キスの投げ釣り

2015年7月20日(月)7:30〜14:00
場所:伊豆多賀_八貫山下

天気:晴れ
潮:中潮




先週は台風11号の影響で時化の日が続き、また連日の雨で河川からの濁流が海へ流れ込んだため週末竿を出せるか微妙だった。今回、土日に続いて月曜が海の日で3連休だったのだが、結局、釣行は最終日の海の日まで待たなければならなかった。


今回のターゲットはシロギス。今シーズンは、八貫山下と伊豆多賀で竿を出しているが、前回八貫山下では満足行く結果となったが、伊豆多賀では釣果無し。そこで、今回は伊豆多賀でリベンジを果たすことにした。


■7時半頃の伊豆多賀の海岸
7時過ぎに現地に着いたが、写真の通り海は穏やかで潮も澄んでいて、いかにもキスが釣れそうだ。
ところが、今年は魚の数が少ないのか最初のアタリがあったのは30分程経ってからだった。


100m程のところに遠投して2色付近まで探ること数回目、全くアタリがないので、そのまま根掛かり覚悟で2色を切っても波打ち際までゆっくりサビいてみた。すると、10m程の仕掛が見えそうな辺りで漸くアタリ。13,4cm程のシロギスだった。


ここは、波打ち際から2色付近まで根掛かりしそうな岩が点在している。どうも、魚がいるのはこの岩のある辺りのようだ。
そこで、今日は振り出しのシーバスロッドも持ってきていたので、ちょい投げスタイルで狙ってみることにした。


この場所は、小さな川の流れ込みが数箇所あるが、その内の2本の河口付近を中心に探ってみると飽きない程度にアタリがあった。ただ、オモリが6号と軽い為、アタリがあっても中々針掛かりしない。
それでも、一旦掛かると投げ竿で釣るのと違って魚が小さい割に動きがダイレクトに伝わってきて楽しい。


しかし、今日は昨シーズン程の釣果は期待できそうもない。あまりにもアタリが少ないのだ。
時計を見ると、もう直ぐ10時になる。このまま、ここで粘っても数は期待できないので移動することにした。
ここまでの釣果は、12〜15cmの小型のキス6匹。その他、ヒメジと手のひらサイズのソゲも釣れてきたが、元気な内にリリース。


移動先は、前回好調だった八貫山下。

■手のひらサイズのソゲ
■正午頃の八貫山下
しかし、八貫山下の駐車場に到着すると、何だか車から出るのが億劫になってきた。外は日差しが強く猛烈な暑さで少し気力が萎え始めていた。暫く車の中で休んでいたが、まだツ抜けも出来ていないし、餌もほとんど減っていないことを考えると、このまま帰る訳にはいかない。無理矢理やる気を奮い立たせ、少しだけ竿を出してみることにした。


この時期、晴れの日の日中は暑くてほとんど釣りに集中できない。早朝なら・・、と思うのだが・・・。(~~;)
曇りの日に出掛けたいが、サラリーマンをしていると、思った日に出かけられないのが現実。(ToT)


12時頃から、釣りを再開したが、1投目から気持ちよいアタリ。18cm程のシロギスだった。
その後、2投に1匹位の割合でアタリがあり潮止まりの1時過ぎまでに3匹を追加することが出来た。これで、辛うじてツ抜け達成とはなったが、今年は八貫山下の方が型が良い。


伊豆多賀は今のところ不調だが、今後に期待したい。


因みに、国府津から小田原辺りも良型が好調に釣れているようなので、今は伊豆まで足を伸ばすよりも、西湘方面の方が期待が持てそうだ。


■20cmのシロギス


≪本日の釣果≫
シロギス 12〜20cm 10匹