ぱきら太陽光発電のページ  

2014/01/01更新

 

我が家の太陽光発電実績です。

- 我が家(富山市内)での太陽光発電実績 (平成11年1月21日〜平成26年8月)です   太陽電池の仕様:4kW  設置条件:南南西 斜度45度 障害物なし

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【太陽光発電のすすめ】

 福島第一原子力発電所が津波に合い、設計への考慮不足により大事故に見舞われた。

 事態を収束させ、二度とこのような大事故が起きないよう再発防止策は確実におこなわなければならない。

 原子力発電所について、賛成か否かを問われたら、賛成派だろう。

 理由は火力発電の燃料は輸入に頼っており安定した供給が将来得られなくなる可能性があること、太陽光発電や風力発電所などの

 新エネルギーはいつも安定して得られるわけでないこと、そして新エネ発電にかかる費用は今のところ高く、日本経済の発展にも支障がでること。

 そして、一番の理由は今の利便性の高い生活を維持しようとすると原子力発電なしでは、より多くの火力発電が必要となり、地球温暖化を

 進めてしてしまうからだ。今回の原子力事故は天災が起因となっているが、津波想定が甘かったと思われるので想定外で済まさせる

 ことではなく、国も設置を認可していたのだから国も多くの責任をとるべきであろうと考える。

 太陽光発電は電力量確保でなく、地球温暖化防止の視点で国民に無理のない範囲で設置をすべきと考えています。

 

【今、太陽光発電の設置を勧める訳】

  太陽光発電装置は昔から比べると随分安くなってきました。と言っても一般家庭用で設置している標準サイズの3kW用でも

  180万円くらいします。太陽光発電で起きた電気は、自分の家で使用して残りを電力会社に売ります。この時の売る価格は平成

  21年度まで1kWhあたり25円くらいでしか買ってもらえませんでしたが、国が地球温暖化を防ぐための新エネルギーを普及させ

  るため、電力会社に倍くらいの価格で買い取らせているのです。ちなみに平成22年度の太陽光発電を設置した人は1kWhあた

  り48円を10年間買い取らせることが決まっています。ちなみにこれは12年〜15年で元が取れように設定されています。

  こうすることで太陽光発電が普及し、太陽光発電の普及がどんどん進むというわけです。普及しますと量産効果等により

  太陽光発電も安く作れるようにますます普及が進む訳です。普及が進むと価格が48円では高すぎるということになりますので

  毎年見直しがされ、平成23年度に設置する方は42円10年は買い取ることに決まったばかりです。単価が安くなっていますが

  太陽光電池の価格も下がっていますから、12年〜15年で元がとれることは変わりありません。しかしこの制度はいつまであるか

  解りませんので制度があるうちに購入したら良いと考えているわけです。なによりも関東地方の方が設置したら、夏場の暑い時間帯は

  太陽光発電もしてくれますから、一番電気を使う時間帯に電力会社で起こす電気が少なくて良いことになるからです。

  あまり普及しますといろんな技術的な課題もあるわけなのですが、そこは電力会社が考えてくれるでしょう。

  てなことで、太陽光発電が設置可能な方には是非設置をしていただいきたいと考えています。

  太陽光発電を電力会社が高く買ってくれる裏には、電気を使っている人から1kWhあたり一律0.03集める仕組みがあります。

  そうそうちなみに、我が家は平成11年に太陽光発電(4kW)を設置し、今まで12年間故障もなく順調に発電し続けています。

  起こした電力量は42,000kWhで、原子力発電所100万kW1台で起こせる電気2.5分ぶんです。塵も積もれば山になりますね。

  売電単価が上がる前の25円で計算しても105万円分の電気を起こしたことになります。

  ここまで書いたことを詳しく知りたい方のために必要なものリンクを下記に集めますね。

 

 
 【再生可能エネルギーの太陽光発電買取価格42円は適切なのか】 2012.09.01記載

 2012年7月より再生可能エネルギーが高く買い取られることが決まった。
 
太陽光・風力20kW以下の調達価格が他発電方式より相当割高に感じ国民負担が大である。
 天候影に響され不安定な発電方式であり、大型水力発電なら半値で開発可能である。
 今までは胸をはって太陽光発電を勧めていたが、ソーラーパネルが安くなってきた今は42円/kWhは割高であると思う。

 速やかに買取価格見直しが必要であると思う。

 
http://www.enecho.meti.go.jp/saiene/kaitori/index.html  ←買取制度へのリンクです。

 

【太陽光発電設置検討のためのリンク】

  ◆太陽光発電はどれだけ電気を起こすの? 住宅用ソーラー発電シミュレーション

  ◆停電した時の太陽光発電のメリットは? 停電・災害時の自立運転コンセントの活用(夜はダメです)

  ◆太陽光発電の買取制度は? 平成23年度の買取価格(太陽光発電の余剰電力買取制度)

  ◆国の太陽光発電設置時の補助金は? 平成23年度の住宅用太陽光発電向け補助金について

  ◆自治体ごとの補助金など 自治体の補助金を確認

  ◆太陽光発電の概要は? 太陽光発電の現状とロードマップ

  ◆太陽光発電システム製作にかかったエネルギ回収期間は? エネルギー回収年数

  ◆太陽光発電が良くわかるサイトは?   太陽光発電協会   太陽光発電普及拡大センター

                            日本イーテック 太陽光発電価格比較・導入ガイド

  ◆各地の太陽光発電実績

  ◆太陽光発電促進付加金について

  ◆悪徳業者には注意を!(悪徳業者もいるようなので十分な注意を)

 

 その他、新エネルギーなど役に立つ情報のリンクへ

  ◆蓄電池技術との現状と取組みについて(資源エネルギ庁H21.2)

  ◆電気事業と新エネルギー(スマートグリッドも)

  ◆電力の自由化について

  ◆エコアイス(昼の電気を節約できる冷房)

  ◆家庭の省エネ大辞典

  ◆日本は原発を捨てるべきか?

 

   

− 計画停電を避ける為に、思いつくこと −

  

  産業用電力などは休日のシフトなどが電力制限が検討されているが他にできそうなこと。

  

  ◆夏前の電力の余裕のある間に、昼に電気をあまり使わないエコアイスを増産し設置。

  ◆太陽光発電設置によるピークカット

  ◆贅沢に電気を使えないような電気料金制度にする。住んでいる人×○○○Wまでは、標準単価でそれ以上は無茶高くする。

  ◆新しく製造するエアコンは、贅沢な温度設定をできないものを作る。冷房は25度まで、暖房は22度までとか。

  ◆自動販売機の冷蔵、保温機能をなくしてしまう。すでにエコベンダーは搭載されていますが。

  ◆照明のLED化、外灯も含めて。

  ◆住宅の断熱化(断熱塗料、二重サッシ)、エコポイント強化

  ◆電化製品の省エネ化

  ◆60Hz圏への移転引越し・・これは現実的でないかな。 →沖縄電力を除いて電力不足になってきた。

  ◆クールビズもあったか。(冷房の効いている場所では上着、ネクタイ禁止ですね。)

  

    他にもアイデアがあれば教えてください。

                                               平成23年4月3日  ぱきら

 


 

 
 【再生可能エネルギーの太陽光発電買取価格42円は適切なのか】 2012.09.01記載

 2012年7月より再生可能エネルギーが高く買い取られることが決まった。
 
太陽光・風力20kW以下の調達価格が他発電方式より相当割高に感じ国民負担が大である。
 天候影に響され不安定な発電方式であり、大型水力発電なら半値で開発可能である。
 今までは胸をはって太陽光発電を勧めていたが、ソーラーパネルが安くなってきた今は42円/kWhは割高であると思う。

 速やかに買取価格見直しが必要であると思う。

 
http://www.enecho.meti.go.jp/saiene/kaitori/index.html  ←買取制度へのリンクです。

 


 

平成11年度実績 3530kWh         
平成12年度実績 3628kWh         
平成13年度実績 3767kWh         
平成14年度実績 3610kWh         
平成15年度実績 3463kWh(冷夏の影響)
平成16年度実績 3491kWh         
           平成17年度実績 3443kWh(雪が多かった)          
         平成18年度実績 3474kWh                  
  平成19年度実績 3483kWh           
    平成20年度実績 3631kWh  (発電多めでした)

 平成13度 発電費用評価

平成15年度の月別の電気使用量、発電量、電気代

          

我が家に太陽光発電が入った訳

10年ぐらい前から、太陽光発電には興味があり当時55Wのパネル1枚を8万円くらいで購入、しかし55Wでは、使いものにならず時々、車のバッテリーの
補充電に使う程度でありました。

約1998年春、家の新築時に地球環境に何か貢献できるものと太陽光発電の導入を決定。毎月の電気代も減るわいと言うセコイ考えもあった。当然元がとれるかとれないか試算は、してみたもののどうもうまくいって20年、へたすると30年ぐらいと出ましたが、二酸化炭素を少しでも出さないエネルギーと言うことで決定してしまう。しかし、家の借金の中にはしっかり太陽光発電の分も入っています。

ちなみに、太陽光発電は二酸化炭素は一切出ませんが製造時には、エネルギ−を要しており、そのエネルギーを回収するには2年かかるそうです。したがって設置後2年目から地球環境に貢献って事になるでしょうか!!

以下に太陽光発電の知識(主にリンク)で紹介していますのでご活用下さい。

         

太 陽 光 発 電 の 知 識

1.太陽光発電の概要

太陽光発電の概要   新エネルギー財団

2.太陽光発電システムのエネルギー回収

太陽光発電システムのエネルギー回収年数

3.太陽光発電システムで、元は、とれる?

我が家(H11年度)の太陽光発電で、自家消費が41,000円分,売電が58,000
合計99,000円分家計が助かりました。


H23年現在では買取額が倍になったので電気代はほとんどいらないくらいになりました。

設備の費用と将来の修理費も考えると最低20年ぐらいかかりそうです。
これも、買取額アップで15年くらいで元がとれそうです。

ちなみに我が家は、冷暖房も含めてオール電化住宅ですが、電気代は、50%助かっています。
ほぼ100%助かります。

4.太陽光発電シュミレーション

北陸電力さんのシミュレーション(お薦め)

5.太陽光・風力発電からの余剰電力の売電単価

北陸電力さんの時間帯別電灯(エルフナイト8)の場合H12.10.1〜の新料金

昼間(7時〜23時)・・・26円03銭 → 25円45銭(H14.10改定) →     (H17.4.1改定)

夜間(23時〜7時)・・・ 6円15銭 → 6円12銭(H14.10改定) →     (H17.4.1改定)

6.太陽光発電を勉強するお薦めの本

オーム社  太陽光発電システムの設計と施工 太陽光発電懇話会編  3,400円

太陽光発電のすべてがわかる?(相当詳しいよ!!)

7.雪国での太陽光発電設置のポイント

1.傾斜が緩いと雪が積もり、発電時間が減少する。

2.太陽電池パネル表面は、滑るので、下記条件は必須。

(1)ソーラー屋根下は、人が通らない。

(2)壊れやすいものがないの2点は、是非考慮してください。

 

今までの瞬間最大発電電力は、定格の4.0kWちょうどです。

この写真は、リビングの壁に付けている電力・電力量表示パネルです。

太陽光発電のリンク

dori君家の自然エネルギー
 new
(同じ富山県で太陽光発電をされているdori君さんのページ
井戸堀りのページもあり,太陽光発電を考えておられる方は必見です)


 よっちの新エネ生活
(全国各地の太陽光発電リンクNO.1です)

Yasuko’s Page
(電化製品の消費電力測定などとっても省エネが勉強になります)


各地の太陽光発電データがたくさん


太陽光発電はもちろん、エコ住宅に関する情報が満載です。