青物狙い



2013年9月29日(日)7:00〜10:00
場所:江ノ島裏磯

天気:晴れ 潮:長潮



今日は、久し振りに裏磯で釣りをしてきた。
昨年11月25日裏磯釣行を最後に、今日までまったく釣りには行っていない。
仕事の関係で、平日の就業時間内では間に合わず、土日自宅で仕事をする始末。
こんな状況が年明け早々からずっと続いているため、釣りをする余裕がまったくなかったのだ。

今日は、多少の気晴らしはしないといけないと思い、午前中だけ釣りの時間を作ることにした。
自宅を5時半に出発し、江ノ島の駐車場に着いたのは6時半。
釣り餌店で、アミコマセを1袋(1kg)買い求め、裏磯を目指す。

■朝7時頃、裏磯へ向かう途中
磯へ下りてみると、丁度干潮を迎えていて、潮が動いていないせいか、まだ魚が釣れた様子はない。
この時間帯は何時もそうだが、カゴ釣り師、弓角師、ルアーマンが入り混じっている。
私も、7時頃から弓角の仕掛けを出し、大平、ボラ場の中間辺りで釣りを開始した。

釣り始めて1時間程は魚の気配はなく、漸く釣れ始めたのは8時を過ぎてからだった。
大平寄りの岩の上から投げていた方のルアー竿が気持ちよく曲がっていた。
上がってきたのはソーダだったが、仕掛けを見るとルアーではなく、弓角だった

暫くすると、私にもヒット!
しかし、磯際近くまで寄せて魚影が見えてきたところで、針が外れてしまった。
漸く魚が集まってきたようだ。


この頃になると、周りでもソーダがヒットし始めた。
上げ潮に掛かり、潮が動き始めたため、魚の活性も上がってきたようだ。
9時過ぎ、漸く、34pとやや小振りだが、体高のあるでっぷりとしたヒラソーダをゲット。

今日は、餌も持ってきていたが、弓角で充分いけそうだったため、弓角だけで勝負する気になっていた。
ところが、もう一匹追加したところで、信じられない事態が発生してしまった。
15号のネズミを付けて遠投しているときだったが、思いっきり竿を振った瞬間、”ボキッ”と嫌な音をたてて継ぎ目から先が飛んでいってしまった。
幸い、ラインは切れていなかった為、仕掛けと共に回収は出来たが、続行は不可能となってしまった。

気持ちを切り替え、カゴ釣り仕掛けで大平に向かった。
1投目、かなり遠投して流していると、気持ちよくウキが沈んだ。
竿を立て巻いてくるとずっしりと重く、近くまで寄せると、右に左に激しく抵抗しソーダと分かる。
36cmのヒラソーダだった。
■ヒラソーダ

計3匹ゲットしたところで、時計を見ると9時50分。
最後に1投して終了することにした。
期待をした最後の1投だったが、何事も起こらず、多少未練は残ったが、竿を仕舞い帰路についた。


周りの方の話によると、昨日は大平、ボラ場全体でソーダが4、5匹しか上がらなかったそうだが、今日はその3倍位は釣れていた。
また、今日釣れたソーダにはマルは見られなかった。全てヒラソーダだった。
ソーダ以外には、大きなボラと30cm程の鯖が1匹ずつ釣れていた。

《本日の釣果》
ヒラソーダ3匹(33〜36p)