寒メジナ釣り

2016年1月16日(土)13:00〜16:00
場所:真鶴

天気:晴れ
潮:小潮





今年の初釣りは江ノ島でカゴ釣りを行ったが、ウネリがあって波が高く満足に竿を出すこともできなかった。
僅か3投で見切りをつけ撤収となったため、釣りをしたという気分ではなかったが、ボ・・には違いない。取りあえず、次回の釣行は気分を一新出来るような釣りをしたい。


そこで、今回は釣り物の少ないこの時期に、最も期待できるメジナのフカセ釣りに真鶴へやって来た。
このところ冷え込みがだいぶ厳しくなってきているので、防寒対策として厚着をしてきたが、真鶴の駐車場に着いたときには昼近くになっていたこともあって、一番上のジャケットは要らないくらい暖かかった。


岬の先端から海を見渡すと、波は殆どなくベタ凪ぎに近い状態だった。風もなく穏やかなので、のんびり竿を出すには打って付けの釣り日和だった。


いつものゴロタを渡って、釣り場に着いたのは正午過ぎ。それでも、オキアミがカチカチに凍っていたためコマセを作るのに手間取り、釣り開始は13時過ぎになってしまった。
本日の納竿予定時刻は薄暗くなり始める16時と決めていた。あと3時間しかない。


時間がないのでコマセを大量に撒いてから、釣りを開始。しかし、今日は殆どベタ凪ぎなのでサラシは皆無。
キタマクラとベラのアタリはあるものの、本命のアタリがない。キタマクラの仕業で針ばかりが失われていく。おまけに、かもめが何羽も寄ってきてコマセのオキアミを啄ばみはじめた。


こういう状況は、以前にも経験している。好転を期待して暫く我慢するしかない。すると、14時頃になって、漸く手の平サイズのメジナが釣れはじめた。これで、ホッと、一安心。


もう時間がないので、コマセをガンガン撒いていると25cmアップの足裏サイズが釣れるようになってきた。ただ、今日は潮が良くないのか、入れ食いからは程遠く、ポツリポツリといった感じだった。


■コマセのオキアミを啄むカモメ達
今日一番の引きは、35cm程のアイゴだった。ヒットしたときは40cm位のメジナかと期待したが、上がってきた魚を見てガッカリ。しかし、アイゴは食べて不味くない魚なので持ち帰ることにした。
また、今日はメジナの大型が釣れていないので、納竿直前に釣れた36cmのタカノハダイも持ち帰ることにした。


結局、今日は小型のメジナは飽きない程度に釣れたが、持ち帰った魚は針を飲み込んでいた23cmを含め30cmまでのメジナ5匹と、アイゴ35cmにタカノハダイ36cmだった。


《本日の釣果》

 メジナ 5匹(23〜30cm)
 タカノハダイ 36cm
 アイゴ 35cm