今季最後?の青物狙い

2018年11月3日(土)8:00〜15:00
場所:熱海港海釣り施設
天気:午前中曇りのち晴
潮:長潮



前回釣りに出かけたのは、8月中旬だった。その後、あまり釣れている情報が無く、出かけても釣れない気がして出撃を躊躇っていた。
しかし、秋も深まり、冬のメジナ釣りの前に青物を釣っておきたかったので、11月の初旬に江の島裏磯か熱海港でカゴ釣りを検討。
久し振りに江の島裏磯で竿を出したかったが、情報が無く断念。情報の少ない中、熱海港の海釣り施設でソーダガツオが釣れているとの情報を見つけ、11月3日(土)に出かけてみた。

釣場到着は7時半を過ぎていた。少し遅い時間だがソーダなら大丈夫だろう。


当日は、熱海港でおさかなフェスティバル”が催されていて、駐車場が無料開放されていた。


この釣り場は、以前は無料で利用できたが、今は釣り場も整備され有料の釣り施設となっている。


早速、入場券を買うべく管理棟へ向かうと、入り口に、本日満席のため入場できない旨の表示が...。仕方なく、釣り場を変えようかと考えていると、管理棟の中から人が出てきて、”1人ですか”と聞かれたので、そうだと答えると1人ならOKとのこと。



残り3箇所空いていて、先端寄りと中間付近のどちらにしますか、とのことだったので、迷わず先端寄りを選ぶと、釣り座番号”17”で竿を出してくださいとのこと。


早速、入場料500円を払い、施設に用意されているライフジャケットを借りて釣り座へ向かった。
上の写真の、浮き輪が設置されている右横が私の釣り座だが、釣り座はとても狭く、竿を横に振ると隣の方の竿に接触してしまう。私の左隣の方はフカセ釣りをされていたが、とてもやり辛そうだった。


8時頃から釣りを開始。
棚をどの位の深さにしたらよいか全く見当が付かなかったので、出だしは竿1本半から始めた。徐々に、深くして魚のいる棚を見つける作戦だ。


暫くは全くアタリがなく、竿2本半にしてみたところ漸くウキが入った。
あまり抵抗もせずに上がってきたのは、22cm程のキューセンベラだった。



次に釣れたのは、26cm程の良型のカワハギだったが、残念ながらこの時のアタリは判らなかった。投入後暫く流して、仕掛けを回収するときに魚が掛かっていることを確認した。
釣りとしては面白くないが、美味しい魚なので良しとしたい。


尚、隣のフカセ釣りでは、フグやネンブツダイ等の外道が多い中、20cm程のサンバソウや足裏サイズのメジナが釣れていた。また、かなりの大物も掛けていたが、残念ながら根ズレでバラしてしまった。


その他、私の周りでは目ぼしい釣果はなかった様子。
午後1時を過ぎた頃になって、漸くソーダがヒット。


この時のアタリは、投入後中々ウキが立たないので、糸フケをとって竿を煽ってみたときに竿先が引っ張られたので、魚が付いていることを確認した。棚を2本半とっていたため、ウキが立つ前に餌に喰いついたようだ。


釣れてきたのは、30cm程の小振りのヒラソーダだった。
その後は、弓角を引いてみたが、弓角には全く反応しなかった。


因みに、小さなナブラは頻繁にあったが、堤防際から数メーターのところを堤防に沿って発生し、しかも、一瞬で消えるため、この狭い釣り座では、ナブラを狙い撃ちすることは不可能だった。



その後は午後3時まで、カゴ釣りと弓角を交互に粘ってみたが、全く反応なく終了した。
取り敢えず、本日の目的は達成できたので良しとしたい。


帰り際、堤防の中程にカゴ釣りの方が数名おられたので、状況を伺ってみると朝方8時頃から9時過ぎ頃までソーダがポツポツと釣れたとのこと。


次回の釣行はフカセ釣りになるかな?