荒久海岸のシロギス 2018年7月15日（日）7：30〜12：00 場所：小田原荒久海岸 天気：晴 潮：大潮
今年は、キスが少ないのか期待していたようには釣れていない。その上、フグが異常に多いので、仕掛けを回収する度に針が無くなっていると、釣りを継続する気力も萎えてしまう。 それでも、この時期はキス釣りが一番楽しい気がする。暑い時期なので、荷物も少なく比較的お手軽に出来るのもこの釣りに引かれる一因になっている。 もう一つ、この時期に楽しいのが青物なのだが、今年は、ワカシが少々釣れている程度であまり良い情報がない。 そんな訳で、今回も前回と同様キスの投げ釣りに小田原の荒久海岸へ行ってきた。 今日は、風が殆どなく波も小さくてほぼベタ凪。潮の色がやや笹濁りだったが、キス釣りには最適な条件だった。 ただ、朝方は左上の写真のように真っ青な青空だったのに、9時半ごろから急に霧が出始め、見る見るうちに下の写真のように辺り一面真っ白になってしまった。まるで、モノクロ写真のようだ。 そんな中、沖にいた釣り船が突然現れ、目の前を横切っていったのには驚かされた。 この時、仕掛けを遠投した直後だったので慌てて仕掛けの回収にかかったが、船に引っ掛けられたようでラインが30度程横を向いてしまった。幸い、仕掛けを持っていかれることはなかったので、最悪の事態は避けられた。 7時頃から釣り始めたが、1投目からアタリがあり、16〜17cmのキスがダブルで釣れてきた。 ”1投目からダブルとは幸先が良い。今日は、ツ抜けぐらい楽勝かも．．．”などとぬか喜びしたが、3匹目が釣れたのは1時間ほど経ってからだった。そして、その後はサッパリ。 70ｍ以内の近場ではアタリはあるのだが、その正体は、フグ。 しかも、根掛かりが多くなるため近場は期待できない。 今日は、35℃の猛暑の中、目いっぱい遠投し5色〜4色を攻めてみたが、結局正午頃まで粘って1匹追加し、納竿とした。 ただ、今日はドスコイ級が1匹釣れた。3匹目に釣れたのが、21.5cmだった。最後に釣れたのも20cm近くあったが、僅かにとどかず、19.5ｃｍ。 数は出ないが、釣れれば良型が多いようだ。もう少し、数を釣りたいものだ。 次回に期待したい。 納竿間際に、御幸ヶ浜の突堤方面でキス釣りをされていた方に情報を伺ったが、今釣れているのは酒匂から早川の間ぐらいで、他はあまり釣れていないようだ。 尚、この方、6時頃から開始され、20匹程釣られたそうだ。ただし、5色〜6色付近でアタリが多いとのことだった。 《本日の釣果》 シロギス　4匹（16.5〜21.5cm） メゴチ　１匹