釣り公園で大サバ狙い

2016年7月10日(日)5:30〜8:00
場所:横須賀海浜つり公園
天気:晴れ
潮:中潮




今回は、横須賀の”海浜つり公園”で大サバ狙いで竿を出してみた。横須賀では5月頃大サバが好調だったが、その後暫くは大サバはパッとした情報が無かった。しかし、昨日は雨で釣り人が少なかった割には大サバが数釣れたようす。海が荒れた後で大サバが入ってきている可能性が高い。本日の早朝なら更に釣れる可能性が高いと判断した。


開園の5時前には釣り場に着いていたが、餌屋が5時開店の為少し遅れて釣り場に入った。5時前に遠くから見る公園には釣り人は入っていなかったが、開園後10分も経過すると、あっという間に釣り人で埋め尽くされていた。特に休日ということもあり手前側は子供連れのファミリーが多く、この付近ではとても竿を出す気にはなれない。奥の方は、常連の遠投カゴ釣り師が多くグループで縄張りのようなものも出来ているが、カゴ釣りで一人位なら一言声を掛ければ嫌な顔もされず間に入れてもらえる。


■ちょい投げ竿のビギナーから遠投カゴ釣りのベテランまで大勢の釣り人で賑う釣り公園
5時開園の為、皆さんまだ釣り始めたばかり。釣り始めた頃は、大サバはまだ釣れていなかったが、5時半頃になって、コマセが効き始めたのか、右側のグループの一人に最初のアタリ。そして、これを合図に、このグループの間で、”入った”の声が連発。


その内、私の左隣の方にも大サバがヒット。いよいよ、私にも来るかと期待したが、漸くアタリがあってあげてみると25cm程の小サバが掛かっていた。周りではポツポツ釣れているのに、私だけ釣れない。実は、先程から2、3度アタリがあったのだが、合わせても魚が掛からないのだ。


仕掛けはサビキ用の擬餌針3本の吹流し仕掛けだったが、魚が口に咥えた瞬間に吐き出しているような気がしたため、仕掛を錘の付いたバクダンに替えてみた。すると、直ぐにアタリがあり、漸く大サバがヒット。


慎重に寄せて抜き上げようとしていると、漸く釣れたのを見ていたお隣さんが、最初の1匹だからと親切にもタモで掬ってくださるとのこと。
ありがたくお願いし、タモの近くに魚を寄せ、掬ってくださるのを待っていると、・・・?、悲劇が(ToT)。魚は4本針の一番上のハリに掛かっていたのだが、一番下のハリに網を掛けてしまい、タモに収まらないままタモを上げたため、魚が暴れてハリが外れ逃がしてしまったのだ。


その後、暫く周りでも釣れなくなり大人しくなってしまったが、長くは続かず、直ぐに釣れ始めた。今度は、この広い釣り場全体で彼方此方で釣れ始め、カゴ釣りではほぼ入れ食い状態になった。


サビキでも、オキアミやイカタン等の餌でも釣れていた。
結局、私も入れ食いの仲間入りができ、立て続けに大サバを6匹釣って、7時40分早々と竿を仕舞った。


今日は晴れて暑くなる予報だったので、10時まで釣って帰るつもりでいたが、大サバの強烈な引きも堪能でき充分満足できたので、予定よりも早く帰路につくことができた。



≪本日の釣果≫
 ゴマサバ 6匹(38〜41cm)
 小サバ  1匹