裏磯の青物釣り


2014年9月13日(土)8:00〜10:30
場所:江ノ島裏磯

天気:曇りのち晴れ
潮:中潮




前回に引き続き裏磯に行ってきた。今日も、弓角一本勝負だ。
裏磯の青物に限っていえば、晩秋の頃に釣れるイナダや春先に釣れる大サバは別として、今頃のカゴ(バクダン)釣りで釣れている時は弓角でも釣れる。寧ろ、ソーダに関しては弓角の方が釣れる時がある。弓角の方が飛距離も然ることながら、トップからボトム近くまで広い範囲を探ることができるので魚に遭遇する確率が高いためだ。
但し、磯に魚を引き付けているのはカゴ(バクダン)釣りのコマセのお蔭。従って、カゴ釣りの邪魔にならないように弓角を投げなければならないのは言うまでもないこと。(汗)


■朝8時頃のボラ場 今日は、前日の仕事の疲れが残っていたのか目が覚めたのは6時だった。直ぐに、自宅を出発したものの裏磯に着いた時は8時を回っていた。


ところで、裏磯に向かう途中のことだが、参道を上がったところの派出所の前で、裏磯でよくご一緒する弓角師に偶然お会いした。彼は、既に釣りを終え帰る途中だったが、現場の状況を聞いてみると、釣り場はルアーマンでいっぱいだったとのこと。彼自身早い時間にワカシを掛けたとのことだが、周りではジギングでワカシやサバが少々釣れていたとのこと。ただ、彼は、運悪く竿の穂先を折ってしまったので今日は帰るとのことだった。

今日は遅い時間に着いたので、既に釣り場はカゴ(バクダン)のウキがたくさん並んでいて、唯一弓角を投げられそうなのは大平とボラ場の間しかない。ただ、そこでもジギングの方が3、4名入っていて、空いたときを見計らって投げるような状況だった。
そのため、カゴ(バクダン)とのオマツリを避けるためにマウスを使ってトップ狙いでスタートした。


それでも、2投目、ジギングの方とオマツリ。ただ、弓角の針がジギングの方のラインに掛かっていただけだったので大事には至らずに済んだ。


3投目、リーリング中にマウスの後方で突然飛沫が上がり、同時に竿先が引っ手繰られた。本日初のヒット!
あまり重量感は無く、上がって来たのは前回同様の小型のヒラソーダだった。
ソーダガツオはカゴ(バクダン)釣りでは常時何方かの竿に来ていたが、私の弓角にも果敢にアタックしてくれた。
■ヒラソーダ---30cm

帰る間際には、ジギングの方が居なくなり多少自由に弓角を引くことができるようになったが、この頃になると1投毎にアタリがあり立て続けに2匹をゲットできた。
本日の釣果は、小型のヒラソーダ4匹にマルソーダ1匹だった。2時間半の釣りにしては上出来だ。


尚、本日は久し振りに浦島さんにお会いした。カゴ釣りでソーダガツオを釣られていたようだったが、わざわざ釣れたばかりのヒラソーダを水汲みに入れて持ってきてくださったりもして大変感謝した次第である。
尚、本日裏磯で上がっていた青物は、ソーダガツオが殆どだったがワカシも少ないながら釣れていた。


【本日の釣果】
ヒラソーダ 4匹(27〜30p)---写真の左側の4匹
マルソーダ 1匹(32p)---右端


※今回は全て竜田揚げにして食したが、多少パサパサした感じはあったものの、結構美味しく頂けた。