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            | ■釣り場風景 
  | 今年はキスがパッとせず、ネットでもあまりいい情報が見つからない。 まだ5月なので時期的には少し早すぎるのかもしれない。やはり、本番は6月に入ってからだろう。
 
 
 しかし、この時期はキス以外に安定して釣れそうなものがなく、薄々厳しいことが分かっていてもキスのアタリを期待して竿を出したくなるのだ。
 
 
 5月始めに今シーズン初めてキスを狙った時には全くアタリがなかったが、今回は2週間が経過しているので多少状況は好転している筈、と都合よく判断し、今回も前回と同じく八貫山下にやって来た。
 
 
 
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          1色分サビいてみたがアタリがないため、そのまま置き竿にしてみた。置き竿にすることは滅多にないのだが、前回、全くアタリがなかったので、試しに少しの間置いてみることにした。
            | ところで、前回は、不覚にも根掛かり頻発で予備のテーパーラインも使い切る程だったので、今回は根掛かり防止の対策として、右画像のラムダ型遊動天秤を作ってみた。この天秤は、ジェット天秤を改良し発泡材を間に入れて、海底で錘部分を下にして天秤が立つ仕組みになっている。 最近ゴロタなどで同じ仕組みの天秤を見かけることが多くなっていたので、真似をして作ってみたが、果たして効果の程はどうだろうか。
 
 
 釣り場には7時前に到着。既に、キス狙いと思われる釣り人が2名程竿を振られていたが、私が何時も竿を出す場所からは離れていたので早速何時もの場所で釣りを開始した。
 
 
 新作の天秤を付けて第一投。錘自体は20号だが、やはり空気抵抗が大きい上、飛翔中の姿勢が不安定で飛距離が出ない。しかし、着底してからサビキ始めると、海底との接地部分がほぼ錘部分だけなので軽く巻ける上、感度も十分だ。多少の根ならかわせそうだ。
 
 
 
 |  |  5分位経っただろうか、餌を付け替えるためにリールを巻いてみると結構重い。天秤が水の抵抗を受けて重くなっているようだ。
 仕掛を回収してみると、なんと驚いたことに、小さなキスが1匹掛かっていた。
 
 
 
 | サビイていればアタリがあったと思うが、取あえずキスは居るようだ。 
 
 2投目、今度は直ぐにアタリ。15cm程のレギュラーサイズのシロギスだった。3投目も強烈なアタリがありドスコイ級かと期待したが、残念ながらこれはヒメジだった。
 
 
 この時点で、今日はツ抜けは楽勝かと思っていたが、その後パッタリとアタリが途絶えてしまった。
 結局、正午頃まで粘ってみたが、魚が少なく2匹を追加するに止まった。
 
 
 今日は、枇杷の実が黄色く色付いていたのでかなり期待していたのだが、まだ早かったようだ。6月に入ってから、再度チャレンジしてみたい。
 
 
 
 | ■海岸の草叢に群生していたホタルブクロ  | 
 
        
          
            |  | ≪本日の釣果≫ 
 シロギス 4匹(13〜16.5cm)
 ヒメジ 1匹
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