今日は久し振りに裏磯で弓角を引いてきた。今日の本命はソーダガツオ。ソーダが居れば、弓角でも釣れる筈。
ネットでは、小型ながら釣れている様子だが、あまり芳しくないらしい。
■6時半頃の裏磯
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今日は、結構早く出発したつもりだったが、餌の調達でいつもと違うルートを通って来た為、県営の駐車場に着いたのは6時頃だった。慌てて釣り場に向かったが、途中でスパイクシューズを履いていないことに気付く。戻って履き替えようかとも思ったが、戻るには少し遠くまで来てしまっていた。運動靴でも気をつけて歩けば問題ないだろうと思い直しそのまま行くことに決めた。
ところが、裏磯に着いてみると、ちょうど満潮から下げに入ったところで潮位が高く、大平、ボラ場共に波が這い上がってくる場面が見られた。ただ、これから潮位も下がってくるので、足場の高いところから投げれば、運動靴でも釣りは出来ると判断。
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ジギングをされている方が多かったので、私も最初はジギングからスタートした。しかし、今日はウネリが入っていて波も結構高く落ち着いてジギングも出来ないほどだった。結局、数投もしない内にジグが根に掛かってロスト。
このままでは、落ち着いて釣りが出来ないと判断し、一旦釣りを中断してフエルト底のウェーダーを取りに駐車場まで行くことにした。
戻ってきて釣りを再開したが、既に8時近くになっていた。今日は、餌も持ってきていたので、カゴ釣りの準備を始めたが、準備をしている最中に大平でカゴ釣り師が小型のソーダを釣り上げた。ソーダが回ってきたようだ。
普通なら、カゴ釣りの準備をしていたのでそのままカゴ釣りをするところだが、「ソーダが釣れていたら弓角で」釣ろうと考えていたので、カゴ釣りの準備は中止し、弓角に切り替えることにした。
弓角を投げ始めて数投目、”コツン”と何かがアタックしてきた。弓角を追う魚が居ることが確かめられた。再度、キャストをすると今度はジェット天秤が海面に浮上した瞬間に、いきなりヒット。20cm台の小さなサバだった。ところが、抜きあげようとした際に手前の根に引っ掛けてしまい、ハリが外れてバラシ。
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■30cm程のマルソーダ
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その後、何回かバイトはあるものの、中々ヒットには持ち込めなかったが、何回目かで漸くヒット。久々にいい引きで、良型のマルソーダだった。しかし、これも強引に抜き上げようとしたら、唇が切れて落下。
結局、その後、苦戦しながらも何とか小型のソーダを3匹ゲットすることが出来た。釣り上げたときは、すべてマルソーダかと思っていたが、帰宅してから良く見てみると、3匹中一番大きな30cmのがマルソーダで、30cmにも満たない他の2匹はヒラソーダだった。
ところで、今日は帰り掛けに駐車場で偶然バルタンさんにお会いした。私は気が付かなかったのだが、車に荷物を積もうとしていると、突然何方か私を呼ぶ声がしたのでそちらへ目を向けると、バルタンさんだった。キス釣りをされたとのことで良型を含め結構な釣果だったようだ。
暮頃私も裏磯からキスを狙ってみようと思う。
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≪本日の釣果≫
ヒラソーダ 2匹
マルソーダ 1匹
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