No.009

新 発 見

2001. 2.25 掲載

 − ちょっと前の出来事 −

電車通勤の停止中に車窓から外を見ていると、長靴を履いた幼稚園児が、アスファルト上に

できた水たまりを一生懸命のぞいている。

何かな?とこちらも観察すると、灯油かなにかが少しこぼれているみたいで、朝日の斜光も手伝い虹色

が広がっている。

「何か不思議!!」 ・ 「何かきれい!!」 と言った表情である。

連れの男の子が先に歩いていったので、後ろを振り返りながら、惜しんで歩いていたが、さすが子供で

じきに他の事を考えているようだった。

この様子を見て、自分は、あんまり感動をおぼえなくなってしまったな〜と思ってしまった。

感受性を大切に、せねば!!

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