落ちギス釣り 赤沢海岸再調査 2014年10月18日(土)6:30〜13:30 場所:東伊豆赤沢海岸 天気:晴れ 潮:長潮 |
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準備をしながら回りの様子を見ていると左端の方の竿が大きく撓り、何かが掛かった様子。しかし、残念ながら、上がって来たのは、前回と同様の海藻ゴミだった。右側の方に隣に入らせてもらう旨の挨拶がてら状況を伺ってみると、全くアタリがないとのこと。この方は、この後、直ぐに左側へ移動し暫く竿を出されていたが、状況が芳しくないと判断してか、30分もしないうちに何処かへ移動されていった。 私も準備が完了し、第一投。手前は海藻ゴミが集まっていると判断し、100m程の所に仕掛けを飛ばした。しかし、ゆっくり50mまでサビいてみるも全く反応無し。 「今日はダメかな...、ダメなら他へ移動しよう」、と考えながら、二投目を投げてみた。着水と同時にベールを倒して糸ふけを取り、着底後ゆっくりサビいてくると、”コンッ、プルプルッ”、とキスらしきアタリ。先ずは一匹でも確保したいので追い食いも待たずに巻き上げてみる。波打ち際に現れたのは、15、6p程のまずまずのシロギスだった。取りあえず、居ることが分かり一安心。
ところで、今日も掛かった魚を何者かに襲われる出来事が何度かあった。その中の一つは、ゆっくりサビいていると最初のキスのアタリに続いて複数のアタリがあり、直後竿先が数十センチ程引っ張られ、ピタッと止った。何者かが、釣れたキスを咥えて海底に張り付いたような感じ。 ポンピングの要領で竿を起こすと、”ゴンゴンゴンッ”、と重たい引きで魚信が伝わってきた。ドラグをギリギリまで緩めてどうにか波打ち際まで寄せてみたものの、急に強烈な引きをみせ、ドラグが滑って糸が巻けない。仕方なくドラグを締めて強引に巻き始めた途端にハリス切れでバラしてしまった。ハリスはフロロ1.5号だった。
実は、今回は、釣れた魚を襲ってくる悪いやつを仕留めてやろうと、対策を考えてきていた。 といっても、チヌ5号の針に4号のハリス1mを結んだもので、これを15号のジェット天秤に結び、釣れた活きのいい小型のキスの上顎に針を刺して、出来るだけ遠くに投げて泳がせて釣るというもの。 一投毎に魚が弱るので、毎回活きのよいのに替えて、置き竿で狙ったが、結果としては全く反応が無かった。 他にも、ジグを投げてみたり、弓角を引いてみたりしたがヒットすることは無かった。 <釣り場情報> ここは、駐車場(無料)の真下が釣り場なので、車との行き来が楽だ。また、近くには露天の足湯もあり、釣りの帰りに足の疲れを癒すこともできる。 静かで雰囲気の良い釣り場だが、難点は釣り場が全長100m程の狭い浜なのでせいぜい5名位しか竿を出すことができないこと。入れないときは、他へ移動するしかない。
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