投げ釣り



2012年8月18日(土)12:00〜16:30
場所:酒匂海岸

天気:午前中雷雲、小雨、午後から晴れ 潮:大潮




朝5時頃、起きてみると天気が怪しい。今にも雨が降りそうだ。
テレビをつけ天気予報を見ると、今日一日中天気が不安定で、午後からの方が更に悪くなりそうだった。

今日は、キス釣りを予定していたが、残念だが中止せざるをえない状況だ。
しかたなく、また布団に横になった。8時過ぎに目が覚めてみると、前日用意した道具がそのまま釣行できる状態で置かれている。
いつもなら、釣行を諦めて直ぐに道具を片付けるのだが、今日は、まだ迷っていた。
今から出れば、昼前には釣りが開始できるし、夕まずめの時合いが・・・、どうしよう?

結局、いつもの酒匂海岸で竿を出す予定で9時過ぎに出発した。
天気は朝方よりも悪く平塚から西湘バイパスにのる頃には、海上上空は真っ黒な雨雲が帯状に広がっていて、此方に向かって来るようだった。
西湘PAで車を停め、様子を見ていると、海上と箱根方面で稲妻がはしっている。

この状況で、浜で釣りをするのは危険かも。
どうするか迷いながら車を走らせていると、酒匂で下りそびれて早川まで来てしまった。
仕方がないので、八貫山下まで行って駐車場で様子を見ることにした。

八貫山下では、釣り人は一人もいなかったが、ダイバーがいたため海底の様子を聞いてみたところ、海底は砂ではなくてゴロタ石で所々大きな岩が点在しているだそうだ。キスらしき魚は見ていないとのこと。


折角だから、少し投げてみることにした。
海はほぼ凪で、キスがいれば釣れそうな雰囲気だった。
ところが、まったくアタリの無いまま、根掛かりで仕掛けのみ取られるため僅か5投で終了。


■14時頃の酒匂海岸---午前中は真っ黒な雨雲に覆われていたが、この時間になると嘘のように青空が広がった。
当初の予定通り、酒匂海岸で投げることにし、直ぐに引き返すことにした。
釣り場に着いてみると、遅い時間だったこともあってどこでも竿を出せる状態だった。

釣り始めて暫くすると、午前中とは打って変わって、雨雲は無くなり徐々に青空が戻ってきた。(左写真)

天気が好転したこともあってか、この時間になって地元の投げ釣師達が三々五々集まってきた。
ひょっとしたら、これから期待が持てるかも。

しかし、いくら投げてもキスのアタリは無く、偶に釣れてくるのはヒイラギのみ。(左下の写真)
あまりにもアタリが無いため、途中弓角に変えてみたりしたが、まったく反応は無かった。


今日は、夕まずめまで粘るつもりでいたが、これだけ釣れないと釣る気が萎えてしまい、結局、16時過ぎには竿をたたんでしまった。
後から来られた地元の方達も早々に見切りを着け帰られていった。

そんなわけで、本日の釣果は、ボ・・に終わった。(ToT)

帰り際に、地元の方に状況を伺ったところ、午前中の雷の鳴る中4時間竿を出して、3匹しか釣れなかったとのこと。
また、ここ10日間ほどは、キスは不調とのことだった。
そして、この辺り(酒匂)よりも、二宮、大磯の方がキスは釣れるとのこと。
最近は、西湘でキス釣りをやる場合は、駐車場が無料の酒匂海岸を選んでいたが、次回は大磯で投げてみたい。
ただし、年内は青物中心になるため、来年のキスシーズンになると思うが。