キスの投げ釣り 2017年6月24日(土)7:30〜12:00、15:00〜16:00 場所:伊豆多賀、八貫山下 潮:大潮 |
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前回は八貫山下でシロギスを狙ったが、ベストシーズンにも拘らず釣果は4匹と残念な結果に終わった。今シーズンも昨年と同様にあまり芳しくないことが予想されるが、それでも、神経を研ぎ澄ましてサビいているときに突然やってくる、あの小気味よいアタリに魅了されてこの時期はシロギス釣りに嵌ってしまう。 今回は、昨年より良くなっていることを期待して伊豆多賀で投げてみることにした。
しかし、その後は殆どアタリがなく、偶にアタリがあってもハリ掛かりしない。それでも、魚は近場にいるようで10時頃の干潮の潮止まりまでに13、4cmの小型ばかりだが5匹確保。この頃になると、潮が大きく引いて、近場には魚が居なくなったのか全くアタリが無くなってしまった。そこで、水際の位置が朝方よりほぼ1色分沖へ広がったため、投げる位置を波打ち際まで移動して、狙うポイントを沖へ移してみた。
朝方、釣具屋でジャリメを購入する際に真鶴辺りでキスが出ている場所を聞いてみたところ、岩海岸と湯河原埋め立て地を紹介してくれた。岩港ではテトラから竿を出したことはあったが、浜からは出したことがなかったので、取り敢えず岩海岸に向かうことにした。 ところが、岩海岸に来てみると、早くも夏の海水浴シーズンを前に海の家の設営中で、その関係車両と家族連れの車両で駐車スペースが確保できない。また、浜では水遊びをする家族連れが多くいて、海水パンツを履いた子供たちが海に入って遊んでいたため、とても投げ釣りが出来る状況ではなかった。 昔よく竿を出した堤防の橋脚の下辺りは、最近取り締まりが厳しくなったのか釣り人が見られなかった。 この時期になると、波静かな浜や磯では水遊びをする人たちが多くなるため、8月を過ぎるまでは我慢するしかない。
直ぐに釣りを開始したが、投げ始めて3投目、待望のアタリ。13,4cm程のシロギスが釣れてきた。その後、頻繁にアタリはあるのだが、中々ハリ掛かりせず納竿直前に1匹追加したが、これは釣り上げた直後、ゴロタの隙間に落としてしまい回収できなかった。アタリは頻繁にあったのでもう少し頑張ってみたかったが、焦りもあってトップガイドにラインが絡んでいたことに気付かず、高切れで仕掛けを飛ばしてしまった。 本日はここで終了としたが、ツ抜けは出来なかった。しかし、一日のんびりと竿を出すことができたので、そこそこ満足のいく釣行となった。
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