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 今日の釣り場は久し振りの裏磯。
 前日の裏磯情報では、ワカシが釣れているとのこと。
 例年、この時期になると裏磯で20cm台の小型のワカシが釣れだす。小型でも弓角の後を果敢にアタックしてくるので、飽きない程度に釣れれば結構楽しい。
 
 
 そこで今日は、早朝の魚の活性の高い時間帯に竿を出し、サクッと釣って早めに帰るつもりで4時頃家を出た。早朝の短時間釣行のときは、朝8時までは100円/時間、9時以降300円/となる駐車場を利用することにしている。
 5時、江ノ島到着。念のため駐車場の料金表を確認すると、なんと4月から終日400円/時間に改定されていた。4時間で1,600円。これでは、県営の駐車場に止めた方が得かも。確か、1,500円/日だったはず。取りあえず、県営駐車場に車を停め裏磯へ向かった。
 
 
 
        
          
            | ■5時半頃の裏磯 
  | 裏磯に着いてみると、何時ものようにルアーマンばかりだった。 暫くすればカゴ釣師もが続々とやって来るに違いない。ところが、今日は私が帰る9時過ぎまで一人もやってこなかった。どうしたことだろうか、暫く来ていない内に以前とは状況が大きく変わってしまったのか?
 
 
 そして、今日の釣り場も閑散としていて5時半頃が人が一番多く、満潮の潮止まりを迎える7時頃になるとどんどん人が減っていった。カゴ釣師が一人もやってこないので当然なのだが...さびしい釣り場になってしまった。
 |  今日釣れていたのは、20cm程のワカシがジグで数匹、ジグサビキで稚サバとカタクチが少々。何れも潮止まり前に釣れていた。その他、磯際狙いでカサゴが釣れていたが、こちらは同じポイントを攻めているにも拘らず意外と好調だった。その他、蛸狙いの方もいたが、カサゴ以外は全体的に厳しい状況だった。
 
 
 
 | せっかく早く来たので、着いて直ぐに磯竿5号4.5mを取り出し、ジグサビキから始めた。ボラ場に磯竿でジグサビキを投げている方がいたのでその方の隣で投げることにした。最初の数投は何の反応も無かったが、暫くして、隣の方のサビキに1匹、稚サバかカタクチが付いてきた。そして、群れが回ってきたのか、私の仕掛けも急に重くなり、上げてみると4本針のサビキに3匹掛かってきた。稚サバ2匹とカタクチだった。 
 
 しかし、その後は全く釣れなくなり1時間もすると隣の方は帰っていかれた。たまに群れが回ってきたときに釣れるようだが、その群れも近くにはいなくなってしまったようだ。
 | ■ジグサビキに来た稚サバとカタクチ 
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 前日のネット情報では、弓角でワカシが釣れていたようなので、ジグサビキをやめ磯竿からキャスティングロッドに切り替え弓角を引いてみた。
 
 
 
        
          裏磯は、ソーダやイナダが釣れだす秋まで厳しそうだ。ただ、昨年はソーダも30cmに満たない小型ばかりで、イナダが不調だったことを思うとあまり期待が持てない。
            | ■弓角にスレで掛かったワカシ 
  | 投げ始めは、潮も澄んでいて如何にも釣れそうな雰囲気だったが、海面を漂っているゴミが多く毎回引っ掛ってきて釣り難い状況だった。 しかし、それでも8時頃になって漸くヒット! 20cm程のワカシだったが、釣れてきた魚を見ると針が腹部に刺さっていた。口を使わずに、弓角にじゃれついて来たときに偶然掛かってしまったような感じだ。
 
 
 その後は、全く当たりもなく潮も濁りが入ってきた為、予定の9時過ぎ納竿とした。
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