メジナのフカセ釣り


2014年2月23日(日)11:30〜16:00
場所:真鶴

天気:晴れ 潮:小潮
北東よりの微風で無風に近い。
潮はベタ凪



このところ、真鶴の磯で寒メジナを釣ることに拘って昨年末から3回ほど釣行しているが、未だに結果が出ていない。
足裏サイズ以上の寒メジナを釣る方法と釣れるポイントを自分なりに見つけておきたいのだが...、難しい。(ToT)
釣れる人は、確実に釣れている?らしいのに...


2月も後半となり、今が一番水温が下がっている時期だ。
もう、外道も釣れないかもしれないけど、釣れないときには保険があるので、今日も真鶴で竿を出すことにした。
夕マズメが勝負と思って、朝9時にかみさんを駅まで送った後、そのまま真鶴へ向かった。
■外道
途中、あおき釣具店で餌を求めたついでに釣況を伺うと、メジナは好調らしい。
お勧めのポイントをお聞きしたが、今日は”ナライだから右側(西側)かな。但し、どこも人が入っていると思う”とのこと。
そこで、ダメ元で前回と同じ西側に位置するカワウソを目指したのだが、案の定、そこは既に満席だった。
今日は、風が殆ど無く、絶好の釣り日和なので、遅いスタートでは仕方がない。東側の一番奥の磯で竿をだすことにした。


釣り始めたときには、下げ潮に入っており、既に潮位はかなり下がっていた。
コマセを撒くと、いつものように5cmほどのイワシの群れが集まってきた。
前回は、この状況で仕掛けを投入すると、一瞬で餌が取られていたが、今日はアタリもなく回収した針には餌が付いたまま戻ってくる。


ガン玉を2箇所に打っていたためイワシに邪魔されることはないが、イワシの群れから下の層では非常に活性が低い。魚が居ないのかも...
しかし、コマセを暫く撒き続けていると、ウキが斜めにゆっくり入っていった。漸くきたアタリだったが、釣れてきたのは毎度お馴染みのベラだった。
その後も、ポツポツとアタリはあるのだが、10〜20cm程のオハグロ、ニシキ、ササノハとベラのオンパレード。


16時過ぎまで粘ったが、干潮が17時過ぎで潮が動かなくなったのか、アタリがパッタリ止ってしまった。
コマセはまだ残っていたが、気力が萎えてしまったので納竿することにした。
結局、今日は木っ端メジナさえ姿を見ることができなかった。


ただ、今日は干潮時間帯だったこともあり、保険を使うことができた。
ハバノリはそろそろ終盤だが、今日は以前よりたくさん収穫することができた。
ハバノリ以外にも、いろいろな種類の海藻が生長してきているが、褐色の食べられそうな海藻が目に付いたので少しだけ採取してみた。


帰ってから、ネットで調べたところ、この褐色の海藻は”ツルツル”という種類らしい。
表面はやや粘り気があり、味噌汁は勿論、刻んで酢の物にするなど食用になるらしい。
次回は、少し目先を変えて穴釣りでカサゴでも狙ってみようと思う。


ハバノリ
赤褐色の海藻---名前は”ツルツル”? ■本日の収穫
ハバノリとツルツル

ハバノリを少しだけ味噌汁に入れて食べてみたが、前回より少しだけ歯ごたえがあるように感じた。ハバノリはそろそろ終りかな。
残りは、直ぐに食べきれないので、天日で乾燥中。