メジナ


2015年1月24日(土)11:00〜15:00
場所:真鶴

天気:曇り後、晴れ
潮:中潮




今年の初釣りは、先週17日(土)か18日(日)にブダイ&メジナ狙いで伊豆に行こうと計画していたが用事が出来て行けずじまい。10日にはわざわざ餌用にハバノリを取りに行ってきたのだが...、来シーズンまで使う機会は無いかな。ブダイの盛期は過ぎたみたいだし、これから狙うには厳しいような気がする。
この週末は特に用事もなく、天気も海の状況も良さそうだったため、昨年メジナがよく釣れた真鶴で竿を出してきた。


■朝方は曇っていたが、駐車場に着いた頃は薄日が差し始めた。
オキアミ3kgを購入し、岬先端の駐車場に10時頃到着。ウェーダーを履いて、まだ潮が引ききらないゴロタを歩いて釣り場に着いたのが11時。
ところが、既にこの時間では遅かったようで、過去に実績のある場所はどこも先客がいて入ることが出来なかった。仕方がないので、少し引き返して、陸(北)向きの人が一人立てる位の狭い場所で竿を出すことにした。


ここは、足下から20m程度ハエ根が広がっていて浅く、その先は深場になっている。手前のハエ根は危険だが、その先の深場はいかにも釣れそうな雰囲気だ。


オキアミに配合餌を混ぜてコマセを作り始めたが、私が到着して間も無く隣の岩場に入られた方は早くも釣りを開始されていた。
準備がいいなと感心しながら、横目で隣の様子をちらちら見ていると、早くも手の平サイズのメジナを釣られた。
今日は釣れる!(^O^;


ウネリは多少あるが、風は無風に近い。潮色も良好だ。
急いで仕掛けを作り、コマセを撒いてから、1投目。糸ふけを取っている最中に、アタリ!
ウキがゆっくり沈んでいく。ラインは軽く張った状態にしているため、ウキが見えなくなると竿先が引っ張られ手元までアタリが伝わってくる。
殆ど向こう合せだが、軽く合わせを入れると、まずまずの手応え。23、4cm程の足裏サイズのメジナだった。


取りあえず、キープして2投目。直ぐにアタリ。これも、同じ位の足裏サイズだった。
その後も、殆ど入れ食い状態だった。隣の方は、1投毎にハズレ無しにヒットさせていた。
今日の潮の流れは私の立っている位置からは、左から右へ流れており、丁度隣の方の前方で一端潮が淀んでいて、ここにコマセが集まるようだった。


最初の内は、手の平サイズや足裏サイズの小さめの型が多かったが、1時を過ぎて潮が上げ始めてからは次第に型も良くなり30cm前後が釣れるようになってきた。



そして、ハエ根の際を流している時だった。ウキが少し沈み、モゾモゾと餌を齧っているようなアタリの後、竿先が一気に引っ張られた。軽く合せを入れ、強引に竿を立てて根に取られないように一気にリールを巻こうとするが、中々上がってこない。それでも、なんとか根の上まで上げることができた。後は根に潜られないように、強引に竿を立てて寄せるだけ。無事タモに収まったのは、本日最大の35cmの良型だった。


その後も順調に釣れ続けたが、潮の流れが速くなり、私の釣り座からは釣り辛くなったため15時で竿を仕舞うことにした。
その後も粘っていれば、40cm近いのも釣れたかもしれない。




手の平サイズや足裏サイズの小さめのメジナはリリースしながら、大き目のものだけスカリにキープしていたが、それでも、帰り際スカリから出してみると20匹位入っていた。(右の写真)


この中から、小さめのものをリリースし、16匹を持ち帰ることにした。
次回は、40cm超の型を狙いたい。


【本日のお持ち帰り】

メジナ  35cm
     32cm---2匹
     23cm〜30cm未満---13匹


 ※一番大きなメジナを刺身、27〜30cm未満7匹を煮付けにして美味しくいただいた。
  32cm2匹は三枚に卸して味噌漬け、残り27cm未満6匹は頭と内臓を取り冷凍保存にした。