2001.4.27 会社の同僚・まるぼーとホタルイカ採りに行ってきました。
まるぼー、いわくプチ豊漁だと。
そこでホタルイカ採りについて
3月〜ゴールデンウイーク頃、ホタルイカが身投げ(卵を産む)に海岸に寄ってくるが、中には迷ってしまって浅瀬に
きてしまうホタルイカもいる。それを、タモ網ですくうのだ。
ホタルイカ採りの魅力は、
・タモにすくった瞬間、イカが青白く発光(特に足の一部が強い)するのが、神秘的な美しさで感動する。
・いつ寄ってくるかわからないバクチ性
・イカを見つけてタモですくうと言う単純さ
・食べておいしい
・スーパーより新鮮
・大勢だとわいわい楽しい ことだと思う。
私の場合、ホタルイカ採りの成績は、過去10年で4割の確率だろうか。
でも、1匹もとれなかった年もあるのだ。
ホタルイカの出やすい日は私の経験では、次の条件がなるべく多く揃った日です。
優先順で
・新月(大潮)前後で、月明かりがない。
・波が小さい。
・北風が吹いていない。(波に影響)
・日中あったかかった日
時間は、満潮前後の時間です。
道具について
必需品は、
・タモ網(推奨は、目の粗さが10mm程度のもの、あまり細かいと砂やゴミがからみやすい)
長さは場所によります。防波堤だと長いのがいるし、砂浜では、短いほうが扱いやすい。
・明るい懐中電灯(とにかく、イカを見つけやすくするため、明るいに越したことはない)
・長靴。砂浜で真剣にやる人は、胴長とか。砂浜では胴長があれば百人力です。
・冷たい水を我慢できる人は、短パンでも大丈夫?結構冷たいですよ!ぱきらは我慢できません。
・クーラーと保冷剤、または凍らしたペットボトル。
(現場についたら、凍らしたペットボトルの入ったクーラーに海水を少し入れる。そこに獲ったホタルイカを
入れる。これで新鮮なままホタルイカを持ち帰れます。
決してやってはいけないことは氷を直接クーラーに入れること。氷が融けた真水がホタルイカの鮮度をさげて
しまいます。)
・空気を入れて(ブクブク)、少量で持ち帰れば生きています。
料理
大勢で行く場合、現地ですぐに料理して食べるとおいしいです。
夜遅くに採れるので、鮮度上、その場で食べてしますのがベストか。
・しゃぶしゃぶ(これは、評判が良いよ)
・刺身(内蔵は、虫がいるので食べない)
・沖漬け(大漁だった場合は、沖漬けにして冷凍を)
・醤油焼き(取れたてのホタルイカを醤油と酒に浸けておいて焼いてたべる)
・お店でも良くでる、茹でたものの酢味噌和え。
(砂浜に打ち上げられたものは砂がかんでしまい、料理しても砂が口の中で「ガリッ」てなことになり、
せっかくの料理が台無しになります。砂のかんだものは後で選別できにくいので獲るのは避けましょう)
採れる場所(ぱきらの実績です。他にあれば教えてくださいね。)
・3月〜4月中旬頃 魚津補助港、魚津新漁港
・3月〜ゴールデンウィーク過ぎまで 越中国分浜、四方浜、八重津浜、岩瀬、浜黒崎(西側からの順です)
以上、ぱきらの解説でした。
富山の春の風物詩の一つでしょうか。
2004.4.17(写真追加) たくさんの人が来ていました。今年は、当たり年ですね!
海面を泳ぐホタルイカ すくったばかりのホタルイカ
ストロボ使っているので、青白い光は確認できません。
浜辺に打上げられたホタルイカ
醤油焼き 七輪の炭焼きだと最高。 刺身 わさび醤油、しょうが醤油どっちでもいけます。
FENEK って言う雑誌の2007年4月号に、このページの一部(取材協力)が掲載されました。
2008.4.5 01:27 八重津浜にて
2008.4.5 02:07 八重津浜にて
経験を重ねて、だいぶ、ホタルイカの採れる日がわかるようになりました。(8割)
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