キス釣り



2012年6月2日(土)8:30〜11:30
場所:江ノ島裏磯

天気:薄曇り 潮:大潮


国府津にある内田釣具店のサイトを見てみると、夕方だが大サバが爆釣とのこと。
ジグや弓角を投げるたびに釣れてくるそうだ。
この調子なら明日早朝に期待できそうだ。

よし、明日は、3:00出発、明るくなる前に現地に到着し、ジグサビキと弓角でカタクチと大サバを狙おう。
目覚ましを2:30にセットし、就寝。

ところが、よっぽど疲れていたようで、目が覚めてみると既に5:00を回っていた。
今から、出発しても実釣は7:00頃になってしまう。しかも、釣り座を確保するのは困難だ。
今日は止めて、明日にしようか? でも、予報では朝から雨で、波も高く海は荒れそうだ。

予定では、早朝はカタクチ、大サバ狙い。7:00過ぎからはキス釣りのつもりだったため、キス釣りの用意は出来ていた。
そこで、毎年、この時期になるとキス釣りでよく行く八貫山下へ行くことに決めた。

■8時過ぎの干潮時。
波がなく穏やかで最高のコンディションか、と思われたが..

8時過ぎ、駐車場へ到着し、海岸をのぞくと海は穏やか。
心配していたホンダワラ等の海藻も殆どなくなっていて、条件的には申しぶんない。
また、日差しも、薄い雲で抑えられているので、この時期の強烈な紫外線も気にせずに釣りに集中できる。


ジャリメを付けて、軽く第1投。3色半程のところに着水。ゆっくりサビいてくると、すぐに小気味よいアタリ。
ボ・・回避を確定させるため、巻き上げて魚を確認。10p程のピンギスだった。
思ったとおり、今日はキス日和となりそうな予感。

2投目も直ぐにアタリがあり、追い食いをさせようと、そのままサビいていると、痛恨の根掛かりで仕掛けごと失ってしまった。

その後は投げるたびにアタリがあるのだが、小型メゴチとヒイラギのオンパレード。
キスはぽつぽつと釣れる程度。
アタリの出るポイントは、干潮時だったためか30〜50mと近場で、キスもメゴチやヒイラギも同じポイントだった。

釣り始めて暫くは、アタリが頻繁だったが、1時間もすると潮が止まったためか、パッタリとおとなしくなってしまった。
暫くすれば、潮も動き出すだろうと思っていたが、いっこうにキスのアタリが無い。

代わりに、偶に、朝方は無かったような、突然引っ手繰るようなアタリがあり驚かされることも。
キスなら大型だと思うが、なかなか針掛かりしない。

それでも何とか針に掛けることに成功。このときは、ググググッと、いい感じで針掛かりしたが、巻き始めた途端にフッと軽くなってしまった。
回収して確認すると、ハリが一本無くなっていた。

二度目の針掛かりは、無事魚を回収できたが、大型のヒメジだった。
前々回、江ノ島の裏磯でキス釣りをした際に大型のヒメジの回遊があり、私を含め周りでも何匹か釣れたが、同じようにヒメジの群れが回ってきたのかもしれない。
小一時間もすれば、潮が上げ始めるため、またキスのアタリも出始めるかもしれない。

しかし、時計を見ると、もう11時半だ。
今日は、夕方から用があるため、そろそろ退散の時間だ。
餌も殆ど使っていないし、まだ続けたかったが、次回を期して今日のところは釣り場を後にすることにした。

さて、次回はどうしようか・・、キス釣りも織り込みたいものだが・・
来週、釣行できれば、今日果たせなかったカタクチとサバを狙ってみたいが・・


■本日の釣果

・キス5匹 10〜13p位
・大型ヒメジ
・メゴチ(全てリリース。右の写真に写っているのも撮影後リリース)

これらの他に、ヒイラギがたくさん釣れたが、全てリリース。