まるぼーは体調不良につき、E氏と五竜岳に。
3年前の夏、夏が早くきて高山植物も10日間くらい早く咲き始めたことがあり、
今年も暖冬であったので、同じく花が早く咲くのではないかと思い、又、梅雨時期は
人も少なく山小屋も快適なので、梅雨の晴れ間がきそうな土日で今回の山行を計画した。
同行のE氏は仕事が忙しく、二日日まとめての休みが取れないのだが、なんとか今回
の為に休みを取っていた。
週間天気予報では雨であり、E氏が悔しそうだったが、だんだん予報が良くなり、
前日には曇りベースで、少し晴れ間もある予報に変わっていった。
五竜とおみスキー場まで、車で直行。ゴンドラ、リフトを乗り継ぎ登山口へ到着。
できればキレット小屋まで行ければな〜と思いつつ、植物の写真を撮りながら
それなりのペースで登山開始。
![](goryuudake/doudan.JPG)
ウラジロヨウラク
(花の名前全然わからなかったけど花時計さんで教えていただきました)
![](goryuudake/hakusansyakunage.JPG)
初めて見た、ハクサンチャクナゲ 淡いピンクがかわいいですね。
![](goryuudake/sarasadoudan.JPG)
サラサドウダンツツジ?
花屋さんでは見たことがあるけど、自生としては初めて見ました。
白、ピンクに近い赤の模様がとっても綺麗です・
![](goryuudake/koiwakagami.JPG)
コイワカガミ
見慣れてはいるけど、美しいピンクです。
![](goryuudake/maizurusou.JPG)
マイズルソウ
![](goryuudake/ooshirabiso.JPG)
オオシラビソ
脱皮してるみたいですね。
![](goryuudake/sekkei.JPG)
雪渓を登るE氏
思ったより残雪が多かったです。
今年は、2000m以下の雪は早く融けたけど、2000m以上は雪が多かった
そうです。よって高山植物も少なかったです。
![](goryuudake/sansou.JPG)
五竜岳をバックに五竜山荘が見えてきた。
![](goryuudake/raicyou.JPG)
小屋に到着する寸前にオスの雷鳥を発見。
人を気にかける様子はなく、マイペースで食事をしていました。
オスの雷鳥を見たのは初めてとっても嬉しかったです。
![](goryuudake/yuugata.JPG)
食事をしていた頃はガスに包まれていたけど、
19時頃山荘の部屋の窓から見ると五竜岳が見えてきました。
【2日目】
![](goryuudake/asayake.JPG)
5時頃、五竜岳直下からみた唐松岳、白馬岳
雲がとっても幻想的でした。
![](goryuudake/moya.JPG)
残雪が多く残る山 薄くかかった雲がとっても綺麗でした。
オルカ模様も大好きです。
![](goryuudake/kashimayariyari.JPG)
五竜岳頂上から見た鹿島槍南峰と遠くに見える槍ガ岳
![](goryuudake/turugi.JPG)
鹿島槍南峰と剱岳 五竜の影が雲に写っています。
![](goryuudake/wkaranai.JPG)
何て名前の花かな〜。
![](goryuudake/hakusanichige.JPG)
ハクサンイチゲと五竜岳
まだ咲き乱れるほどは咲いていなかったけど、ボチボチ咲いていました。
![](goryuudake/bunnki.JPG)
五竜〜唐松の稜線から五竜、剱岳を見る
とっても、良い天気最高!
![](goryuudake/ushikubigoryuu.JPG)
牛首から見た五竜岳 長野県側からガスが沸いてきました
五竜から牛首への登りは結構な岩場でした。
![](goryuudake/karamatuyori.JPG)
唐松岳頂上から見た五竜岳
![](goryuudake/shiraneaoi.JPG)
八方尾根で見たシラネアオイ
【行程】
2007年7月7日(土)〜7月8日(日) →車 ***乗物 〜歩き
【1日目】
自宅5:50→8:05とおみ8:25ゴンドラ***8:25〜8:35リフト***8:48リフト〜9:35一ノ背髪
〜10:07二ノ背髪〜10:16小遠見〜10:47中遠見〜11:32大遠見(休憩)11:50〜12:24西遠見
12:35(休憩)12:50〜14:50五竜山荘着
【2日目】
宿4:00〜5:10五竜岳頂上5:25〜6:25宿(朝食)7:30〜10:28唐松山荘10:45〜11:00唐松岳頂上〜
11:30昼食12:33〜13:11丸山ケルン〜14:15八方池〜15:09リフト乗場***タクシーとおみ→小谷道の駅
(温泉)→18:45自宅
【感想】
1日目の天気は曇っていたが二日目の午前中は快晴に。
山荘の宿泊は5人しかいませんでした。山荘の方も、久々の良い天気で頂上に登りたいって言っておられました。
今年は暖冬だったので高山植物はもっと咲いていると思っていましたが標高2000m以上
の山は例年以上に雪があったようで登山道にも多くの残雪がありました。
しかし、梅雨の晴れ間であり登山者も少なく、残雪の残る山を満喫することができました。
白馬連邦にかかる雲が朝日に照らされたときは、あまりの美しさに息を飲みました。
<<今回の教訓など>>
◆なし。
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