今回もまた横須賀

2016年9月3日(土)14:30〜17:30
場所:横須賀海浜つり公園
天気:晴れ後、雨
潮:大潮



最近、弓角を引いていなかったので久し振りに裏磯で竿を出そうと思い準備していたのだが、前日になって午前中に用事ができたため裏磯出撃は諦め、午後から夕マズメのアジ、サバ狙いで横須賀のつり公園へ行くことにした。


正午前に出発したため、釣り場到着は14時過ぎだった。今日は、北寄りの風が強かったこともあってか、釣り場は意外と閑散としていた。正面からの風で仕掛けの操作が難しい上、釣れないので、早くから来ていた人は午前中で帰ったのかもしれない。

■釣り場風景

釣りの準備をしながら、お隣の方に状況を聞いてみると、先程から始めたばかりなのでまだ釣れていないとのことだが、周りでもまったりした様子でウキも数が少ない。前回同様に苦戦を強いられそうな予感だ。
ただ、予報では、昼前後が風が強く、夕方になると風速2m/s程度に落ち着くらしいので、夕マズメに期待が持てそうだ。


案の定、開始から2時間は全くアタリがなく、周りでも何も釣れていなかった。今日は、もう釣れないだろうと思い、コマセを早く使い切りたいので投入・回収のピッチを上げていた。


すると、本日初めてのアタリ。波でウキが沈んだと思っていると、そのままウキが上がってこなかった。直ぐに、糸ふけを取ってアワセを入れたが、残念ながらヒットせず。
その後、もう一度同じようなアタリがあったが、このときもヒットせず。


今日の仕掛けは、前回と同じ自作の擬似カブラを使った吹流し式のハリ数3本のサビキ仕掛け。
私の感想だが、吹流し式はアタリにタイミングよくアワセを入れないとハリ掛かりしにくいような気がする。バクダン仕掛けは向うアワセで釣れるが、遠投とコントロールが難しいのが難点だ。


そのうち、お隣で両軸遠投されていた方が小アジをゲットされた。


ひょっとしたら、先程のアタリは小アジの仕業かもしれない。今回、私が使った擬似カブラはハリが大きい上、大き目のハゲ皮を使っているので、小アジがハゲ皮を咥えて引っ張っているだけかもしれない。
そこで、市販のピンクスキンサビキを針数3本の吹流し式に改良した仕掛けに替えてみた。ハリは伊勢尼5号程の小針でチモトに夜光塗料が塗ってある。


仕掛けを替えて一投目。波でハッキリしたアタリは出なかったものの、ウキに違和感があったため軽くアワセを入れて竿を立ててみると、あまり重くはないが何かが掛かっている様子。近くまで寄せてみると、なんとアジ2匹の一かだ。抜き上げてみると共に20cm程の中アジだった。


その後は、全くアタリもなく、先程から降り出した雨脚が強くなってきたため退散することにした。


今日は、釣果のほうはパッとしなかったが、少し心の和む一瞬があった。
4時半過ぎになると、空は明るく薄日も差していたが、沖合いは小雨が降っているのか霧が掛かりはじめ、暫くすると釣り場も霧状の小雨が降り始めた。すると、右前方に少しずつ虹が現れ、徐々に大きくなり暫くするときれいな虹のアーチが現れた。しかも、この虹は内と外に二重になっていて非常に珍しい。





≪本日の釣果≫
 アジ 2匹(約20cm)