ゴロタからのシロギス釣り

2016年6月12日(日)8:00〜14:00
場所:八貫山下

天気:晴れのち曇り
潮:小潮




今シーズンのキス釣りは5月に入ってから始めたが、5月中に二回出撃し、初回は完全ボ・・、二回目は辛うじて4匹という成績だった。
5月はまだ水温が低く、近場に魚が集まっていなかった可能性が高いが、もうそろそろ状況は上向いている筈。
本日は今シーズン3度目の出撃となるが、前回よりは数が釣れるようになっていて欲しいものだ。本日の目標は、とりあえず”ツ抜け”。


一月半ほど前、自分の指で左目を突いてしまい、そのことが原因かは分からなかったが以前から気になっていた飛蚊症が悪化し、多少鬱陶しくなってきたため眼科を受診したところ、網膜裂孔の可能性があるとのことで急遽レーザー手術を受けることになった。
網膜裂孔の場合、放っておくと網膜剥離を起こす危険があるため”裂孔”の周りをレーザーで焼いてそれ以上進行しないようにするとのこと。


手術自体は、麻酔薬を点眼するため全く痛みははく数分で終了し、終わると直ぐに帰宅でき日常生活での制限は一切ない。
ただ、左目は以前から白内障で右目に比べ視界が白っぽく見えていたのだが、今回の診察で両目とも白内障と診断されてしまったので、この日を境に以前にも増して目には気を使うようになった。


■午前8時頃の八貫山下
晴れているときの運転や、釣行時には紫外線から目を守るために欠かさずサングラスを掛けるようにしている。
サングラスといっても、私の場合は元々近眼の眼鏡を掛けているので、眼鏡の上からでも掛けられるオーバーグラスと言われるものを使用している。
まるでゴーグルのようで、最初は抵抗があったが、着けていると眩しさが軽減されるので今では無くてはならないものになった。


さて、今回も八貫山下の何時もの場所で竿を出してきた。何時もより遅い時間に釣り場に着いたが、海は凪いでいて潮の色も濁りはなくキス釣りには最高のコンディションだった。


しかし、8時過ぎから投げ始めたが、全くアタリがない。暫く我慢して投げ続けていると、9時半頃になって漸く最初のキス特有のアタリが入った。”よし、これからだ”、と期待したが、その後は忘れた頃にアタリがある程度で正午までの釣果は3匹だった。


しかし、正午を過ぎた頃から多少アタリが頻発するようになり、さっきまで全く反応の無かった場所でもアタリが出始めた。
結局、竿を仕舞った14時までにシロギスは8匹を追加し、計11匹となった。


ところで、今日のキスのアタリは何時もとはちょっと違った。
最初に、”コンッ”、又は”プルプルッ”と1度だけアタリがあるがこのときには乗らず、暫くその場で待つか、ゆっくり引いて来ると、”クククククッー”と竿先が引っ張られるので、竿先を少し送り込んでやると、しっかりと掛かっているというパターンが多かった。


本日、アタリが少なかったのは、不意の大物にも対応出来るようにハリスを全て1.5号と何時もより太めにしていたことが多少関係していたのかもしれない。


今日のシロギスは非常に厳しく、どうにかツ抜けは達成できたのだが、今年は去年ほどの釣果は期待薄のような気がする。
それでも、少し間を空けて、またチャレンジしてみたい。

尚、今日はキス以外にはメゴチ2匹(写真無し)と25cmの良型のカワハギが釣れた。




≪本日の釣果≫
 シロギス 11匹(13〜18.5cm)
 カワハギ  1匹(25cm)


  ※シロギスは天ぷらにし、天丼で食べたが揚げたての天ぷらは最高に美味しい。
   カワハギは、釣ったその場で血抜きをし、帰ってから新鮮なうちに刺身で頂いたがやはり美味しかった。