今年の夏はとても暑く、紅葉も遅れ気味のようであるが、E氏が土曜日休み
が取れたと言う連絡があり、一泊でどこか行こうという話しになった。
ぱきらは、扇沢から入って鹿島槍に行きたい。E氏は燕方面が良いという。
週間天気予報は曇りマークだったこともあり当日の最新の天気予報を見て
決定することとした。
天気予報は初日が晴れのち曇り、2日目は曇りであった。
天気図をみるかぎり、どちらかと言えば南の方が天気が良さそうであり、燕岳、
大天井岳、常念岳ルートに車中で決定した。
![](otensyou/syasou.JPG)
岩岳付近 車より朝日の当たる五竜岳などを見る
![](otensyou/nanakamado1.JPG)
紅葉はまだまだであったが、ナナカマドの実は真っ赤になっていた。
この赤を見れただけも幸せ気分。
![](otensyou/rindou.JPG)
オヤマリンドウ(御山竜胆)
葉が少し紅葉しています。
![](otensyou/enzansou.JPG)
赤く実のなったナナカマドと燕山荘
![](otensyou/tubakuro1.JPG)
燕岳 なんとも不思議な空間でした。
![](otensyou/tubakuro2.JPG)
燕岳頂上 残念ながらガスっており遠望はきかず。
![](otensyou/komakusa.JPG)
ほんの少しですが、まだコマクサが残っていました。
![](otensyou/otensyouhe.JPG)
燕岳から大天井岳に向かう稜線にて 大天井岳を見る。
とっても大きな山、頑張って登るぞ〜。
![](otensyou/kaban.JPG)
大天井岳頂上 うす曇り
残念ながら、夜明けのドラマは見られなかった。
![](otensyou/yari.JPG)
大天井岳頂上から見る穂高、槍。 やっぱり格好いい〜。
![](otensyou/morugen.JPG)
つかの間、朝日が当たった槍ガ岳
![](otensyou/koya.JPG)
つかの間の朝日が当たった大天荘付近 水色のテントが私たちのテント
Eさんのテント、モンベル製だったけど前室が広くてよかったです。
![](otensyou/cyouzyou.JPG)
大天井岳頂上を見る
![](otensyou/zyounen.JPG)
稜線より常念岳を見る。やはり、百名山の貫禄がありました。
【行程】
2007年9月22日(土)〜9月23日(日) →車 ***乗物 〜歩き
【1日目】
自宅4:10→7:10中房温泉7:40〜登山口8:05〜9:05第二ベンチ9:27〜10:00第三ベンチ10:10〜10:45富士見ベンチ10:48
〜11:15合戦小屋(昼食)12:17〜13:20燕山荘〜13:53燕岳頂上〜燕山荘14:55〜16:03大下りの頭〜18:20大天井テン場
20:40に寝ました。
【2日目】
大天井テント場6:50〜9:20常念小屋(早い昼食・牛丼)10:20〜11:25常念頂上〜常念小屋(タクシーを予約)12:35〜
14:10笠原〜15:40ヒエ平登山口〜16:15タクシー乗場16:30***(※1)17:20中房温泉→白馬(温泉)→
小谷道の駅(夕食)→21:40自宅
※1 1万円くらいかかるかな?っと思いながら、おそるおそる乗った
ヒエ平タクシー乗り場から中房温泉へのタクシー代は7800円弱でした。
【感想】
中房温泉登山口からは登山者がいっぱいで面食らいました。
反面、燕から大天井の稜線はとっても静かでした。
また、燕から大天井への稜線のコマクサの多さにはびっくりです。
今度はコマクサの花が咲いている頃に来たいです。
紅葉には早かったけど、ナナカマドの実の赤は素晴らしかったです。
何度見てもこの赤はすばらしい。絵の具でこの色は出せないでしょう。
今回の山行、天気は今ひとつだったけど、燕〜大天井の稜線歩きは気持ちよかった。
<<今回の教訓など>>
◆燕から大天井途中は少しチャリバテ状態になりました。
行動食をたくさん食べて元気が復活しましたがやはり食べ物は大切ですね。
◆ゆっくり行動しすぎ(昼から、しゃぶしゃぶなんど食べて)で、大天井テン場到着は日没後になってしまいました。
行程管理大切です。
◆中房温泉到着が7時過ぎで、もう駐車場がいっぱい。
もう少し早い行動が良いかな。
◆やっぱアルファ米は飽きます。上手に山小屋メニュ利用したほうが良いかな。
常念小屋で食べた牛丼ボリュームがありました。
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