寒メジナのシーズンも今月いっぱいでお仕舞いだろう。ここのところ毎週メジナ釣りに出かけているが、3月中に出来るだけ行っておきたい。そこで、今回も三ツ石に渡ってきた。
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釣り場に着いた時には、南からの微風が吹いている程度で波も適度にあり良いサラシが出来ていた。潮色もよく、好釣果が期待できるコンディションだ。
今回竿を出した釣り座は、前回の場所ではなく、以前一度竿を出したことがあり、その時は35.5cmが出ている場所だ。今回も大きいのを釣りたいものだ。
いつもの場所はアオサが生えていて、このアオサを使ってブダイを狙ってるのだが、ここは、アオサ等の海藻が生えていないので、以前竿を出したときは海藻を使ってみるという発想は思いつかなかった。
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しかし、今回、ここに来る前にアオサを採取してきたので、最初に、ブダイかメジナがアオサで釣れるか試してみた。
前回、アオサでメジナが釣れているのでかなり期待していたのだが、結果は1時間ほど粘ってみたものの、アオサでは全く反応はなかった。
どうも、アオサの生えている場所の魚しかアオサを喰ってこないような気がする。
早々にアオサには見切りをつけオキアミに切り替えたが、エサ取りの活性が非常に高く、コマセを撒くと木っ端メジナの群れとキタマクラやカワハギ等のエサ取りが湧いてきた。
最初の内は、木っ端メジナばかりで移動も考える程だったが、コマセと仕掛けを入れるポイントを変えてからは、いきなり30cmが釣れ、殆どが27cm前後の足裏サイズばかりが釣れるようになった。
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右の写真は足裏サイズのオナガだが、今日はこのサイズが多く、キープするかリリースするか迷うところ。
最近は、30cmUPがコンスタントに釣れていたので、27cmクラスはリリース対象だったが、今日は、30cmUPが少なくお土産も寂しいものになりそうだったので、27cm超の体高のある比較的でっぷりとした個体のみキープすることにした。
ただ、引き揚げる直前の15時頃からは、このサイズが入れ食いとなり、更に大型も期待できたが、ここで竿を出せる時間は限られているため、入れ食いの最中に止む無く竿を納めることにした。
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結局、今日キープしたのは27〜31cmが10匹だった。中々、日中に40cmUPを釣るのは難しい。
《本日の釣果》
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メジナ 10匹 27〜31cm(30cmUPは2匹)
※27cm未満は全てリリース
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