青物釣り


2014年11月9日(日)6:30〜9:30
場所:江ノ島裏磯

天気:朝方雨のち曇り
潮:大潮






キス釣りはそろそろ終盤だが、今年はサーフで竿を振り、前回の釣行ではなんと53匹と過去最多を経験するなど数釣りを楽しむことができた。従って、まだまだ、キス釣りをしたいところだが、11月ともなると流石に今までのような数は期待できない。
一方、裏磯では、そろそろイナダや脂ののった平ソーダが釣れだす頃だ。最近の裏磯の状況が分からないので、イナダは厳しいかもしれないが、ソーダなら相当な確率で釣れるはず。


■早朝6時半頃の裏磯---雨雲が垂れ込め、今にも降り出しそう
そこで、今回は、青物を狙って裏磯で竿を出してきた。


久し振りに、山越えをして裏磯に下りたが、着いた途端に雨が降り出した。今日は雨が降ることが分かっていたので急いで合羽を着たが、朝の内一時雨脚が強まったため、この時点で早々に退散していく人もいた。


6時半頃から大平とボラ場の間で釣りを開始したが、8時過ぎまでに大平、ボラ場合わせて小型のソーダが僅かに2、3匹と非常に寂しい状況。
私は、何時ものように弓角から始めたが、約2時間全くバイト無し。隣でジグを投げていた方が帰りの準備をしていたので、状況を伺うと、今日は一度もバイトが無かったとのこと。


状況が好転したのは、8時半を過ぎてからだった。
北東の風に乗せてかなり遠くまで飛ばした後、ゆっくり巻きながら、そろそろ帰ろうかと思いはじめたときだった。
突然、”ゴン”と竿先を引っ手繰られた。


竿を立て一気に巻き始めたが、ソーダのように横走りしない。ひょっとするとイナダか?
ところが、海面に上がって来たのは、なんとサゴシ(サワラ)。エイヤーで一気に抜き上げ、メジャーを当てると全長50pジャストだった。サゴシ(サワラ)を釣ったのはこれが初めてだったので、正直感激。。


そして、魚の活性が上がってきたのか、続けて、30pのマルソーダがヒット。


それから数投目。なかなかのファイトを見せて上がってきたのは、デップリと太ったヒラソーダだった。
本日は、この3匹が釣れてからは全くアタリがなくなってしまった。
8時半頃から9時頃までの、僅か30分間だった。


9時半まで粘ってみたが、カゴでもルアーでも釣れておらず、早々と退散することにした。
実は、最初弓角でやってダメだった場合にはカゴ釣りをするつもりで解凍済みのコマセも購入してきていたが、結局、封も切らずに無使用のままカゴ釣師に引き取ってもらった。
今日は、一匹もモノにできなかった方も多くいたのではないかと思う。


【本日の釣果】
ヒラソーダ 31p
マルソーダ 30p
サゴシ 50p

※ヒラソーダとサゴシの半身を刺身、マルソーダは『クックパッド』で見つけた”ソーダガツオの照焼風”なるものをレシピ通りに作り、夕飯のおかずとなった。
サゴシのもう一方の身は4等分し、これも『クックパッド』のレシピを参考に味噌漬けを作ってみた。一晩寝かせて、明日の夕飯が楽しみだ。