ブダイのウキフカセ釣り 2017年2月4日(土)12:30〜16:00 場所:真鶴三ツ石 天気:晴 潮:小潮 |
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最近は、冬になるとメジナのフカセ釣りが面白くて、冬の間はメジナ釣りばかりしている。この時期のメジナは釣り味だけでなく、脂がのっていて臭味もなく食味が最高なので、私にとっては飽きのこないターゲットとなっている。 ただ、今シーズンはメジナが好調過ぎて、毎回黒い魚を持ち帰るので、家人からはあまりいい顔をされなくなってしまった。 そこで、この時期に釣れる黒くない魚といえば、ブダイ。ブダイなら昨年かなり良い思いをしたので、多少自信がある。そこで、今回はブダイをターゲットに出かけることにした。
メジナと違ってコマセを作る必要がないので直ぐに釣りができる。餌はすぐ近くの潮溜まりに生えているアオサをハリに付けてポイントに投入するだけだ。 ここは1年振りで竿を出すが、昨年同様ブダイは居た。 1投目からアタリがあり、ウキがゆっくり沈んでいった。一呼吸おいて、合わせを入れると、”ガツン”、ヒット。 中々の重量感で上がってきたのは、良型の赤いブダイだった。メジャーを当てると40cmジャスト。1投目から幸先の良い滑り出しだ。
ハリスは1.7号と2号を使用したが何れも根ズレやハリのチモトを齧られると簡単に切られてしまう。道糸に2.5号を使用しているので、根掛かりした場合ウキまで失いかねないのでハリスはあまり太くは出来ない。また、4号、5号のハリスを使った場合食いが落ちそうな気もする。 結局、今日は3匹釣ることが出来たが、最後に釣れたのは、昨年最大だったのと同サイズの47cm。2.0sだった。血抜き後、内臓を取り去って持ち帰るとして、3匹で4s以上あるので、もうこれ以上はいらない。 ただ、実を言うと、少しだけメジナも狙ってみようと思って、今日はオキアミも400円分(約2s)買ってきていたので、15時頃から1時間ばかりオキアミに変えてみた。今回購入したオキアミは、解凍済み(腐れかけ?)で約1s単位で1皿200円で売っていたもの。これを2皿購入してきたのだが、新鮮なオキアミとは違って異臭がしていた。 それでも、メジナはおまけで竿を出してみる程度と考えていたので、解凍する必要がないし、この安物で十分。 メジナ釣りの結果は、釣り始めて30分はひたすらコマセを撒くだけでアタリはなかったが終了前の30分の間にアタリがあり、足裏サイズ1匹に終わった。 ただ、最後の30分の間にアタリは2回あった。 最初のアタリでは逆光でウキが見えにくい中、ジワーと水面下を漂いだしたウキがいきなり海底に向かって引き込まれていった。合わせると、ずっしりと重い引きで沈み根の際を沖に向かって走り始めた瞬間に根ズレでバラシてしまった。2回目のアタリでは、まずまずの引きだったが、釣れてきたのは足裏サイズの口太だった。リリースするつもりだったが、ハリを呑んでいて鰓から血が噴き出していたので、このメジナは持ち帰ることにした。 次回は、またメジナを狙って伊豆か真鶴で竿を出してみたい。
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