小田原のサーフでキスを狙う

2018年6月17日(日)8:30〜13:00
場所:小田原荒久海岸
天気:晴
潮:中潮


前回(6月3日)、キス狙いで八貫山下で竿を振ったが、クサフグの猛攻に会いキスの気配すら感じることが出来なかった。
今回は、最初八貫山下の様子をみて前回と変わらなければ、小田原のサーフで竿を振ってみることにした。


7時頃、八貫山下のゴロタに到着。雨は降っていなかったが、灰色の雲が低く垂れこめていた。海の方は、ややウネリがあって波が高めだが、潮色は悪くはない。


期待を込めて、第一投。3色辺りに落として、ゆっくり巻いてくると、”コツッ、コツッ、ブルブルッ”。明確なアタリだが、キスとは違う。ハリが心配なので、直ぐに回収してみると、やっぱり、こいつだ。(右の写真)
その後、二投してみたが、いずれもクサフグが釣れてきた。


これ以上続けても、クサフグしか釣れないと判断し、30分程で切り上げ、小田原のサーフへ向かうことにした。




やって来たのは、早川左側の浜。荒久海岸というらしい。
既に、釣り人が数名いたが、どうにか竿を出せそうだ。


ところで、サーフからの投げ釣りは4色以上飛ばせる並継竿が有利となる。そこで、今回は少しでも遠くまで飛ばせるように、今迄の振出竿以外に並継竿を新調し持ってきた。


今までは、振出のシマノ サーフリーダーFV 425EX-Tを使っていたが、ガイドが5個仕様でkガイドのような前方へ傾斜したガイドではないので、ラインが絡まりやすく毎回イライラさせられていた。


今回新調した竿は、シマノから新たに追加されたエントリーモデルのサーフゲイザーだが、7点ガイドで、kガイド仕様なので、ラインの絡まりも少なくなるはずだ。



早速投げてみたが、思った通りラインの絡みもなく、使い易そうだ。ただ、405BXを選んだので標準錘負荷33号仕様のため、ちょっと固すぎたかも...。



最初は早川寄りで竿を出したが、正面に根があるようで根掛かりが酷く、上の写真の西湘バイパスのカーブが始まる辺りに移動したところ根掛かりは少なくなった。
荒久海岸は全体的に根掛かりの多い場所らしい。


ニ投目で久しぶりのキスのアタリ。18.5cmの丸々と太ったシロギスだった。
その後は、中々アタリがなく正午頃までに、同型の18.5cmを2匹と、20cm程のヒメジを追加した。


尚、潮止まりの13時まで粘ってみたが、ここでもクサフグの猛攻が始まったので終了することにした。





《本日の釣果》

 シロギス 18.5cm 3匹 (集合写真無し。3匹中、2匹は卵、1匹は白子を持っていた。)
 ヒメジ 20cm 1匹