磯のフカセ釣り

2016年3月26日(土)9:00〜14:30
場所:真鶴

天気:曇りのち晴れ
潮:大潮



朝方は小雨が降っていて曇っていたが、11時頃からは晴れ渡った。今日は何時もの釣り場で竿を出したが、弱い追い風が吹いていて風に邪魔をされずに竿を出すことが出来た。ただ、今日は北東からの微風で風が冷たく、防寒着は着ていても肌寒かった。

■何時もの釣り座---今日の海はベタ凪ぎ
前回までは、ブダイをメインのターゲットにしたていたので、最初にアオサでブダイを狙ったが、今日は最初からオキアミを使ってメジナをメインに狙った。予定では、メジナが十分釣れた後にブダイを狙おうと考えていた。


しかし、今日は潮が澄んでいた所為か、魚の活性が低く針に刺したオキアミがそのまま戻ってくることが多かった。たまにアタリがあっても、掛かってくるのはキタマクラばかり。
その為、アタリはないのに、ハリばかり取られていく。


暫く粘ってみたが、木っ端メジナでさえ掛かってこない。数日前から気温が低くなっている所為で海水温も下がっているようだ。手で触ってみても、前回より冷たくなっているように感じた。どうも、メジナは居ないようで、全く釣れる気がしない。



前回までは簡単に釣れたブダイも、そろそろ居なくなっている可能性が高いが、何とか一匹釣りたいので潮溜りに生えていたアオサを付けて仕掛けを流してみた。2、3回打ち返したところでウキに変化が現れた。ここの場所で何度も見てきたブダイ特有のアタリだ。


直ぐにブダイだと確信し、ウキがゆっくり海底に向かって潜っていき見えなくなったところで、一呼吸置いて糸ふけを取り、イチ、ニイーのサン、で大きく竿を煽ってアワセを入れてみた。すると、”ガツーン” ヒット!


■僅かに40cmを欠けるサイズのブダイ。
かなり重い引きだが、割とすんなりと上がってきた。赤いブダイであまり大きくはない。最後はタモで掬って無事にゲット。メジャーを当てると40cmに僅かに満たない、39.5cmだった。


前回、大きなブダイが釣れ、重さを量りたいと思っていたが、ブダイは現地で血抜きした後、内臓を取ってから持ち帰るようにしている為、秤を持っていかない限り重さを調べることが出来なかった。そこで、今回は100円均一で購入した秤で重さを量ってみた。あまり精度は良くないが、1.3s前後であることが分かった。


■外道で釣れた22cmのカワハギ
その後、アオサで暫く続けてみたが、アタリはなく、再びオキアミに戻したが、結局、コマセの切れる2時過ぎまでメジナのアタリはなかった。
ただ、あまり大きくはないが、外道で釣れた22cmのカワハギが本日の貧果に華を添えてくれた。


ところで、今日は釣りをしている時間帯は北東風が冷たく肌寒い釣行となったが、桜の開花も始まり日差しは確実に強くなってきている。釣りをしている間は感じなかったが、帰宅後顔や手の甲が赤く日焼けしていることに気が付いた。そろそろ、日焼け対策を気にする時期になってきた。


≪本日の釣果≫

ブダイ 39cm(約1.3s)
カワハギ 22cm



※カワハギは釣った直後は殆ど模様が見えなかったのに、血抜き後には左の画像のように体の模様がはっきりと出ていた。