No.014

蜃 気 楼

2001. 4.28 掲載

昨晩、ホタルイカ採りに行ってきて遅かったので睡眠不足であったが
まるぼーが今日は
蜃気楼がでる確率が高いよとささやく。

いままで、何回か見にいったもののいつも空振りで悔しかったので、
本日も行くことにした。

11時頃、魚津の海岸へ到着。さすがに海岸沿いは、車でいっぱい
三脚に望遠レンズをセッティングしている人がたくさんいて出るムードはある。

しかし、少し強めの風が吹いておりちょっと不安。(弱い風のときがでやすい)
とりあえず、三脚をセットし、しばらくでそうにないので、早めの昼食(コンビニ弁当)とする。
昨日の疲れもあり、眠くなってきたので、コンクリートの上で軽く寝る。
そうしていると、周りの人の動きの気配が...

どうも少しでているらしい。
あれかなと思うが良くわからない。
どれやろうと言っていると、どこかのおやじさんが、あそこだと親切に教えてくれる。
カメラで確認すると確かに、何もないはずのところに幻想的なビル群がある。
これが蜃気楼だったのだ。

たぶん、今日のは、すごく規模の小さい蜃気楼だったのだろう。
とりあえず、初蜃気楼で、ちょっとひと安心。

蜃気楼がでたときは、花火が上がるらしいが、今日はあがらなかったから、
きっとたいしたことがなかったのだ。

次回は、大型の蜃気楼で感動してみたいものだ。

一眼レフ(300mm)で撮った写真ができれば、掲載します。

後ほど、テレビでちゃんとニュースになっておりました。・・(4/29追記)

↑ちょと見づらいですが、鳥さんの体までの黒いところが実像で、
羽根の広がっているところまでのぼんやり黒っぽく見えるのが
蜃気楼です。
この日は、C級の蜃気楼と言うことでA級を是非見たいと思います。(9/24写真掲載・文章追記)

ひとりごと