裏磯のサバとキス



2012年5月19日(土)7:30〜12:00
場所:江ノ島裏磯

天気:晴れ 潮:大潮
10時頃から徐々に南西の風が強くなった。



毎年、5月初旬頃から2、3週間位のほんの短い間だが、産卵のために大サバが接岸し、西湘のサーフや江ノ島で釣れるようになる。
今年も、漸く先週辺りから釣れはじめた。

数年前、大磯で早朝投げサビキで40p超の大サバを釣って以来、毎年この時期は大サバの釣り情報を心待ちにしている。
ただ、気象状況や仕事の都合で釣行できないこともあり、チャンスを逃してしまうことが多い。

今日は、予報では晴れで、波も1mとまずまずだったため江ノ島裏磯へ向かうことにした。
今回はサーフでの釣行も考えていたが、昨日、雹を伴う激しい雨が降ったため、サーフでは潮の濁りが酷く、まず釣れないと判断し裏磯に決めた。


■朝方(7:30頃)の裏磯 前回のゴールデンウィーク中に来たときには釣り人は僅かだったが、今日は秋の青物シーズンの頃を思わせる盛況ぶりだった。
先週、サバが出たとの裏磯情報をネットで知ってやって来た人達だ。


ただし、釣果の方は期待を裏切られた方が多かったのではないだろうか。
サバは早朝に全体で3匹釣れたらしいが、私が裏磯に着いてからは1匹も釣れなかった。


それでも、カタクチは近くで群れていたため、サバの回遊を期待して皆さん頑張っていたようだ。
しかし、暫くて期待薄と分かると、お土産確保のためカタクチ狙いに切り替えたようだった。

本日の私の目標はサバだったが、青物は当りハズレがあるため、保険としてキスも狙ってみることにした。

サバは、ジグサビキとバクダンで狙ってみたが、結果は、何れでも反応はなくカタクチも掛らずじまい。

投げ釣りでは、強風でアタリの取りづらい中、辛うじて15cmのキスが2匹釣れ、何とかボ・・は回避できた。
キスは、僅か10投程しかしていないが、潮が濁っていたわりには、魚影は濃いように感じた。


尚、今日はバルタンさんと浦島さんにお会いしたが、お二人とも、この悪コンディションの中、苦戦を強いられている様子だった。
帰りはバルタンさんとご一緒させて頂いたが、県営駐車場近くに出る近道を教えていただいた。
帰りにこのコースを使えば、一般客でごった返す表参道を通らずに、短時間で駐車場に辿り着けるので、今後は随分楽になるような気がする。


■本日の釣果