キス釣り



2012年4月30日(月)8:00〜15:00
場所:江ノ島裏磯

天気:うす曇り 潮:長潮。


釣り始めて1時間程でようやく5匹目が釣れた。
今日は、どうにかツ抜け出来るかな、などと考えながらクーラーボックスの置いてあるところまで戻ってくると、突然誰かに呼びかけられた。
振り向くと、なんと見覚えのある顔。バルタンさんだった。

今日は、大平・ボラ場は釣り人が少なく、カゴ釣りが2、3名、投げ釣りが私を含めて3名程だった。
カゴ釣りでは、朝方25p程の中型アジが釣れていた。
稚鮎らしき小魚が彼方此方で湧いていたため、これを追ってアジの群れが回っていたようだ。
投げ釣りは、人によりまちまちでキスを手に出来なかった方もいたようだった。

昼を過ぎると、釣り人はバルタンさんと私以外に、ボラ場の右端でカワハギ狙いと思われる長尺の延べ竿を出されていた方の計3名となってしまった。
ただ、私にとっては今日の投げ釣りは意外と好調で、ヒイラギには泣かされたものの飽きのこない程度に釣れ続けた。


毎年のことだが、ゴールデンウィーク中は、ここ江ノ島の人出は物凄い。
この日は、リールとセットになったコンパクトロッドを片手に、子供と一緒に磯遊びに来ている家族連れが何組も見られた。
実は、今日はその中の一組の親子に長時間付き合わされることになってしまった。(^^;)゛

餌のジャリメをハリに付け替えているときだった。
若い外人のお父さんと幼稚園か小学1、2年の男の子2人と、2人よりもちょっと年上のお姉ちゃんの親子がやって来て、私の横に荷物を置くなり、その外人のお父さんが突然私に話しかけてきた。

■裏磯(15時頃)
釣り人は少なく、この画面に写っているのは一般の観光客。

彼らは、リール付きのコンパクトロットを途中の釣具店で購入してきていたが、”セットの仕方が分からないので教えて下さい”、ということだった。

結局、この親子とは魚が釣れるまで付き合わされることとなった。
餌はオキアミを購入して来ていたが、仕掛けが投げ釣り(キス)用だったため、ジャリメを少し分けてあげたところ、直ぐに20cm程の磯ベラを釣り上げ、大はしゃぎしていた。

因みに、お父さんはカナダ人で日本語は余り流暢ではなく、子供たちの方が日本で育ったせいか上手だった。
ただ、子供たちに説明しても理解出来ない上、わんぱくなちびっ子たちは直ぐにリールに糸を絡ませ助けを求めてくるので、ちょっとだけ手を焼かされた。(^^;)゛

本日の釣果は、、3時頃まで粘って、11〜19pのシロギス18匹とメゴチ20匹程だった。
シロギスは結構いるようだが小型が多い。時期的に、まだ少し早いのかもしれない。
5月中旬にもなれば、もう少し大型が期待できるようになるはず。

ただこの頃になると、青物も釣れ出すので悩みものだが・・・


■本日の釣果
シロギス 18匹(11〜19cm)
メゴチ 多数(リリースを含め20匹位)