG
 オンシーズン前で空いているからだろうが配慮が嬉しい。

1http://www.kabegami.com/shashin-bu/C00201/show/id/PHOT00000000001235D6/skey//page/1

 風呂まで時間たっぷりなので、外に出てコーヒータイム。
 風呂に入り、食事をして、写真集をゆっくり見て過ごし20時過ぎに就寝。
 20時までは眠気がしても我慢しているので、目をつぶると同時に熟睡だ。

 【3日目】
 晴れで満天の空が予想されたので3時に起きて部屋の窓を開けて星の撮影。
 部屋から星を撮るなんて初めてだが、カッパなど着込んでいたが結構冷えた。
 hoshi.JPG

 星を撮ったあとすぐに明るくなってきたので今度は朝焼け狙い。
 しかし、朝焼けも朝靄もわずかで期待外れに終わった。

 http://www.kabegami.com/shashin-bu/C00201/show/id/PHOT00000000001235F1

 朝ご飯後、先ずは沼尻に向け出発、白砂峠は結構雪が多い。
 景色も森の中で変化が少ないためまるぼーとしりとりをしながら歩く。
 ㋸は、辞書見とかんとあかんわ。

 沼尻に到着。休憩小屋に風が入り込み涼すぎるが上着を着て調整。
 ビスケットチョコレートでコーヒータイム。
 尾瀬沼東岸までの道は残雪が多く南岸ルートは止めたほうが良いとのこと。
 たっぷり休憩して.北岸ルートで出発。

 尾瀬沼東岸に到着。まずはおにぎり昼食。そのあと時間があるのでビジターセンターをゆっくり見る。
 ビジターセンターの方もお客さんが少ないのでゆっくり解説してくれた。

 宿(尾瀬沼ヒュッテ)に入る。
 こちらの宿も8畳で広い。荷物が広げ放題で快適。

 風呂後、夕食をいただいて、夕暮れの撮影タイム。
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 尾瀬沼が夕日で染まりとても美しい。
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 本日も20時過ぎには寝る。今宵は薄い雲がありそうだったので星撮影は止めた.
 

 【4日目】
 朝330分におき、朝靄、朝焼け狙いの撮影に。
 残念ながら朝靄、朝焼も少しだけで期待外れだったが、風がないため燧ケ岳が水面に映り
 美しかった。530分に宿に戻る。
  hiuchi.JPG
 
 
 朝ご飯を食べ、またゆっくり7時30分に出発。
 大清水でのバス時間が11時過ぎなので、それに合わせて歩く。
 三平峠前後は、雪がたっぷり。三平峠では静岡から来た方に写真をとってもらう。
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 三平峠から大清水までの道のりは以外と長く登山道の感じだった。
 大清水へ到着する頃、雨雲が来ていたが下山までは雨に降られなかった。
 天気予報は晴れだったから、やはり山の天気はわからない。

  大清水から戸倉までは、バスで移動。
 戸倉から尾瀬ロッジ駐車場まで少し歩いて車をとりにいく。

 戸倉で、温泉に入り食事をして尾瀬の旅は終了。

  【感想】 
 
  憧れの尾瀬は、スケールの大きさ、花の多さに久々の大感動。
  こんなにゆっくりの旅も初めてだった。

  去年痛くなった肩バンドは今回自分で当て布(フリース地)を縫い付けていったので
  痛くなることがなくて良かった。


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ひとりごと